デリカD5|5年落ちの買取価格【2026最新】下取り+30万円の買取店も

新車への乗り換えや売却を考えているけど「ディーラー下取りで決めていいのか?」「損はしたくない」と悩んでいるデリカD5オーナーの方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、デリカD5を損をせずに高く売りたいなら複数の業者を競わせる事がおすすめです。

まずはデリカD5の1年落ちから13年落ちまでの買取相場をご確認下さい。

【早見表】デリカD5の買取相場(2026年・年式別)

経過年数(年式)買取相場の幅中央値の目安
1年落ち(2025年式)309万〜420万円375万円
2年落ち(2024年式)290万〜400万円360万円
3年落ち(2023年式)267万〜412万円350万円
4年落ち(2022年式)230万〜380万円310万円
5年落ち(2021年式)155万〜350万円250万〜290万円
7年落ち(2019年式)100万〜296万円200万円前後
10年落ち(2016年式)40万〜150万円90万〜105万円
13年落ち(2013年式)20万〜100万円40万〜60万円
※アイディーインフォメーション(2024年2月)/グーネット買取(2025年5月)/中古車相場大学(2026年5月)/カービュー買取(各時点)の年式別データを編集部が統合。グレード・走行距離・燃料を横断した平均帯のため、車両ごとに上下します。

5年落ちの買取相場は155万〜350万円、中央帯250万〜290万円と残価率は約65%。ミニバンでは異例の高いリセールバリューを誇っています。

勿論車の状態で買取価格は大きく変わりますが、同じくらいに売却先の業者選びも大事。

ディーラー下取りや1社の査定だけで決めてしまうと後で「損をした」と後悔する事になりかねません。

この記事では年式・グレード別の買取価格や下取りとの差額、おすすめの買取サービスなど、デリカD5を手放す際に役立つ情報をまとめました。

売却・乗り換えで迷っている方はぜひ最後までお読み下さい。

この記事を読んでわかること

  • デリカD5買取相場をグレード別・走行距離別に複数の買取データで
  • 節目の年式ごとの買取相場と値下がりの推移
  • ガソリン/ディーゼル・前期/後期で相場がどれだけ変わるか
  • DPF・EGRの持病が査定に響くか、直さず売れるか、修理と売却どちらが得か
  • ディーゼルは11年で自動車税が重課されるという売り時の判断軸
  • 後期ディーゼルの強みを踏まえた買取サービスの選び方
🚗 手っ取り早くおすすめの買取サービスを知りたい方

「目的別!デリカD5の車買取サービス3選」へジャンプできます。電話を抑えたい人・相場の上限まで粘りたい人・過走行や低年式で他店が渋い人など、状況別に買取サービスを比較しています。

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目次

5年落ち(2021年式)デリカD5の買取価格相場【グレード・走行距離別】

5年落ちデリカD5の買取相場は、全体で155万〜350万円、中央帯250万〜290万円です。

2021年式は2019年2月のビッグマイナーチェンジ後の後期型で、2.2Lクリーンディーゼル4WD(CV1W)のみ。

残価率は約65%とミニバンでは抜きん出て高く、グレードではジャスパーやシャモニーといった特別仕様車、装備の厚いPが値持ちのよい傾向です。

走行距離は3万〜7万kmが標準で、5万kmと10万kmを境に相場が一段ずつ落ちます。

以下、グレードごと・走行距離ごとに、複数の買取データで突き合わせた実額を順に見ます。

グレード別の買取相場

5年落ちデリカD:5 2021年式 ジャスパー クリーンディーゼル4WD(後期型・ブラック)の外観

グレード別では、エントリーのMが140万〜209万円、中核のG・Gパワーパッケージが168万〜242万円が中心です。

最上級のPは260万〜342万円、特別仕様車のジャスパー・シャモニーは300万〜350万円と、同じ5年落ちでもグレードで150万円以上の開きが出ます。

グレード買取相場の幅
M(エントリー)140万〜209万円
G/Gパワーパッケージ(中核)168万〜242万円
P(最上級)260万〜342万円
ジャスパー(特別仕様車)300万〜347万円
シャモニー(特別仕様車)310万〜350万円
※カーセブン(2026年)の5年落ちデリカD5買取相場/中古車相場大学(2026年5月・ディーラーオークション基準の残価率)を参照。

価格が上がりやすいのはジャスパー・シャモニー・アクティブギアといった特別仕様車に、ホワイトダイヤモンドやブラックの定番色、両側電動スライドドア、5万km以下の低走行、禁煙で整備記録簿付きという好条件がそろった一台。

逆に、シルバーやブラウン系の標準グレードMで、8万km超の走行にタバコ臭や修復歴が重なれば、同じ2021年式でも買取価格は下がります。

特別仕様車のジャスパーとシャモニーは5年落ちでも残価率8割前後を保つ別格の値落ちのしにくさで、標準グレードとはっきり差がつきます。

走行距離別の価格推移

デリカD5の最大の特徴は、走行距離が伸びても値が崩れにくい事。

8万〜10万kmでも155万〜214万円を保つのは、同年式のミニバンとして異例の強さです。

走行距離買取相場の幅
2万km以下235万〜302万円
2万〜4万km221万〜291万円
4万〜6万km203万〜252万円
6万〜8万km171万〜234万円
8万〜10万km155万〜214万円
※カーセブン(2026年)のデリカD5 5年落ち走行距離別買取相場を参照。

表を見ると、価格の落ち込みが最も大きいのは4万〜8万km。

ただ、5年落ち・8万kmで171万~234万円と十分な価格を保っていますね。

ただ、ひとつ知っておきたいのが、ディーゼルの場合は走行10万kmに近づくと機械的な状態が原因で査定額を下げられやすくなる、という点。

DPF(排ガス浄化フィルター)の煤詰まりやEGRバルブの汚れは走行距離が増えるほど積み重なりやすく、査定員も慎重にチェックするポイントです。

通常であれば5年落ちなら5万kmに収まると思いますが、アウトドアや長距離通勤など走行距離がかさみやすい使い方をしている方は要注意。

  • エンジン警告灯が出たことがある
  • 最近燃費が悪化している

上記のような兆候がある場合は、本格修理になる前に一度無料査定で愛車の現在の価値を確認しておくと、乗り換えや売却の判断材料になりますよ。

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逆に、そういった兆候もなく問題なく乗れているなら今売却を急ぐ必要はありません。

デリカD5は高走行でも輸出・再販ルートで需要が大きい車種。

10万kmに近づいてから考える、でも十分に間に合います。

デリカD5 3年落ち(2023年式)の買取相場|後期ディーゼルの高水準

本文についての解説画像

3年落ち(2023年式)デリカD5の買取相場は、複数の買取データを統合して267万〜412万円、中央値350万円前後です。

2023年式は2019年2月以降の後期ディーゼル4WD(CV1W)で、初回車検前の高年式帯にあたります。

残価率は約78〜90%と、新車価格の8割前後というのはとてつもないリセールバリューですね。

ディーゼル4WDミニバンの希少性と、2024年以降も400万円台で品薄が続く新車市場が、3年落ちの中古相場を強く下支えしています。

グレード・走行距離別の買取相場

3年落ちデリカD:5 2023年式 G パワーパッケージ クリーンディーゼル4WD(後期型・ホワイト)の外観

3年落ちの実際の買取相場では、標準グレードのG・Mで270万〜330万円、最上級のPで330万〜385万円、特別仕様車のジャスパー・シャモニーは375万〜412万円が目安です。

走行2万km前後の車両が中心で、低走行・人気グレードほど新車価格に迫る額が付きます。

グレード・条件買取相場の幅
G・M(標準)270万〜330万円
P(最上級)330万〜385万円
ジャスパー・シャモニー(特別仕様車)375万〜412万円
走行2万km前後の良好車303万〜367万円
※アイディーインフォメーション(2024年2月・平均334万円)/グーネット買取(2025年5月・平均364.3万円)/中古車相場大学(2026年5月)/カービュー買取の各データを参照。

3年落ちで400万円前後という数字は、中古なのに新車とほとんど変わりません。

これはデリカD5が値落ちしにくい車の代表格で、ディーゼル4WDというミニバンが世界的に希少なためです。

ただし2023年式のジャスパーは2026年に入って流通量が増え、ピークから1割ほど軟化したという指摘もあります。

高年式の高残価帯ほど新型登場や在庫変動で相場が動きやすいので、乗り換えを決めているなら早めの査定が有利です。

下取りより買取の方が差額が開きやすいのも、この高価値帯の特徴です。

リセールの強さを最大限に活かすには、複数社で実額を比べておくのが安心。

3年落ちは残価率8割前後を保つ最も高く売れる旬の時期です。初回車検を通す前のタイミングで複数社の査定を取れば、下取り提示額を大きく上回る額を引き出しやすくなります。

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デリカD5 7年落ち(2019年式)の買取相場|ガソリン廃止・ディーゼル一本化の端境期

5年落ち(2021年式)デリカD5の買取価格相場【グレード・走行距離別】についての解説画像

7年落ち(2019年式)デリカD5の買取相場は100万〜296万円と幅が非常に広く、平均は200万円前後。

2019年式は2019年2月のビッグマイナーチェンジを境に、前期の最終ガソリン車(CV5W)と後期の新型ディーゼル車(CV1W)が混在する端境期にあたります。

同じ「2019年式」でも、ガソリンか後期ディーゼルかで相場が100万円以上違うのが最大の特徴。

下の写真は2019年2月以降の後期型で、縦型LEDの新しい顔が目印です。

グレード・走行距離別の買取相場

7年落ちデリカD:5 2019年式 クリーンディーゼル4WD(後期型・ブラック)の外観

2019年式の相場は、前期ガソリンか後期ディーゼルかで二分されます。

前期ガソリン(CV5W)は100万〜170万円後期ディーゼル(CV1W)は200万〜296万円が目安で、後期ディーゼルのG・Pは7年落ちでも残価率約70%を保ちます。

区分買取相場の幅
前期ガソリン(CV5W・〜2019年2月)100万〜170万円
後期ディーゼルG(CV1W・2019年2月〜)200万〜274万円
後期ディーゼルP(CV1W)250万〜296万円
※グーネット買取(2025年5月・7年落ち平均206.4万円)/カービュー買取(120万〜215万円)/中古車相場大学(2026年5月・後期P 296万円・G 274万円)を参照。

同じ7年落ちでこれだけ差が出る理由は、2019年2月で中身が完全に切り替わったためです。

前期ガソリン車は自動ブレーキ非装着の車も多く中古市場で敬遠されがちですが、後期ディーゼルは8速ATと先進安全装備e-Assistを備え、見た目も装備も現代的で高値を保ちます。

自分の車が前期ガソリンか後期ディーゼルかは、フロントの顔つき(横長ライトか縦型LEDか)と車検証の型式欄(CV5WかCV1Wか)で見分けられます。

2019年式の中でも人気があるのが後期ディーゼル。7年落ちでも一括査定で十分に高値が付く年式です。

走行距離が10万km近くで、乗り換えや売却を検討している場合は車検を待たず早めに動きたいところですね。

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デリカD5 10年落ち(2016年式)の買取相場|前期・ガソリン/ディーゼルが混在

10年落ち(2016年式)デリカD5の買取相場は40万〜150万円、中央値90万〜105万円です。

2016年式は2019年改良前の前期型で、ガソリン(CV5W)とディーゼル(CV1W)の両方が存在します。

10年・10万km超はディーゼルのDPFやEGRなど持病が意識され始める節目で、ここから査定の見られ方が変わってきますが、ディーゼル4WDは輸出需要に支えられて値が落ちにくいのが救いですね。

グレード・走行距離別の買取相場

10年落ちデリカD:5 2016年式 D パワーパッケージ クリーンディーゼル4WD(前期型・ホワイトパール)の外観

10年落ちの実取引は走行4万〜8万kmで100万〜150万円、10万km前後で60万〜100万円、13万km超で40万〜60万円が目安です。

低走行で状態のよいディーゼル4WDは例外的に200万円超の査定も出ますが、件数はわずか。多くの車両は走行10万km前後で、60万〜105万円の帯に集まります。

走行距離・状態買取相場の目安
4万〜8万km・良好100万〜150万円
10万km前後60万〜100万円
13万km超40万〜60万円
※アイディーインフォメーション(2024年2月・10年落ち平均105.2万円・平均走行11.1万km)/カービュー買取(60万〜115万円)を参照。

走行距離が10万kmに近づくと、ディーゼルはDPFの煤詰まりやEGRバルブの煤付着、インジェクターの不調が査定で意識されます。

10年・10万kmは保証や持病の節目で、ここを境に「整備費がかかる車」と見られて減額されやすくなります。一方で前期ガソリン(CV5W)は流通量が多く、ディーゼルより一段安い水準にとどまります。

この年式・走行距離になると、

  • 店頭販売だけの業者
  • 海外へ送り出すルートを持つ業者

、提示額がはっきり割れます。

デリカD5のディーゼル4WDは「20万kmは平気で走る」と耐久性が海外で買われ、距離が伸びた車でも引き合いが続くためです。

国内販売だけでなく海外への販路を持つ業者も交ぜて、複数の見積もりを取っておきたいですね。

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デリカD5 13年落ち(2013年式)の買取相場|過走行でも値が付く理由

デリカD5 7年落ち(2019年式)の買取相場|ガソリン廃止・ディーゼル一本化の端境期についての解説画像

13年落ち(2013年式)デリカD5の買取相場は20万〜100万円、中央値40万〜60万円です。

2013年式は前期型で、クリーンディーゼル(CV1W)が追加されて間もない年式にあたり、ガソリン(CV5W)と混在します。

13年・10万km超でも値が付くのは、デリカD5の堅牢なフレームと、ニュージーランド・ロシア・モンゴル・アフリカなどでの根強い輸出需要があるためです。

極上の低走行ディーゼルなら100万円前後の査定が出る例もあります。下の写真は前期型で、状態と販路しだいで査定額は大きく変わります。

グレード・走行距離別の買取相場

13年落ちで価格を分けるのは、ガソリンかディーゼルか、走行距離、そして売り先の販路です。

前期ガソリン(CV5W)は20万〜50万円、前期ディーゼル(CV1W)は50万〜100万円が中心で、低走行・人気グレードのディーゼルは100万円超の例も。

区分買取相場の目安
前期ガソリン(CV5W)20万〜50万円
前期ディーゼル(CV1W)50万〜100万円
低走行・人気グレードのディーゼル100万円超の例も
※グーネット買取(2025年5月・13年落ち平均42.4万円)/輸出ルートを持つ買取業者の実取引例を参照。データの薄い帯は予測値を含みます。

「13年落ちなんて二束三文」という思い込みは、ディーゼルのデリカD5には当てはまりません。50万円以上の値が付くことも珍しくないからです。

店頭で国内客に売ることしか考えない業者だと「うちでは買えません」で終わる一台でも、海外へ流せる業者なら同じ車に数十万円を付けてきます。

デリカD5は先代のスペースギアやスターワゴンの時代から海外で「壊れない悪路の相棒」として信頼が厚く、過走行のディーゼル4WDでも世界で必要とされる車。

13年落ちこそ業者選びで差が出る年式です。他店で値が付かなかった車でも、輸出に強いおすすめの買取サービスを>>こちらで確認すると、思わぬ額が付くことがあります。

まずは無料査定であなたの車の「今の価値」を確かめるのが損のない進め方です。

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【ディーゼル特有】DPF・EGRの持病は査定に響く?直すか売るか

デリカD5 10年落ち(2016年式)の買取相場|前期・ガソリン/ディーゼルが混在についての解説画像

デリカD5のディーゼル(CV1W)には、DPF(煤を集めるフィルター)の詰まり、EGRバルブの煤付着、インジェクターの不調といった「持病」があり、これらが査定の減点要因になります。

結論からいえば、本格的な故障が出る前・程度がいいうちに売るほうが、高額な修理代を払って乗り続けるより得になるケースが多いです。

以下、持病が査定にどう響くか、直すべきか売るべきかを整理します。

持病の修理費と査定への影響

ディーゼルの持病で厄介なのが、修理費が一度に数十万円規模で飛ぶ点。

特に注意したいのが、街乗りや短距離中心の使い方ほどDPFの状態が悪くなりやすいことです。

エンジンが高温になりにくく煤が燃え切らないためで、走行距離が短くても安心はできません。

部位不調の内容修理費の目安
DPF(粒子状物質フィルター)煤詰まり分解洗浄5万〜10万円/交換30万円以上
EGRバルブ煤の堆積分解洗浄 数万円〜
インジェクター噴射不良1本約10万円/全数で20万円規模
エアコンコンプレッサー等経年劣化10万〜20万円
※みんカラのインジェクター交換実例(工賃込み約10万円)/DPF洗浄専門業者の公開価格/部品店の整備情報を参照。

この修理費を見て「乗り続けるとお金がかかりそう」と感じた方は、判断が現実的。

たとえばDPF交換とインジェクター数本で50万円を超えるなら、その車の買取額そのものに近い金額になることもあります。

一方で、DPFやEGRの整備記録が残っていれば、査定ではむしろ加点に働きます。

直近で煤の洗浄やインジェクター交換を済ませた車なら、整備記録簿を提示することで「手のかかった良好車」と評価されやすくなります。

不調をすでに抱えている場合は、無理に直してから売る必要はありません。

海外販路や部品取りに強い業者なら、多少の不調があっても部品取りや海外向けに評価して値を付けるためです。

「修理代をかけて乗り続けるか、今売るか」で迷ったら、まず直さない状態の査定額を取り、修理見積もりと並べて比べるのが堅実な順番です。

持病を抱えた車でも値を付けやすい業者を>>こちらで確認して、修理前に一度査定を取ってみてください。

なぜディーラー下取りは安い?デリカD5を買取で売ると差額が大きい理由

ディーラー下取りは、買取専門店より最大40万円ほど安くなることがあります。

理由は簡単で、ディーラーは下取り車を自社で売らずに中古車オークションへ流すことが多く、その手数料と利益が下取り額から差し引かれるためです。

残価の高いデリカD5ほど、この目減りは金額にして大きく響きます。

ここではなぜ下取りだと安くなるのかを詳しく説明し、買取店との差額の目安も見ていきます。

ディーラー下取りが安くなる仕組み

ディーラーが力を入れているのは新車の販売で、下取り車をさばくのは本業ではありません。

引き取った車の多くは業者オークションへ回され、その出品料・運搬費・取り分が下取り価格から先に差し引かれます

対する買取専門店は、自前の店頭や海外輸出の出口で車をそのまま売り切れます。中間に乗る費用が薄いぶん、浮いた分を査定額へ上乗せできるわけです。

とりわけデリカD5は買取店どうし、さらに輸出業者まで含めて値の取り合いが起きやすい車なので、下取りとの開きがいっそう大きくなります。

厄介なのは、新車商談では「車両の値引き」と「下取り額」がひとまとめで示される点です。下取りが安く抑えられていても、値引き額が大きく見えれば気づきにくくなります。

確かめ方は単純で、値引きと下取りを切り離し、下取り単体の数字を買取相場とぶつけてみること。

買取店の査定額という物差しを持っておけば、商談の席でも安く言いくるめられずに済みます。

【シミュレーション】下取りと買取の差額イメージ

どの程度ひらくのか、デリカD5のよくある条件で当てはめてみます。

下取りは買取相場の5〜7割に収まりやすいので、グレードによっては30万〜40万円の差が出る計算です。

グレード・条件ディーラー下取り目安買取専門店の目安差額イメージ
5年落ちG・5万km約160万円約200万円約40万円
5年落ちP・4万km約230万円約290万円約60万円
10年落ちディーゼル・10万km約50万円約90万円約40万円
※一括査定各社の「下取りより買取が高かった」実績(平均差額31万円・最大40万円超/カーセブン・セルカ)と本記事の相場帯から編集部が試算した目安。実際の査定額は車両ごとに変動します。

30万〜40万円もの差は、買取を検討する十分な理由になります。デリカD5はリセールが強い車種ゆえ、下取りで適正額を取りこぼしたときの損が大きくなります。

提示された下取り額にひっかかりを覚えたら、一括査定で何社かの概算を取り寄せ、下取りの数字と横に並べてみてください。

比較した結果が下取りの方が高ければ下取りを選べばよいだけで、査定を取ること自体にリスクはありません。状況に応じたおすすめの買取サービスを確認したい方は>>こちらへどうぞ

【迷っている方へ】今売るか車検・修理後か|維持費・税金の損益分岐

【ディーゼル特有】DPF・EGRの持病は査定に響く?直すか売るかについての解説画像

デリカD5の売却で迷いやすいのが「車検や大物修理を通してあと数年乗るか、今売るか」です。

結論として、乗り換えを決めていて持病の兆候があるなら、車検や修理にお金をかける前に売るのが基本になります。

理由は、ディーゼルは11年で自動車税が重課されること、そしてDPFなどの修理費が買取額に食い込みかねないことの2点。続けて、見落とされがちな税金と、今売る場合のコスト比較を整理します。

ディーゼルは11年で自動車税が重課(ガソリン13年とは違う)

見落とされがちですが、ディーゼル車は新規登録から11年を超えると自動車税(種別割)が約15%重課されます。

ガソリン車・LPG車の重課が13年からなのに対し、ディーゼルは2年早いのが落とし穴。

デリカD5のディーゼルは排気量2,267cc(2.0L超〜2.5L以下の区分)なので、2019年9月以前に登録された車は45,000円から約51,700円へ上がります。

区分自動車税(種別割)の目安
ディーゼル 通常(2019年9月以前登録・2.0超〜2.5L)45,000円
ディーゼル 11年超で重課約51,700円(約15%増)
ガソリンは13年超で重課約51,700円(約15%増)
※自動車税種別割のグリーン化特例(重課)にもとづく。ディーゼル11年・ガソリン13年で重課。排気量2.0超〜2.5L以下区分。各都道府県の税額表を参照。

「ディーゼルの税金は13年からだと思っていた」という方は、ここで認識を改めておくと損をしません。

たとえば2013年式のディーゼルはすでに重課対象で、2016年式も2027年には11年に到達します。

さらに自動車重量税は燃料を問わず13年・18年で重課され、デリカD5(車両重量1.5〜2.0t区分)の場合は2年の車検時に大きく上がります。

年式が古くなるほど税負担が重くなるため、重課ラインの手前で売るかどうかを意識しておきたいところですね。

今売る vs 車検・大物修理を通すのコスト比較

車検と持病修理が重なると、出費は一気に膨らみます。下の比較を見れば、今売る場合との差がはっきりします。

選択肢数年間のコスト・損失イメージ
今売る現在の相場で売却・車検費用ゼロ・修理費ゼロ
車検+持病修理を通して乗り続ける車検費用10万〜15万円+DPF/インジェクター等で20万〜50万円+税重課=計30万〜65万円の負担増
※車検費用は法定費用+整備費の一般的な目安。修理費は本記事の持病修理データから試算。

車検と持病修理が重なると、ここまで負担が膨らみます。

もちろん、持病の兆しもなく、この先数年は手放さないと決めているなら、車検を通して乗り切るほうが理にかなっています。

判断の分かれ目は「持病の兆候があるか」「数年以内に乗り換える可能性があるか」の2点。少しでも当てはまるなら、税重課や大物修理が来る前の今が売り時です。

車検が迫った時点でいったん査定を取り、下取り額と買取額を見比べてから車検を通すか手放すか判断するのが、後悔の少ない順序。

下取り・買取・修理見積もりの3枚を机に並べて選びたいところです。

デリカD5を少しでも高く売るための5つのコツ

なぜディーラー下取りは安い?デリカD5を買取で売ると差額が大きい理由についての解説画像

デリカD5を高く売るコツは、ディーゼル4WDと人気グレードの強みを正しくアピールし、輸出にも強い業者を含めて複数社を競わせることです。

値持ちの強い車だけに、ひと手間の準備と売り先選びで査定額が30万〜40万円も動きます。

次の5つを押さえれば、下取りの提示をしっかり上回る額に手が届く可能性が高まりますよ。

① 後期ディーゼル・人気グレード・人気色を強気でアピール

2019年2月改良後の後期ディーゼル、ジャスパー・シャモニー・アクティブギアといった特別仕様車、ホワイトダイヤモンドやブラックの人気色は、いずれも査定の加点要素。

査定の場で「後期型のクリーンディーゼル4WD」「両側電動スライドドア付き」と口頭でも伝えておくと、見落としによる評価漏れを防げます。

② 査定前に車内を清掃しニオイを消す

キャンプや雪遊び、ペットの送迎で活躍するデリカD5は、荷室の砂泥や生活臭が残りやすい車です。

査定の前にざっと掃除と消臭をかけておくだけで、マイナス査定を避けられて第一印象も違ってきます。

ラゲッジに溜まった砂や泥、足元マットの汚れは、できる範囲で落としておきましょう。

③ DPF・EGRの整備記録をそろえる

ディーゼルは整備履歴が査定を左右します。

DPFの洗浄やインジェクター交換、オイル管理の記録が整備記録簿に残っていれば、「手のかかった良好車」として加点されやすくなります。直近の整備伝票も一緒に用意しておきましょう。

④ 走行距離・車検・税重課の節目を超える前に売る

走行10万km、2回目以降の車検、ディーゼル11年の自動車税重課が一つの境目です。

これらを超える前に動くのが、相場を取りこぼさない最大のコツです。持病の兆候が出ている場合は、本格故障の前が売り時になります。

⑤ 輸出に強い業者を含めて複数社を比較する

いちばん効くのが、業者をぶつけ合わせることです。

デリカD5は海外需要が相場を底支えしている車種。

まずは一括査定で国内の買取店を競わせつつ、輸出に強い業者も利用すれば上限に近い額が引き出せます。

この5つを押さえれば、下取りの提示を30万〜40万円上回る着地も十分ありえます。支度ができたら、まずは概算を何社か並べてみるところから動き出してみてください。

買取サービスおすすめ3選
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目的別!デリカD5の車買取サービス3選

デリカD5を高く手放すなら、自分の事情に合った売り先を選ぶことが大事。

同じ一台でも、後期ディーゼルで状態が良いのか、電話のやり取りを避けたいのか、距離が伸びて値がつくか不安なのかで、最適な相手は変わります。

ここでは『状態が良く高値を狙いたい』『買取店との電話を避けたい』『過走行・低年式で値がつくか心配』という3つに分け、それぞれのおすすめサービスを紹介します。

3社とも全国対応で査定無料なので、ご自身の状況や車の状態に応じた最適なサービスを選んで下さい。

※各サービスの利用者の声は、当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。

MOTA車買取 — 後期ディーゼルや人気グレードを電話を抑えて高く売りたい人

後期ディーゼルやジャスパー・シャモニー・Pといった人気グレードをできるだけ高く、それでいて電話対応は少なめで売りたい。

そんな欲張りな要求に応えてくれるのがMOTA車買取です。

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その中から高い金額で入札した上位3社とだけやり取りをする、という仕組みで数十社からの電話ラッシュの心配はありません。

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  • 連絡が入るのは事前の概算が高かった3社まで。何十件もの営業電話に追われずに済む
  • 申込後最短3時間で各社の概算がマイページにそろい、横並びで比較できる
  • 査定は無料、全国どこでも出張査定に対応

また、MOTAでは申し込みから最短3時間後にはマイページで入札業者(最大20社)の概算査定を確認出来ます。

連絡が来るのは上位3社のみですが、概算査定は20社分確認可能というのはありがたいですよね。

自分の車のおおよその相場を把握した上で交渉に入れる。この段取りの良さもMOTAの持ち味です。

MOTA車買取なら、下取りより平均30.3万円UP!

また、MOTA公式では買取価格が下取りよりも平均30.3万円アップした(※)という実績データを公開しています。

※MOTA実施アンケート(回答数3,645件・回答期間2023年6月〜2024年5月)の平均値

なぜ下取りとここまで差がつくのか?一番大きいのは先ほども説明した通り買い取った車の再販ルートの差です。

また、MOTAは申込後に最大20社があなたの車に入札します。その中で連絡・交渉をする事が出来るのは査定額の上位3社のみ。

業者間の競合心理が働いて、必然的に価格は上がりやすくなります。

電話ラッシュを緩和しながら、買取金額もその車種の上限を目指せる。MOTAはそんないいとこ取りの車買取サービスです。

MOTA車買取利用者の口コミ

仲間内でもデリカは値が落ちにくいと聞いてはいましたが、ディーラーの下取り提示が思ったほど伸びず、半信半疑で申し込みました。連絡が来たのは数社だけで、平日は現場仕事の自分でも夜にスマホで額を見比べられて助かりました。

最終的に下取りの話より30万円以上高い金額がついて、特別仕様車はちゃんと見る人が見てくれるんだなと実感しました。

(40代男性・埼玉県/デリカD5 ジャスパー クリーンディーゼル4WD・2021年式・4万km)

こちらは2021年式のデリカを売却した方の声。

4万km・5年落ちと値持ちの良いうちに動けたこと、人気のジャスパーだった事がこの価格の上乗せを後押したそうです。

後期ディーゼルの人気グレードは、値が落ちる前ほど高値が付きます。

決めかねているならまずはMOTAで数社の概算を取り寄せて、横並べで比較してみる事をおすすめします。

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ユーカーパック — 買取店との電話を避けて窓口を1つにまとめたい人

営業電話そのものが苦手で、できるだけ静かに売却を終えたい人にはユーカーパックがおすすめ。

ユーカーパックは出品したD5に全国の買取業者がオンラインで値を付ける、オークション形式の車買取サービスです。

やり取りする相手はユーカーパックの担当者一人だけ、買取業者からの電話が鳴ることはありません。

一度オークションに出せば各社が勝手に値を競ってくれるため、交渉なしで価格が上がる可能性もあるのは嬉しいポイント。

日中電話へ出づらい人、電話対応そのものが煩わしい人にとっては相手が一本に絞られているというのは安心出来るシステムですね。

ユーカーパックの評判・口コミを詳しく見る

ユーカーパックの強み

  • やり取りの相手はユーカーパック1社のみ。買取店からの直接電話は一切なし
  • 出品したD5に全国の買取業者がオンラインで値を競い合う
  • 立ち会い査定は1回きり。利用料はかからず全国どこでも対応

一点だけ注意したいのが、申し込み~取引完了までの期間。

オークション方式の性質上、出品から落札・入金までは最短でも1週間。通常は2週間~1か月が目安。

「すぐにでも現金化したい」という事情があるなら、前述のMOTAのすぐに動き出せて便利です。

ユーカーパック利用者の口コミ

夫が長く乗っていたデリカを私が引き継いで売ることになったのですが、買い替えのたびに電話攻めにあうのが嫌で、ずるずる後回しにしていました。ここは窓口の方とだけ話せばよく、あとは入札の結果を待つだけ。気持ちの負担なく進められたのが何よりでした。

ただ、金額が固まるまでに数日かかったので、すぐにお金が必要な方には向かないかもしれません。

(40代女性・神奈川県/デリカD5 Gパワーパッケージ クリーンディーゼル4WD・2020年式・5万km)

この方も仰られている通り、窓口を一社にまとめられる身軽さが、ユーカーパック最大の利点ですね。

一方で口コミにもあるとおり落札まで数日は待つことになるため、急ぎたい場面では別のサービスを、という使い分けをして下さい。

ユーカーパックはこんな人におすすめ → 「買取店からの電話を一切受けず、ひとつの窓口だけで気楽に売りたい人」

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カーネクスト — 過走行・低年式・持病ありで値がつくか不安な人

「走行が15万kmに達した」「DPFの調子が悪い」「他店で値がつかず、逆に処分代を請求された」。そんな前期や低年式のD5を拾い上げるのがカーネクストです。

買取額は原則0円以上を約束し、全国の提携先と海外輸出のルートを使って、距離の出た車や状態の良くない車にも値を付けてきました。

レッカーでの引き取りも、ややこしい廃車手続きや税金の還付申請も、別料金は発生しません。電話1本で査定から車の引き取りまで片付き、おおよその金額もその場で教えてもらえます。

カーネクストの評判・口コミを詳しく見る

カーネクストの強み

  • 買取は原則0円以上を約束。距離の出たディーゼルや持病持ちでも値が残る
  • レッカー・廃車手続き・税還付の申請まで、一切無料で肩代わり
  • 査定から車の引き取りまで電話1本で完結

13年落ちの前期型や10万km超のディーゼルは、国内で売ることしか考えない業者からは、なかなか良い返事をもらえません。

カーネクストは「20万kmは走る」と評価されるD5のディーゼルを海外へ送る販路を持つので、よそで断られた車も引き受けられます。DPFやEGRの不調を抱えていても、まず相談する価値はあります。

とはいえ、距離が浅く状態の整った後期ディーゼルなら、MOTAの一括査定へ回したほうが高く付くのが通例です。カーネクストはあくまで「他店に断られた訳アリ車の、最後の駆け込み寺」と捉えてください。

カーネクスト利用者の口コミ

あちこちの現場へ毎日通って距離もかさみ、もうどこも値はつかないものと諦めていました。半ば駄目もとで問い合わせたら、引き取りも書類の処理も無料の上に、思いがけず値段までついて驚かされました。

古いディーゼルでも海外で必要とされていると聞いて、長く乗った甲斐があったなと思えました。

(60代男性・千葉県/デリカD5 G クリーンディーゼル4WD・前期CV1W・2013年式・15万km)

過走行・低年式の受け皿として頼れるのがカーネクスト。

ただ、前述のとおり状態が良い場合はMOTAのほうが高値は付きやすくなります。

まずは一括査定で値を確かめ、断られたときの一手としてカーネクストを押さえておくのが賢い順番でしょう。

カーネクストはこんな人におすすめ → 「過走行や持病で他店に断られた、前期・低年式のD5を確実に引き取ってほしい人」

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出典:https://carnext.jp/

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3社の特徴比較

ここで紹介した3社を一覧表にしてまとめました。

項目MOTA車買取ユーカーパックカーネクスト
方式一括査定(上位3社のみ連絡)オークション形式買取専門(輸出ルート)
電話の本数最大3社実質1回1社のみ
向いている車後期ディーゼル・人気グレード条件のよい上位グレード過走行・低年式・持病あり
強み電話を抑えて高値窓口1社・直接電話ゼロ0円以上保証・引取無料

3社の使い分けは、自分のD5の状態と、売却までにかけられる日数で決めるのが現実的

高く売るならMOTA。業者との電話やり取りが煩わしいならユーカーパック。状態が悪いならカーネクスト。

これを抑えておけばOKです。

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デリカD5買取のよくある質問10選

デリカD5の売却で寄せられがちな疑問を10問にまとめました。相場、ディーゼルの持病、税金、ローン残債と、つまずきやすい点に

5年落ち(2021年式)デリカD5はいくらで売れますか?

全体で155万〜350万円、中央帯250万〜290万円です。

後期ディーゼル4WDで、グレードと走行距離で幅が出ます。Mで140万〜209万円、Gパワーパッケージで168万〜242万円、P・ジャスパー・シャモニーで260万〜350万円が目安です。人気色で低走行の特別仕様車ほど高値が付きます。

ガソリンとディーゼル、前期と後期でどれくらい相場が違いますか?

100万円以上違うことがあります。

2019年2月の改良でガソリンが廃止され、後期はディーゼル4WDに一本化されました。後期ディーゼルは中古市場での評価が高く、前期ガソリンより一段も二段も高い水準です。型式がCV1Wならディーゼル、CV5W・CV2Wならガソリンです。

過走行(10万km超)・低年式でも値段はつきますか?

はい、つきます。

デリカD5は堅牢なフレームで20万km級の走行に耐えると海外で信頼され、ニュージーランドやアフリカなどへの輸出需要があります。10万km超でも数十万〜100万円以上の査定例があり、ディーゼル4WDは特に値が下がりにくい車です。

DPF・EGRの不調があっても、直さずに売れますか?

はい、直さずに売れます。

輸出ルートや部品リサイクル網を持つ業者なら、多少の不調があっても評価して値を付けます。修理に数十万円かけるより、まず直さない状態の査定額を取り、修理見積もりと並べて比べるのが得策です。整備記録が残っていれば、むしろ加点に働きます。

ディーゼルの自動車税は何年で上がりますか?

11年です。

ディーゼル車は新規登録から11年を超えると自動車税が約15%重課されます。ガソリン車の13年より2年早いのが落とし穴です。デリカD5のディーゼル(2,267cc)なら、45,000円から約51,700円に上がります。重量税は燃料を問わず13年・18年で重課されます。

ディーラー下取りと買取専門店、どっちが高いですか?

買取専門店の方が、最大40万円ほど高くなることがあります。

ディーラーは引き取った車をオークションへ回すので、その出品料や取り分が下取り価格から先に引かれます。買取専門店は店頭や輸出で直接売れるため、浮いた中間費用を査定額に回せます。値持ちの良いデリカD5ほど、この開きが大きく出ます。

ジャスパー・シャモニーなどの特別仕様車は高く売れますか?

はい、標準グレードより高く売れます。

ジャスパー・シャモニー・アクティブギアといった特別仕様車は人気が高く、5年落ちでも残価率約70%を保ちます。標準グレードのM・Gとは数十万円の差が出ることもあり、査定時には正確なグレード名を伝えるのが有利です。

社外パーツ(リフトアップ・マッドタイヤ)や修復歴は査定にどう響きますか?

人気の社外パーツはプラスに、修復歴はマイナスに働きます。

リフトアップやマッドタイヤなどはアウトドア需要層に好まれ、過度でなければ加点要素になることもあります。純正パーツが残っていれば一緒に渡しましょう。修復歴は軽微で10〜20%減、骨格に及ぶ重大なもので30〜50%減が目安です。

ローンが残っていても売却できますか?

はい、売却できます。

買取店が代金からローンの残りを精算し、名義変更まで代行するのが通例です。買取額がローン残りを上回ればその差が手元に残り、足りなければ不足分を現金で入れるか次の車のローンへ乗せます。デリカD5は値持ちが良く、残債を上回る側に転びやすい車です。

新型(2026年改良モデル)が出ましたが、旧型を今売って損しませんか?

いいえ、急落はしにくく今でも高く売れます。

ディーゼル4WDミニバンという基本価値が世界的に希少なため、新型登場後も旧型相場は緩やかな軟化にとどまる見込みです。ただし新型の下取り車は今後増えるので、走行距離やディーゼル11年重課の節目が来る前の売却が有利です。

気がかりが片付いたら、あとは査定に出して動くだけです。何社かに同時に値を出させて、自分のD5の状態に見合う一番高い提示を探してみてください。

デリカD5は”程度がいいうち”に買取専門店へ

ディーゼル4WDの本格SUVミニバンという替えのきかない一台で、国内でも海外でも引き合いが絶えないデリカD5。

高く手放すなら、複数の業者から見積もりを取れる一括査定サービスの利用がおすすめです。

デリカD55年落ちの買取相場は中央帯250万〜290万円と高水準ですが、ディーラー下取りは買取専門店より最大40万円ほど安くなるのが実態だからです。

最後にこの記事の要点をまとめました。

この記事の要点まとめ
  • 2021年式の買取相場は全体155万〜350万円、中央帯250万〜290万円。グレードと走行距離で150万円以上の幅がある
  • 節目年式の中央値は3年落ち350万円前後、7年落ち200万円前後、10年落ち90万〜105万円、13年落ち40万〜60万円。過走行・低年式でも輸出需要で値が付く
  • グレードはジャスパー・シャモニー・アクティブギアが残価トップ(5年で約70%)、最上級はP。標準のM・Gとは数十万円差が出る
  • 2019年2月の改良でガソリンが廃止されディーゼル一本化。後期ディーゼルは前期ガソリンより100万円以上高いこともある
  • 走行距離は5万kmと10万kmで段差的に下がるが、8万〜10万kmでも155万円以上を保つ値崩れしにくさがある
  • DPF・EGR・インジェクターの持病は減点要因。街乗り中心はDPFの状態が悪くなりやすく、整備記録があれば加点に働く
  • ディーラー下取りは買取専門店より最大40万円ほど安い。値引きと抱き合わせで示されるので、下取りだけの額を切り出して買取相場と照らす
  • ディーゼルは11年で自動車税が約15%重課(ガソリン13年とは違う)。重量税は13年・18年で重課。重課ラインの手前が売り時
  • ローン残債は買取代金で一括返済代行が可能。残価が高く残債を上回りやすい
  • 高く売る決め手は業者を競わせること。ディーラー1社の提示だけで判を押さず、輸出に強い業者も交えて値を取り合わせる

新型が出たことで旧型相場はこの先じわりと下がる事が予想されます。

「まだ高く売れる今」と「相場・距離・税の節目を越えた後」では、手元に残る金額が数十万円単位で違ってくる可能性も…

迷っている場合でも、まずは複数業者から見積もりを取って、今のデリカD5にどれだけの価値が残っているかを確かめるところから始めてみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事があなたのデリカD5売却の参考になれば幸いです。

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