ヴェゼル買取相場一覧|5年・7年・10年の価格表を年式・グレード別にまとめた

新車の商談で「ヴェゼルの下取りは○○万円」と提示され、その額が高いのか安いのか判断できずに迷っている方も多いのでは無いでしょうか?

結論から言うと、高く売りたいなら一括査定サービスを利用して複数の業者の査定額を把握するのが最も効率的。

ディーラー下取りや1社のみでの査定では損をする可能性が高いです。

まずはヴェゼルの大まかな買取相場をご確認下さい。

【早見表】ヴェゼルの買取相場(2026年・1〜13年落ちの年式別)

経過年数(年式)買取相場の幅中央値の目安
1年落ち(2025年式)246万〜299万円273万円
3年落ち(2023年式)220万〜262万円241万円
4年落ち(2022年式)218万〜258万円238万円
5年落ち(2021年式)189万〜240万円約205万円
6年落ち(2020年式)161万〜212万円187万円
7年落ち(2019年式)実勢90万〜150万円約130万円
10年落ち(2016年式)実勢60万〜90万円約75万円
13年落ち(2013年式)実勢30万〜60万円約45万円
※1〜6年落ちは車選びドットコム年式別相場(2026年6月・出品在庫ベース)、7〜13年落ちはガリバー・カーセブン・価格.comの実取引を参照。出品ベースの年式表は実取引より高めに出るため、低年式は実取引を採用しています。各年式の項目で実取引額を詳しく示します。

いずれの年式・グレード買取価格の幅は大きく、最大で60万円の差が出ている事がわかります。

だからこそ、ディーラー下取りや1社のみの査定では決めずに複数の業者の査定を確認する事が大事。

この記事では5・7・10など、節目の年ごとの実取引相場や値落ちカーブ、下取り価格との比較や高く売るコツまで、ヴェゼルを売却する際に役立つ情報をまとめました。

この記事を読んでわかること

  • 2021年式(5年落ち)の本当の相場——グレード・走行距離・複数ソースで裏取りした実額
  • 3年・7年・10年・13年落ちの節目ごとの相場と、写真で見る値落ちカーブ
  • 初代RUと2代目RVの見分け方と、世代で60万円以上開く相場差
  • i-DCD(7速DCT)のリコール・持病と、e:HEVバッテリーが査定を左右する仕組み
  • 下取りが買取より20万〜30万円安くなる理由と、グレード別の差額シミュレーション
  • 車検前に売るべきかの損益分岐と、状態に合った買取サービスの選び方
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目次

ヴェゼルの年式別買取相場|3・5・7・10・13年落ち【グレード・走行距離別】

ヴェゼルの買取相場は年式とともに下がりますが、その水準は3年落ち約240万円、5年落ち約205万円、7年落ち約130万円、10年落ち実勢60万〜90万円、13年落ち実勢30万〜60万円が目安です。

注意したいのは、5年落ち(2021年式)が初代と2代目の混在年である点と、年式表の数値が出品ベースで高めに出やすい点です。各年式の相場を、出品ベースの年式表だけでなくガリバーの実取引額まで含めて見ていきます。

ヴェゼル3年落ち(2023年式)の買取相場

3年落ちヴェゼル 2代目RV e:HEV Z・プラチナホワイト・パール・2.8万km

3年落ち(2023年式)ヴェゼルの買取相場は220万〜264万円、中央値は約240万円

2023年式はすべて2代目(RV系・e:HEV)で、新車価格に対する残価率は80%超とかなり高い水準を保っています。

最も相場が落ちにくいのはe:HEV Zと最上位のe:HEV PLaYで、走行距離が3万km以下なら上限近くが狙えます。

ソース2023年式の買取相場
価格.com 中古車買取244万〜264万円
車選びドットコム 年式別220万〜262万円
※価格.com(2026年6月1日時点)/車選びドットコム年式別(2026年6月時点)を参照。

3年落ちでこの残価率の高さを見て「思ったより値が落ちていない」と感じた方も多いはずです。

2代目ヴェゼルはe:HEVの燃費性能と最新のHonda SENSINGが評価され、新車供給が回復した今でも中古需要が底堅く保たれています。

一方で、人気のe:HEV Zでも走行5万kmに近づくと上限から20万円ほど下がるため、距離が伸びる前が売り時です。

ディーラー下取りはこの相場より低くなりやすいので、提示額が出たら買取の査定と並べて比べてみてください。

ヴェゼル5年落ち(2021年式)の買取相場【主題・初代と2代目の混在年】

5年落ちヴェゼル 2代目前期RV e:HEV Z・プレミアムクリスタルレッド・メタリック・4.5万km

5年落ち(2021年式)ヴェゼルの買取相場は、年式表で189万〜240万円、ガリバーの実取引では111万〜325万円(356件)と非常に幅広く、中央値は約205万円です。

これだけ開きが出るのは、2021年式が初代RU後期(〜2021年3月・i-DCDハイブリッド)と2代目RV初期(2021年4月〜・e:HEV)が混在する世代切替年だからです。

2代目のグレード別・走行距離別に、複数ソースで裏取りした実額を見ていきましょう。

グレード別では、量販グレードのe:HEV Zが約200万〜230万円、最上位のe:HEV PLaYが約235万〜265万円が中心です。

ガソリンGは2024年改良で4WD専用となって流通量が少なく、約240万〜270万円と残価率が高めに出ます。e:HEV Xは約180万〜205万円が目安です。

低走行で人気色の車はガリバー実取引で325万円に届く成約例もあり、同じ2021年式でも状態で大きな開きが出ます。

グレード買取相場の目安(2021年式)
e:HEV X(ハイブリッド)約180万〜205万円
e:HEV Z(ハイブリッド・量販上位)約200万〜230万円
e:HEV PLaY(ハイブリッド・最上位)約235万〜265万円
1.5 G(ガソリン・4WD専用で希少)約240万〜270万円
※中古車相場大学(2021年式グレード別平均・2026年6月時点)/価格.com/ガリバー221616.com実取引を参照。ガソリンGは流通量が少なく残価率が高めに出ています。低走行・人気色はガリバー実取引で325万円の成約例もあります。

グレード差がここまで広いと「自分のヴェゼルはどの位置だろう」と気になった方も多いはずです。

査定額が高い方に付くのは、プラチナホワイト・パールやプレミアムクリスタルレッドの人気色で、e:HEV Z以上の上位グレード、走行3万km以下、整備記録簿が残っていて禁煙――この条件がそろう車両です。

反対に、初代RU後期のi-DCD車で走行7万km超に喫煙臭や修復歴が重なると、同じ「2021年式」でも100万円前後は安くなります。

なお、初代後期のハイブリッドZ(2021年1〜3月登録)は2代目e:HEV Zより数十万円安く出るため、自分の車が初代か2代目かを先に確かめておくと提示額の妥当性を判断しやすくなります。

走行距離別では、5年落ちヴェゼルの標準は4万〜6万kmで、ここから先は距離が伸びるほど査定が下がります。

特に10万kmの大台を超えると国内業者の評価が一段下がるのが、5年落ちで意識したい境目です。

走行距離2021年式の買取相場
〜1万km214万〜256万円
〜3万km193万〜241万円
〜5万km181万〜224万円
〜10万km159万〜227万円
※中古車相場大学(2026年6月時点・2021年式の走行距離別)を参照。

年1万kmペースなら5年で5万km前後と、まだ高く売れる走行距離。

一方、通勤やレジャーで距離が伸びがちだと、すでに7万km台に差しかかっていることもあります。

1万kmごとに査定額は階段状に下がりますが、ヴェゼルで特に意識したいのは10万kmの大台です。ここを超えると国内販売中心の業者では値が伸びにくくなる一方、輸出ルートを持つ業者なら評価が変わります。

まず無料の概算査定で今の額を押さえておけば、売却時期を冷静に判断できます。あなたにあったおすすめの買取サービスは>>こちらで確認して下さい。

ヴェゼル7年落ち(2019年式)の買取相場|初代RU後期

7年落ちヴェゼル 初代後期RU3 ハイブリッドZ・ホワイトオーキッド・パール・6.2万km

7年落ち(2019年式)ヴェゼルの買取相場は、実取引で60万〜147万円、低走行や上位グレードを含めると最大220万円台まで届きます。

2019年式はすべて初代RU後期(2018年2月のマイナーチェンジ後)で、Honda SENSINGが全車標準という強みがあります。

5年落ちから2年で60万〜80万円ほど下がりますが、コンパクトSUVの実需と海外輸出需要に支えられ、まだ二桁万円台後半をしっかり保つ年式帯です。

2019年式の走行距離別の実取引額は2万km以下で103万〜126万円、4万〜6万kmで120万〜151万円が目安です。

グレード最上位のハイブリッドZは73万〜147万円、10万km超になると70万〜132万円まで下がります。

走行距離2019年式の買取相場(実取引)
2万km以下103万〜126万円
4万〜6万km120万〜151万円
10万km超70万〜132万円
※カーセブン(2019年式・走行距離別)/ガリバー221616.comの査定実績(2026年6月時点)を参照。年式表(車選びドットコム)の151万〜200万円は出品ベースの上限で、実取引はこの帯が中心です。

「同じ7年落ちなのに上限と下限で2倍近い差がある」と驚いた方もいるかもしれません。

これは初代後期のなかでも、低走行・人気色・ハイブリッドZの車両と、過走行・i-DCD持病ありの車両が混在しているためです。

2018年2月以降の後期型はHonda SENSINGが全車標準で安全装備の減点がなく、加速フィールも改善されているため、前期型より査定で明確に上に出ます。

走行8万kmを超えると上限が一段下がるので、距離がこのラインに近い方は車検を待たず早めに査定を取るのが有利です。状態のよい後期型なら、複数社の査定を取ることで上限に近い額を引き出せます。

ヴェゼル10年落ち(2016年式)の買取相場|初代RU前期

10年落ちヴェゼル 初代前期RU3 ハイブリッドX・ルナシルバー・メタリック・10.2万km

10年落ち(2016年式)ヴェゼルの買取相場は、実取引で31万〜161万円、実勢の中心帯は60万〜90万円です。

2016年式は初代RU前期にあたり、10年・10万kmはi-DCDハイブリッドのバッテリーやクラッチが意識され始める節目です。それでも輸出需要があるため、過走行でもまだ値が付くのがヴェゼルの強みです。

10年落ちの実取引は走行11万〜13万kmのXグレードで88万〜97万円、低走行で状態のよい車両は例外的に115万円超の査定も出ます。

多くの車両は走行10万km前後に集まり、60万〜90万円の帯が中心です。

グレード・走行距離買取相場の目安(実取引)
Xグレード・11万〜13万km88万〜97万円
低走行・状態良好(2万〜3万km)115万円超の例も
実勢の中心帯(10万km前後)60万〜90万円
※ガリバー221616.comの2016年式査定実績(2026年6月時点)/車選びドットコム年式別(同)を参照。年式表の115万〜177万円は程度極上の車を含む上限で、実勢はこの中心帯です。

走行距離が10万kmに近づくと、i-DCDはバッテリーとクラッチ、ガソリンはCVTフィールの低下が査定で意識されます。ここを境に「整備費がかかる車」と見られて減額されやすくなります。

低走行・白系で後期顔に変更していないオリジナル車なら、平均より上の査定も狙えます。国内販売中心の業者では値が伸びにくいので、海外輸出に対応した業者を含めて複数社で比べると差が出ます。

ヴェゼル13年落ち(2013年式)の買取相場|初代最初期でも値が付く理由

13年落ちヴェゼル 初代最初期RU3 ハイブリッドX・クリスタルブラック・パール・11.4万km

13年落ち(2013年式)ヴェゼルの買取相場は、実取引で30万〜60万円が現実的な帯です。2013年式は2013年12月発売の初代RU最初期で、ハイブリッドX系が中心になります。

13年・10万km超でも値が付くのは、コンパクトSUVの根強い需要と海外輸出ルートがあるためです。

ガリバーの実取引では、ハイブリッドX(走行11万〜12万km)で33万円台の成約例があり、価格.comの年式中間値では46万〜58万円が目安です。状態と走行距離、そして売り先の販路で査定額は大きく変わります。

グレード・条件買取相場の目安
ハイブリッドX・11万〜12万km(ガリバー実取引)33万円台
価格.com 年式中間値46万〜58万円
実勢の現実的な価格帯30万〜60万円
※ガリバー221616.comの2013年式査定実績/価格.com 年式別中間値(いずれも2026年6月時点)を参照。一部サイトの121万〜184万円という数値は、初代最初期で母数が少なく低走行の希少車を含むため、実勢とは乖離があります。

13年落ちのヴェゼルで査定を左右するのは、走行距離と修復歴、そしてどの販路へ売るかの3点です。

国内の中古販売しか手がけない業者だと「値段が付きません」で終わることもありますが、輸出ルートを持つ業者なら同じ個体に数万円〜数十万円の値が付きます。

ガソリン車(RU1/RU2)は13年経過で自動車税と重量税が重課されるため、車検を通して持ち続けるより早めに売る方が向いています。

廃車費用を払う前に、輸出に強い業者の査定を取る価値があります。他店で値が付かなかった車でも、状況に応じたおすすめの買取サービスを>>こちらで確認すると、思わぬ額が付くことがあります。

年式ごとの相場感を掴んだら、次は値落ちカーブ全体を俯瞰して、どの年式で売るのが損が少ないかを整理しましょう。

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ヴェゼルの値落ちカーブと売り時の年式判断

本文についての解説画像

ヴェゼルの相場は1年ごとに下がっていきますが、その下げ幅は年式の帯によってかなり差があります。

新車から3年目までは1年あたり20万〜30万円、4〜5年目はやや緩やか、6年目以降は初代世代に入って1年あたり20万〜40万円と再び落差が大きくなります

5年落ちはこの「下落が一度緩む帯」に入っており、慌てて売る必要はない一方、6年目で初代相場に合流して大きく下がる前に動くメリットは残っています。

経過年数(年式)買取相場の幅前年からの下落幅の目安
3年落ち(2023年式)220万〜262万円約20万円
4年落ち(2022年式)218万〜258万円ほぼ横ばい
5年落ち(2021年式)189万〜240万円約25万円
6年落ち(2020年式)161万〜212万円約30万円
※車選びドットコム年式別相場(2026年6月時点)を参照。

この表で目を引くのが、5年落ち(2021年式)から6年落ち(2020年式)にかけて落差が一段大きくなる点です。「1年違うだけでなぜ?」と感じた方もいるかもしれません。

これは2020年式以前が完全に初代RU系になり、2代目e:HEVのプレミアムが効かなくなるため。

つまり2021年式は2代目の相場の堅さが残る最後の年式帯であり、ここを境に評価の基準が初代世代へ切り替わります。

年式そのものより、初代か2代目かという世代の違いが査定額への影響として大きく表れる、というのがヴェゼルの値落ちカーブの読みどころです。

5年落ちは下落が緩む帯なので、今すぐ売っても半年後に売っても差は20万円前後にとどまります。

ただし走行距離が10万kmの段差に近い場合や、初代RU後期のi-DCD車の場合は、距離と世代の影響で大きく落ちます。

ご自身の愛車の走行距離と世代を見て、売るタイミングを見極めるのが大事です。

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【世代切替】ヴェゼル5年落ちは初代RU・2代目RVの端境期|型式の見分け方と世代別相場差

ヴェゼルの年式別買取相場|3・5・7・10・13年落ち【グレード・走行距離別】についての解説画像

ヴェゼル5年落ち(2021年式)は、初代RU後期(i-DCDハイブリッド)と2代目RV初期(e:HEV)が混在する稀有な年式です。

2021年1〜3月登録なら初代、4月以降の登録なら2代目という分かれ目があり、世代によって買取相場は60万円以上変わります。初代と2代目それぞれの特徴と、自分の車を1分で見分ける方法を順に見ていきます。

初代RU(i-DCDハイブリッド)の特徴と査定の見られ方

初代RU系は2013年12月から2021年3月まで販売されたモデルで、ハイブリッドはSPORT HYBRID i-DCD(1.5L+7速DCT)を搭載します。

型式はガソリンがRU1(FF)・RU2(4WD)、ハイブリッドがRU3(FF)・RU4(4WD)です。2018年2月のマイナーチェンジでHonda SENSINGが全車標準になり、後期型は前期型より査定で有利になります。

初代ハイブリッドで査定が分かれる最大の要因は、i-DCD(7速DCT)のコンディションにあります。i-DCDは2014年に発進不良などのリコールが出され、その後も短期間に複数回のリコールが実施されました。

中古市場ではDCTのジャダー(変速時の振動)やクラッチ摩耗、リコール対策の有無が値付けに影響します。同じ走行距離でも、リコール対応歴と整備記録の有無で査定が分かれます。

一方でガソリンのRU1/RU2はこの持病がなく、中古での安心感が高いため、過走行でも評価が落ちにくい傾向があります。

2代目RV(e:HEV)の特徴と買い手

2代目RV系は2021年4月から現行まで販売されているモデルで、ハイブリッドはe:HEV(1.5L+2モーター)に刷新されました。

i-DCD特有の変速ショックがなくなり、燃費性能と静粛性が向上したため、中古市場での評価は初代より一段高くなっています。

2代目で人気が高いのはe:HEV Zと最上位のe:HEV PLaY

買い手は燃費と最新の安全装備を重視するファミリー層が中心で、白・黒・プレミアムクリスタルレッドの定番色が好まれます。

e:HEVは新車登録から5年・走行10万kmまでが駆動用バッテリーの保証期間なので、5年落ち(2021年式)は保証切れ目前の車両が増える年式です。

保証残や点検記録が残っていると、バッテリーへの不安が和らいで査定の加点につながりますよ。

自分のヴェゼルはどっち?型式・グレード名の見分け方

自分の車が初代か2代目かは、車検証の「型式」欄を見れば一発で分かります。RU1〜RU4なら初代、RV3〜RV6なら2代目です。

型式を見なくても、グレード名でも判別できます。

世代型式ハイブリッド方式グレード名の特徴
初代RU(2013〜2021年3月)RU1/RU2/RU3/RU4i-DCD(7速DCT)HYBRID Z・HYBRID X・ツーリング等
2代目RV(2021年4月〜)RV3/RV4/RV5/RV6e:HEV(2モーター)e:HEV Z・e:HEV PLaY・G 等
※Honda公式アーカイブ/グーネット型式一覧(2026年6月時点)を参照。

2021年式で自分の車が2代目(RV系)だと分かれば、それだけで初代より高値を狙える根拠になります。査定時に「2021年4月以降登録の2代目e:HEV」と伝えると、世代の評価を取りこぼされません。

逆に初代後期(RU系・2021年1〜3月登録)の場合は、i-DCDのリコール対策歴と整備記録を添えることで、減額幅を抑えられます。世代を見分けたら、次は世代を問わず査定で減額されやすい要因を先に押さえておきましょう。

【査定の分かれ目】ヴェゼルで減額される3つの要因と対策

ヴェゼルの値落ちカーブと売り時の年式判断についての解説画像

ヴェゼルの査定で減額されやすいのは、走行距離・初代i-DCDの状態・修復歴や内装コンディションの3つです。

なかでもヴェゼル固有なのが初代i-DCDの扱いで、ここを知らずに査定に出すと、本来の評価より下げられることがあります。

減額要因を先に把握しておけば、対策できる項目は対策し、避けられない項目は適正に評価してくれる業者を選べます。

① 走行距離は10万kmが大きな段差

ヴェゼルは走行距離が伸びるほど査定が下がりますが、最も大きな節目が10万kmの大台です。

ここを超えると、国内販売中心の業者では「整備費がかかる車」と見られて評価が伸びにくくなります。

走行が10万kmに近い場合は、車検や距離の節目を待たず早めに査定を取るのが、相場を取りこぼさないコツです。

ただし海外輸出に対応した業者なら10万km超でも需要があるため、過走行だからと諦める必要はありません。

② 初代i-DCDはリコール対策歴と整備記録が査定を分ける

初代ハイブリッド(RU3/RU4)で最も査定に響くのは、i-DCD(7速DCT)がどれだけ良好に動くかです。

発進不良などのリコール対策が済んでいるか、ジャダーやクラッチ摩耗が出ていないかが値付けに影響します。

対策が確認できない車両は、買い手側がリスクを織り込んで査定を下げる傾向があります。整備記録簿でリコール対応済みであることを示せると、減額を避けやすくなります。

i-DCDの不調が出ている場合や修理費が高額になりそうな場合は、海外販路を持つ業者に査定を出すと、国内基準より評価が高くなることがあります。

③ 修復歴・内装の汚れ・喫煙臭

骨格部位に及ぶ修復歴は減額幅が大きく、軽微な傷とは扱いが分かれます。

内装の汚れや喫煙臭・ペット臭も減点要因です。査定前にできる範囲で車内を清掃し、消臭しておくだけで印象が上がり、無用な減額を防げます。

シートの汚れやフロアマットの泥は、査定前に落としておきましょう。修復歴がある場合でも、輸出や部品リサイクルの販路を持つ業者なら減額幅が小さく済むことがあります。

減額要因を整理すると、対策できるのは清掃・記録の準備、避けられないのは走行距離と世代です。

避けられない要因は、それを適正に評価してくれる業者を選ぶことでカバーできます。特に初代i-DCDや過走行の車は、海外輸出に強い業者を含めて複数社で比べると評価差がはっきり出ます。

減額要因を踏まえたうえで、次は下取りと買取でどれだけ金額が変わるのかを具体的に見ていきましょう。

なぜディーラー下取りは安い?ヴェゼルを買取で売ると+20〜30万円の理由

ヴェゼルでもディーラー下取りは、買取専門店より平均20万〜30万円安くなるケースがほとんどです。

からくりはシンプルで、ディーラーは引き取った車を自社で売らず中古車オークションへ回すため、その出品手数料と利幅があらかじめ下取り額から差し引かれているのです。

しかも新車の値引きと下取り額がひとまとめで提示されるので、下取り単体が安くても見抜きにくくなります。その仕組みと、ヴェゼル5年落ちでの実際の差額を順に確かめていきましょう。

ディーラー下取りが安くなる仕組み

ディーラーが力を入れているのは新車販売で、引き取った中古車を自社でさばくのは本来の役目ではありません。

だから下取り車の大半は業者オークション行きになり、出品手数料・陸送費・業者の利幅がそのぶん下取り額から目減りします

対して買取専門店は、自社の販売網や輸出ルートで車を直接さばけます。間に挟まるコストが少ないぶん、浮いた額を査定に回せる——ここが下取りと買取で値が開く根っこの理由です。

そのうえ新車商談では「車両値引き+下取り額」がワンセットで出てくるため、下取りが相場より10万円低くても、値引きの大きさに目が向いて気づけません。

「下取りに出すと言った途端に値引きが渋くなった」という話も、両者が裏で一体調整されている証拠です。妥当性を見るには、値引きと切り離して下取り単体の額を買取相場と突き合わせるのが確実です。

買取専門店の査定額という外部の物差しを1つ持っておくだけで、ディーラーとの交渉で足元を見られにくくなります。

【シミュレーション】下取りと買取の差額イメージ

では具体的にどれだけ差が出るのか、ヴェゼルの典型ケースで試算してみます。

一括査定各社の公表データでは、買取が下取りを平均26万〜30万円上回る(ナビクル+26万円・MOTA+30.3万円)と報告されています。

下取り額のめやすは買取相場のおよそ8〜9割なので、グレード次第で20万〜30万円の開きが出る計算になります。

グレード・条件ディーラー下取り目安買取専門店の目安差額イメージ
e:HEV Z・3万km約175万円約205万円約30万円
ガソリンG・5万km約160万円約190万円約30万円
初代ハイブリッドZ・7年7万km約105万円約130万円約25万円
※ナビクル(下取りより平均+26万円)・MOTA(同+30.3万円)の公表実績と、本記事の相場帯から編集部が試算した目安。実際の査定額は車両ごとに変動します。

30万円あれば、新型ヴェゼルや次の車の諸費用がほぼ賄えます。

「数万円差ならラクな下取りでいい」のも一つの判断ですが、5年落ちヴェゼルは残価が高く玉数も多く、業者ごとの提示が割れやすい車です。

下取り提示に少しでも引っかかったら、MOTAあたりで電話を絞ったまま数社の概算を取り、下取り額と並べてみる価値は十分あります。

並べた結果、下取りの方が高ければ下取りを選べばいいだけで、査定を取ること自体に損はありません。状況別のおすすめサービスを知りたい方は>>こちらへどうぞ

今売るか2回目車検後か|ヴェゼルの維持費とタイミングの損益分岐

【査定の分かれ目】ヴェゼルで減額される3つの要因と対策についての解説画像

5年落ちはちょうど2回目の車検(5年目)が目前に迫る時期で、「あと2年乗るために車検を通すか、今のうちに手放すか」で揺れる人が多くなります。

結論から言えば、乗り換えを決めているなら車検を通す前に売るのが基本

車検に10万〜15万円かけても、その2年で相場はさらに25万〜35万円下がります。

出費と値下がりが二重になるぶん、トータルの目減りが大きくなりがちだからです。損益分岐を具体的に整理します。

選択肢2年間のコスト・損失イメージ
今売る5年落ち相場(約205万円)で売却・車検費用ゼロ
車検を通して2年乗る車検費用10万〜15万円+2年で相場下落25万〜35万円=計35万〜50万円の負担増
※車検費用は法定費用+整備費の一般的な目安。相場下落は本記事の年式別データから試算。

車検代と通した後の値下がりを足すと、負担は見た目より重くなりますが、分かれ目は結局「この先2年のうちに乗り換える可能性があるかどうか」の一点ですね。

車検を通してから2年いないに乗り換えとなると、トータルで損をしてしまうという事は覚えておきましょう。

ただし、初代RU後期で13年経過が近いガソリン車は自動車税と重量税の重課も乗ってくるため、早めに手放すのが得策です。

車検直前に一度査定を取り、下取り・買取の額を見比べてから通すか売るかを決めれば、判断を誤りません。具体的に動きたい方は>>こちらを参考にして下さい。

売り時の見当がついたら、次は同じ車をできるだけ高く手放すための実践的なコツに移ります。

ヴェゼルを少しでも高く売るための5つのコツ

なぜディーラー下取りは安い?ヴェゼルを買取で売ると+20〜30万円の理由についての解説画像

ヴェゼルを高く売る要点は、装備とグレードの強みを取りこぼさず伝え、複数社に競わせること——この2つに絞られます。

5年落ちヴェゼルは玉数が多く業者の取り合いになりやすいため、ひと手間の準備と売り先選びで査定が20万〜30万円も動きます。次の5つを押さえるだけで、ディーラー下取りの提示を大きく超えやすくなります。

① 人気色・上位グレード・装備を強気でアピール

プラチナホワイト・パールやプレミアムクリスタルレッドの人気色、e:HEV Z以上の上位グレード、パノラマルーフや純正ナビは、いずれも査定の加点要素です。

査定時に「2021年4月以降登録の2代目e:HEV」「人気色・上位グレード」と明確に伝えると、評価の取りこぼしを防げます。

② 査定前に車内を清掃しニオイを消す

家族で乗るヴェゼルは、食べこぼしやペット・タバコのにおいが染み付きやすい車です。

査定前に車内を掃除して消臭しておくだけで、減点を防ぎ第一印象が上がります。

シートの汚れやフロアマットの泥は、できる範囲で落としてから臨みましょう。

③ 走行10万km・2回目車検の段差を超える前に売る

走行10万kmと2回目車検は、ヴェゼルの相場が一段ガクッと落ちる節目です。

距離が10万kmに届く前、車検を通す前のうちに動くのが、相場を取りこぼさない一番のコツになります。

④ 整備記録簿・リコール対応歴・スペアキーをそろえる

整備記録簿(メンテナンスノート)が残っていれば手入れの履歴がひと目で伝わり、買い手の安心につながって査定が加点されます。

初代i-DCD車は、リコール対応の履歴を示せると減額を抑えやすくなります。

あわせて取扱説明書やスペアキー、純正ナビの取説もそろえておくと万全です。

⑤ 必ず複数社の査定を比較する

いちばん効くのは、やはり複数社へ同時に当てることです。

少なくとも「一括査定系(MOTAやユーカーパック)」と「過走行や低年式に強い専門店(カーネクスト)」の2ルートに出せば、相場の上限近くまで引き出せます。

あとは最高値を付けた業者と話を詰めるのが鉄則です。

この5つをやり切れば、ディーラーの下取り提示を20万〜30万円上回る査定に届くのは珍しくありません。支度が済んだら、まずMOTAかユーカーパックで複数社の概算を見比べるのが近道です。

事前準備の効果が査定額にどれだけ反映されるか、実際に体験できます。自分に合う1社を見極めたい方は>>こちらの比較から進めて下さい。

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目的別!ヴェゼルの車買取サービス3選

ヴェゼルは流通量が多く業者間の競争が起きやすいぶん、どのサービスを通すかで手取りが変わります。

ここで紹介するおすすめの買取サービス3社は全て申し込み無料。ご自身の目的や状況に応じて最適なものを選んで下さい。

MOTA車買取 — 電話最小限(最大3社)で高値を狙いたい人

MOTA車買取は、申し込み後に連絡してくるのが査定上位3社だけに絞られるというシステムを採用した一括査定です。

MOTA車買取の評判・口コミを詳しく見る

通常の一括査定は数十社から一斉に電話が鳴る事も珍しくありません。が、MOTAのシステムなら電話は最大でも3社からのみ。

申し込み後最短3時間後にはあなたの車に入札した買取業者(最大20社)の査定額をまとめて見比べられます。

20社の概算査定を把握出来るので、安く買い叩かれる心配もありません。

ヴェゼルは中古市場での玉数が多く、複数業者の競合が起きやすい車種。

各社が事前に額を入れてくるMOTAの方式は、このような競争の起きやすい車ほど有効で高値が付きやすい傾向があります。

電話の数を3社に抑えながら、人気車種ならば最高額での売却も狙える。

MOTAはそんな欲張りなサービスです。

MOTA車買取はこんな人におすすめ

  • 知らない番号からの電話を増やしたくない人
  • まず複数社の概算で相場感をつかみたい人
  • ディーラーの下取り提示が妥当か裏取りしたい人
  • 玉数の多い2代目e:HEV ZやガソリンGに乗っている人
  • 日中は出られず夜にまとめて査定を確認したい人

電話の負担を抑えつつ高値も逃さない、いわば中間どり。下取りと比べる最初の一歩として置いておきやすいサービスです。

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ユーカーパック — 業者とのやり取り無しで楽に売りたい人

ユーカーパックは、あなたの車を1台分の出品データにして全国の買取業者にオークションで競らせる仕組みです。

やり取りするのはユーカーパックの担当者ひとりだけ

査定を一度受けたら、あとは業者同士が値を競り上げるのを待つかたちで、買取店との直接交渉は発生しません。

入札方式の強みは、その時点の市場価値がほぼそのまま価格に表れる点です。一括査定では各社が「他社よりわずかに上」を狙う読み合いになりがちですが、同時入札なら一番欲しい業者の上限が素直に引き出されます。

ユーカーパックの評判・口コミを詳しく見る

e:HEV PLaYやe:HEV Z、人気色で低走行といった条件のそろったヴェゼルほど、この仕組みは効きます。

全国から欲しい業者が集まって競るため、地元の数店では届かない上限値が付きやすいからです。

ユーカーパックはこんな人におすすめ

  • 担当者との電話を1回で済ませたい人
  • 業者の競り合いで上限値まで引き上げたい人
  • e:HEV PLaY・e:HEV Zなど状態のいいヴェゼルに乗っている人
  • 急がず納得できる額が出るまで待てる人
  • 直接交渉は避けつつ競争だけは効かせたい人

出品から成約までの段取りはユーカーパック側が引き受け、入会金や利用料もかかりません。手間をかけずに相場の天井を狙いたい人に向く方式です。

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カーネクスト — 過走行・初代i-DCD・他店で値段がつかない人

カーネクストは、海外輸出と部品リサイクルの販路を自前で持つ買取専門店です。

走行10万km超・修復歴あり・初度登録が古いなど、国内販売しか見ない業者だと「値が付きません」と返ってくる車でも、輸出先の需要に乗せて買い取れます。

ヴェゼルはコンパクトSUVとして東南アジアやアフリカで引き合いがあり、過走行でも需要が残ります。

初代i-DCDのジャダーやクラッチに不安のある個体、事故歴のある車まで査定対象に入るのが強みです。

カーネクストの評判・口コミを詳しく見る

看板は0円以上の買取保証で、査定額がマイナスやゼロになりません。レッカーでの無料引き取りにも対応します。

距離が伸びたヴェゼルや、i-DCDの不調で修理見積もりが高くついた個体も、廃車費用を払う前に一度ここへ出してみる価値があります。

カーネクストはこんな人におすすめ

  • 走行10万km超・初度登録の古いヴェゼルに乗っている人
  • 修復歴ありで他店に買い取りを断られた人
  • 初代i-DCDのジャダーやクラッチの不調が気になる人
  • レッカーの無料引き取りで手間なく手放したい人
  • 査定ゼロのリスクなく確実に売り切りたい人

他店で値が付かず行き場を失った1台の受け皿として、確保しておくと安心できる1社です。

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出典:https://carnext.jp/

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3社の特徴比較

3社の選び分けは、車の状態と「いつまでに売りたいか」で決まります。

状態がよく時間に余裕があるならMOTAかユーカーパック、過走行や初代i-DCDで不安があるならカーネクストを足す——この組み合わせなら取りこぼしません。

項目MOTA車買取ユーカーパックカーネクスト
方式一括査定(上位3社のみ連絡)オークション形式買取専門(輸出ルート)
電話の本数最大3社実質1回1社のみ
向いている車流通量の多い標準グレード条件のよい上位グレード過走行・修復歴あり・初代i-DCD
強み電話最小限で高値相場上限まで競る0円以上保証・引取無料

下取り額の妥当性を測りたいだけなら、まずMOTAかユーカーパックで概算を押さえ、距離や持病が気になる個体だけカーネクストを重ねれば十分です。

気になる2社へ同時に出して額を競わせるのも、交渉の主導権を握れるので効果的です。

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ヴェゼル買取のよくある質問10選

ヴェゼル5年落ちの売却で多い疑問を10問にまとめました。相場・世代・i-DCD・下取り・ローン残債まで、迷いやすいポイントを順に解消していきます。

とくに「初代と2代目で相場がどれだけ違うか」「i-DCDの不調や過走行でも売れるか」「一括査定の電話は殺到しないか」は、ヴェゼルを売る前に多くの方がつまずく疑問です。気になる項目から読み進めてください。

5年落ち(2021年式)ヴェゼルはいくらで売れますか?

年式表で189万〜240万円、実取引では111万〜325万円です。

グレードと世代で幅が出ます。量販のe:HEV Zで約200万〜230万円、最上位のe:HEV PLaYで約235万〜265万円、流通量の少ないガソリンGは約240万〜270万円が目安です。

ディーラー下取りと買取専門店、どっちが高いですか?

買取専門店の方が平均20万〜30万円高くなります。

ディーラーは引き取った車をオークションへ回すぶん、手数料と利幅が下取り額から差し引かれます。買取専門店は自社の販路や輸出で直にさばけるため、その差を査定へ回す事で買取価格が上がります。

初代(RU系)と2代目(RV系)で買取相場はどのくらい違いますか?

世代で60万円以上変わることがあります。

2021年式は初代RU後期と2代目RV初期が混在する切替年で、同じ年式でも2代目e:HEVの方が初代i-DCDより数十万円高く出ます。車検証の型式欄がRU1〜RU4なら初代、RV3〜RV6なら2代目です。

初代i-DCDのリコール未対策だと査定は下がりますか?

整備記録とリコール対応歴で差が出ます。

i-DCD(7速DCT)は発進不良などのリコールが出ており、対策歴が確認できないと買い手がリスクを見込んで査定を下げがちです。整備記録簿でリコール対応済みと示せれば減額を避けやすく、不調があるときは海外輸出に対応した業者だと評価が伸びることもあります。

2代目e:HEVのハイブリッドバッテリーは査定に影響しますか?

保証残や点検記録があれば加点になります。

e:HEVの駆動用バッテリーは新車登録から5年・走行10万kmまでが保証期間です。2021年式は保証切れ目前の車両が増える年式ですが、保証残や点検記録が残っていればバッテリーへの不安が和らぎ、査定でプラスに働きます。

走行10万km超のヴェゼルでも値段はつきますか?

はい、つきます。

ヴェゼルは東南アジアやアフリカ・ロシア向けの輸出需要があり、10万km超でも実取引で30万〜90万円台が中心です。ただし国内販売中心の業者では値が伸びにくいため、海外輸出に対応した業者を含めて複数社で比較しましょう。

13年落ちのヴェゼルは税金が上がると聞きました。今売るべきですか?

ガソリン車は13年で重課されるため、車検前の売却が合理的です。

ガソリン車(RU1/RU2)は13年経過で自動車税が約15%、重量税が約40%重課されます。維持費が上がるので、車検を通して持ち続けるより売る方が得になりやすいです。ハイブリッド(RU3/RU4)は自動車税の重課対象外ですが、i-DCDの劣化リスクと相場下落を踏まえると早めの売却が無難です。

ボディカラーで査定はどれくらい変わりますか?

人気色は不人気色より数万円〜10万円ほど高くなる傾向です。

プラチナホワイト・パールやブラック、2代目のプレミアムクリスタルレッドは人気色で、査定で加点されます。中古市場では白系が出品の約45%を占め、定番色は買い手が付きやすいため高値になりやすいです。色は後から変えられないので、今ある色を活かして早めに売るのが有利です。

ローンが残っていても売却できますか?

はい、売却できます。

買取代金でローンの残債を一括返済する代行サービスが一般的です。買取額が残債を上回ればその差額が手元に残り、下回ったときは差分を現金で入れるか新しい車のローンに組み込んで清算します。5年落ちは残価が高いので、残債を上回る人が多数です。

一括査定に申し込むと電話が殺到しますか?

サービスを選べば電話は最小限に抑えられます。

MOTAは話す相手が上位3社だけに絞られ、ユーカーパックは担当者ひとりとのやり取りで終わります。申し込んだ途端に何件も着信が来る旧来型の一括査定とは設計が違うので、電話が苦手なら、まずこの2社から触れてみてください。

ここまでで引っかかりが取れたら、あとは査定を取って動き出すだけです。車の状態に合わせて、MOTA・ユーカーパック・カーネクストを使い分けてください。

ヴェゼルは”値持ちのよい今”のうちに買取専門店へ(まとめ)

ヴェゼルの買取相場は市場でも高めに推移しており、ディーラー下取りよりも買取専門店に出した方が20万〜30万円ぶん多く手元に残るのが実情。

高値で売りたい場合はまずは一括査定への申込みがおすすめです。

この記事の要点まとめ
  • 2021年式の買取相場は年式表で189万〜240万円、実取引で111万〜325万円、中央値約205万円。グレード・世代で150万円以上の幅がある
  • 2021年式は初代RU(i-DCD)と2代目RV(e:HEV)が混在する世代切替年。車検証の型式(RU1〜4/RV3〜6)で見分けるのが正解
  • 節目年式の目安は3年落ち約240万円、7年落ち実取引60万〜147万円、10年落ち実勢60万〜90万円、13年落ち実勢30万〜60万円。10万km超でも輸出需要で値が付く
  • グレードはe:HEV PLaYが最上位、e:HEV Zが量販上位。初代はハイブリッドZ。i-DCDはリコール対応歴と整備記録が査定を分ける
  • 走行距離は5万kmから10万kmにかけて中央値が約50万円落ちる段差がある
  • 色は白・黒・プレミアムクリスタルレッドの定番色が約10万円プラス、整備記録簿は加点要素になる
  • ディーラー下取りは買取専門店に比べ平均20万〜30万円低い。新車値引きと抱き合わせで出るため、下取り単体の額を相場と照らして妥当性を見極める
  • 乗り換えるつもりなら、2回目車検を通す前の売却がトータルで軽い。13年経過が迫るガソリン車は税の重課も上乗せされる
  • ローンが残っていても買取代金からの一括返済代行で売れる。5年落ちは残価が高く、残債を上回りやすい
  • 売り先は電話を絞れるMOTA、競りで上限を狙うユーカーパック、過走行・初代i-DCDに強いカーネクストを状況で選び分け、必ず複数社を比べる

2026年は新車の供給が戻り輸出需要も調整局面に入ったことで、2代目ヴェゼルの相場はゆるやかに下がり始めています。

距離も乗るほど伸びるので、「まだ高く売れる今」と「相場と距離の段差を越えた後」とでは、手取りに数十万円の開きが出ます。

車は所有しているだけでも税金・保険・車検費用がかかり続ける資産。

まずは無料の概算査定で、いまの愛車にどれだけの値が付くかを確かめるところから始めてみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事がヴェゼルの乗り換えや売却を考えるあなたの参考になれば幸いです。

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