ディーラーから「キューブの下取りは◯万円」「そもそも値が付かない」と言われ、どうしようか悩んでいる方。
結論を先にお伝えすると、キューブを少しでも高く手放したいなら複数の業者の買取額をまとめて確認出来る一括査定の利用がお勧めです。
まずは下の表でご自身のキューブの現在の買取価格を把握して下さい。
【早見表】キューブの買取相場(2026年・年式別)
| 経過年数(年式) | 中心(3ソースの中央値) | 実勢の幅 |
|---|---|---|
| 6年落ち(2020年式) | 約70万円(3台) | 約29万〜89万円 |
| 7年落ち(2019年式) | 約33万円 | 約28万〜80万円 |
| 8年落ち(2018年式) | 約29万円 | 約23万〜87万円 |
| 9年落ち(2017年式) | 約26万円 | 約21万〜70万円 |
| 10年落ち(2016年式) | 約20万円 | 約18万〜59万円 |
| 11年落ち(2015年式) | 約17万円 | 約16万〜69万円 |
| 13年落ち(2013年式) | 約10万円 | 約2万〜41万円 |
| 15年落ち(2011年式) | 約8万円 | 約3万〜25万円 |
キューブは2020年3月で販売を終え、現存する最新型の2020年式でも6年落ち。
ディーラー下取りでは生産終了車という理由で「値段はつかない」と処分扱いされることも…
ただ、そんな車体でも買取サービスならしっかりと値がつく可能性は十分にあります。
この記事では年式・グレード別の買取価格やディーラー下取りとの差額、過走行やCVT不調でも値がつく買取サービスまでキューブを手放す際に役立つ情報をまとめました。
四角い相棒との別れ方を決めかねている方は、順に読み進めてみて下さい。
※本記事の買取相場・業者情報は2026年10月時点の調査に基づきます。
この記事を読んでわかること
- 10年落ち・13年落ちキューブの買取相場
- 7年・15年落ちの相場と、生産終了車ならではの値動き・売り時の見極め
- ディーラー下取りが渋くなりやすい理由と、同じ条件で並べた買取との差額
- 13年経過で自動車税・重量税がどれだけ増えるか/車検を通すか今売るかの損得
- CVT不調・走行10万km超・低年式でも値をつける売り先の選び方
「目的別!キューブの車買取サービス3選」へ飛べます。営業電話を最小限にしたい方、業者との交渉を丸ごと避けたい方、CVT不調や10万km超で断られた方——それぞれに合う窓口を用意しています。
キューブ10年落ち(2016年式)は今いくら?買取相場をグレード・走行距離別に確認

10年落ち(2016年式)のキューブは、生産終了後も20万円前後で動いています。
3つの実績ソースがそれぞれ25.7万円・11.3万円・20.2万円を示し、その中央が20万円です。ソースごとの数字と性格は下の表に分けて載せました。
| 調査元 | 2016年式の数字 | 数字の性格 |
|---|---|---|
| カーセンサー買取 | 18.1万〜39.1万円(平均25.7万円) | 掲載物件からの集計・2026年8月更新 |
| ガリバー | 3.1万〜22.7万円(8月参考11.3万円) | 買取店1社の過去6か月の査定実績 |
| ネクステージ | 2.5万〜59.1万円(中央値20.2万円) | 買取店1社の実績20台・査定月2025年7月〜2026年8月 |
| ユーカーパック | 11.7万〜35.6万円 | オークション形式の平均買取相場・2026年9月時点 |
グレードを絞らなければ上は59.1万円で、走行3.8万kmの15X Vセレクションが2026年1月に付けた額です。
この年式は3代目Z12の後期にあたり、エンジンは全車1.5LのHR15DE、変速機はエクストロニックCVT。
10年・10万kmはそのCVTやエアコンの調子が査定で意識され始める時期で、走行距離が増えるほど価格は下がっていきます。
流通の主役は15Xと15X Vセレクションで、ネクステージの2016年式20台はこの2グレードだけでした。
次に、グレード・走行距離毎の買取相場を見ていきましょう。
グレード別の買取相場
グレード別では、15Xの中央値が20.3万円、15X Vセレクションが20.6万円と、10年落ちでは2グレードの差がほとんど消えています。
差が出るのはグレードより走行距離で、同じ15Xでも2.9万kmの47.1万円から16.1万kmの4.8万円まで10倍ひらきました。
下の表はネクステージの2016年式20台をグレードで分け、それぞれの幅と中央値を並べたものです。
| グレード | 実例の幅(台数) | 中央値 |
|---|---|---|
| 15X | 2.5万〜47.1万円(10台) | 20.3万円 |
| 15X Vセレクション | 5.8万〜59.1万円(10台) | 20.6万円 |
表のグレード差を見て「自分のキューブはどのあたりだろう」と気になった方へ。
査定が高く出やすいキューブには、いくつか共通の条件があります。
定番のブリリアントホワイトパールかブラックで、走行5万km以下、整備記録簿がそろっていて禁煙。
こうした条件が重なるほど、買取金額は表の中央値より上に出ます。
逆に走行が8万kmを超えると、同じ「2016年式 15X」でも9.1万円で買い取られた実例があります。
ライダーは他の年式の実例で同じ距離帯の15Xを上回り、2015年式では走行4.6万kmのライダーが69.3万円、4.9万kmの15Xが27.1万円でした。15Gは実例が少なく順位を断定できません。
なお、下取りの側は2016年式で9.8万〜29.6万円、買取は11.7万〜35.6万円と、同じ車で比べると1割強の差です(ユーカーパック・2026年9月時点)。
金額にすると2万〜6万円で、これは生産終了車を売れる販路を持つ店に出したときに残る差です。
下取りの額に納得がいかない場合は、買取サービスに申し込んであなたのキューブの本当の価値を確かめてみて下さい。
走行距離別の価格推移
走行距離で見ると、2016年式のキューブで段差がいちばん大きいのは6万kmから8万kmのあいだです。
ソコカラの集計では2016年式340台のうち8万km超が157台と半数近くを占め、そこから先はゆるやかにしか下がりません。
10万kmの節目そのものより、8万kmまでに売れるかどうかで額が変わります。
| 走行距離帯 | ソコカラの平均(台数) | ネクステージ実例の中央値(台数) |
|---|---|---|
| 〜2万km | 37万円(8台) | — |
| 〜4万km | 30万円(26台) | 47.1万円(3台) |
| 〜6万km | 30万円(65台) | 30.2万円(4台) |
| 〜8万km | 21万円(84台) | 29.1万円(1台) |
| 〜10万km | 19万円(49台) | 14.1万円(6台) |
| 10万km〜 | 16万円(108台) | 14.4万円(6台) |
6万kmまでの30万円が8万kmで21万円まで下がり、10万kmを越えても16万円で止まっています。
あなたのキューブの走行が7万km台なら、8万kmに乗る前に査定を取っておくのが賢明。
ひと月1,000kmほど走る使い方なら、7万kmから8万kmまでは10か月ほどしかありません。
8万kmの手前で一度概算査定額を取っておくと、車検を通すか手放すかを金額ベースで冷静に決められます。
走行距離に不安があるキューブの売り先は>>こちらにまとめました。
ボディカラー別の査定への影響
キューブはボディカラーで査定が動きやすい一台です。
高く出るのはブリリアントホワイトパール、続いてブラック、シルバーの定番色で、ここを基準に派手な色ほど下がる傾向があります。
ただしキューブには例外があり、特別仕様から定番化したビターショコラ(こげ茶)のような個性色は、四角くてかわいいキャラクターに合うため、極端に嫌われることはありません。
| カラー系統 | 査定への影響 |
|---|---|
| ホワイトパール・ブラック | 最も需要が高く基準~加点 |
| シルバー・グレー | 基準~やや下 |
| ビターショコラ(茶)など個性色 | キューブでは一定の支持あり・色による減点は小さめ |
| 黄・赤など派手色 | やや下がりやすい |
「うちは茶色だから不利かも」と気にしていた方は、ひとまず構えなくて大丈夫。
買取の査定実績を見ると、茶系のキューブは各地で実際に取引されており、この車に限れば個性色がそのまま大きな減点にはなりにくいのが実態です。
とはいえ白パール・黒に比べると引き合いは限られます。
そんな場合でも一括査定で複数の業者の査定を確認し、その色を最も高く評価する1社を見つけるのが確実です。
走行10万km超・CVT不調でも買取価格はつく?
走行10万kmを超えても、CVTに不調があっても、キューブの買取価格はゼロにはなりません。
店頭での再販しか見ない業者だと「値がつかない」と言われがちですが、部品取りや再販ルートを持つ買取店なら距離が伸びた車や不調車でも値を引き出せます。
キューブは12年近く大量に売れたモデルで、中古部品の引き合いが安定しているため、過走行でも数万円から10万円台で踏みとどまりやすいのが実情。
弱点として知られるのがエクストロニックCVTで、「Rに入れても後退しない」「加速時に異音や滑りが出る」といった症状が代表例です。
交換はリビルト品でも本体27.2万円に工賃5.2万円とフルード代を足して33.6万円という整備工場の公開事例があり「直してから売るか、そのまま売るか」で迷う人が多いのも無理はありません。
答えを先に言うと、低年式のキューブは直さず現状のまま売る方が、損が小さく済む場合がほとんどです。
理由は単純で、数十万円かけて載せ替えても買取額がその分上がるわけではないから。
不調をきっかけに乗り換えるなら、修理費を投じる前に、状態不良車も扱える業者の査定を取るのが現実的です。
オルタネーターのへたりやエアコンの効き不足といった経年トラブルも、申告したうえで複数社に見てもらえば判断材料になります。
他店で渋い反応だった車でも、再販ルートの広い業者に出すと思わぬ額がつくことがあります。
エアコン・オルタネーターの不調は直してから売る?そのまま出す?
売却を決めているなら、CVT以外の不調も直さずそのまま査定に出す方が手取りは多く残ります。
修理に10万円かけたところで、買取額が同じだけ上がるわけではないからです。
10年落ちキューブの中心は20万円前後。ここに何万円の修理費を足すかを考えると、線引きは自然と見えてきます。
Z12世代で年数とともに顔を出しやすいのが、発電をになうオルタネーターのへたりとエアコンの冷え不足です。
整備工場が公開している修理事例を見ると、オルタネーターはリビルト品を使っても5万円前後、エアコンはコンプレッサーまわりを一式やり直すと部品代・工賃・ガス代で10万円台に届くケースが報告されています。
ワイパーが動かなくなったときのモーター交換で4万円台、割れたテールランプの部品代が片側2万円ほど、という事例もあります。
※修理費の目安は整備・修理事例を公開している専門サイトの掲載例(2026年7月時点)。車両の状態と依頼先で上下します。
どれも相場の2割から半分を持っていく出費で、直したぶんだけ査定が伸びる保証はどこにもありません。
そのまま出して、不調は正直に申告する。これが低年式のキューブでいちばん損の小さい進め方です。
例外はエンジンがかからず自走できない場合。積載車の手配が要るので、レッカー引き取りが無料の業者を選んでください。
不調を抱えたキューブを受けてくれる窓口は>>こちらにまとめています。
キューブ13年落ち(2013年式)の買取相場【グレード・走行距離別】

生産終了から6年たった2013年式のキューブは、10万円前後まで下がっています。
3つの実績ソースは13.1万円・5.7万円・9.8万円と並び、どれも一括査定サイトの平均24.6万円(平均走行5.4万km)を大きく下回ります。低走行車に寄った集計が、13年落ち全体の相場に見えていたわけです。
上を見ればライダーパフォーマンススペックの4.0万kmが41.1万円、アクシスの4.3万kmが32.8万円と、5万km以下の特別仕様車には30万円台が付いています。
一方でこの年式は自動車税・重量税が重課されるラインにかかり、維持費の面では分かれ目になります。走行距離・状態別に実額を見ていきましょう。
走行距離・状態別の買取相場

13年落ちで額を左右するのは走行距離です。ネクステージの20台を分けると、6万km以下の3台が19.1万〜41.1万円、6万〜10万kmの5台は中央値13.1万円でした。
10万km超の12台は中央値8.1万円で、2.3万円から11.4万円に収まっています。同じ2013年式でも、走行距離で30万円以上の開きが出るのが実態です。
| 走行距離帯 | 実例の幅(台数) | 中央値 |
|---|---|---|
| 6万km以下 | 19.1万〜41.1万円(3台) | 32.8万円 |
| 6万〜10万km | 6.7万〜25.6万円(5台) | 13.1万円 |
| 10万km超 | 2.3万〜11.4万円(12台) | 8.1万円 |
13年乗った車にこれだけ値がつくのは、生産終了後もキューブの国内需要が底堅く、中古部品の引き合いが続いているからです。
ところがディーラーの下取りでは、この年式は「処分費がかかる」「値段はつかない」と言われやすく、10万円前後の値がそのまま0円提示に化けやすい帯でもあります。
下取りで0円や数万円を示されても、それが相場とは限りません。実際に査定を取って初めて、自分のキューブの本当の値が見えてきます。
下取り0円の紙を受け取ってしまった方は、13年落ちにも強い売り先を>>こちらから探せます。
走行10万kmを超えたキューブは実際いくらで売れたか
10万kmを超えたキューブにも値は付いていて、ネクステージの実例では年式ごとに7万〜14万円が中央値でした。
2016年式は10万km超6台の中央値が14.4万円、2013年式は12台で8.1万円、2011年式は9台で7.1万円です。2019年式は10.2万kmの15Xが1台あり、24.6万円で買い取られています。
| 年式 | 10万km超の実例の幅(台数) | 中央値 |
|---|---|---|
| 2019年式(7年落ち) | 24.6万円(1台) | 24.6万円 |
| 2016年式(10年落ち) | 4.8万〜22.1万円(6台) | 14.4万円 |
| 2013年式(13年落ち) | 2.3万〜11.4万円(12台) | 8.1万円 |
| 2011年式(15年落ち) | 3.3万〜10.1万円(9台) | 7.1万円 |
10万kmを超えても、10年落ちなら14万円、13年落ちなら8万円より上で売れた車が半数あります。8万kmで一段下がったあとは、距離が伸びてもゆるやかにしか動きません。
ディーラーで「10万km超なので値段はつかない」と言われたら、この表と見比べてください。その提示が相場なのか処分扱いなのかを切り分けられます。
13年落ちでも買い手がつく理由と、売り時の見極め
13年落ちでも買い手がつくのは、繰り返しになりますがキューブの玉数が多く、部品の引き合いが安定しているから。
むしろこの年式で考えたいのは、いくらで売れるか以上に「あと何年乗るとコストがどう増えるか」です。
13年を超えると自動車税と重量税が増し、CVTやエアコンなど経年部品のトラブルも顔を出しやすくなります。
相場が大きく崩れる前に、維持費がかさむ前に動くのが、13年落ちの売り時の基本になります。
次の車検が近い、走行が10万kmに迫っている、CVTに不調が出始めている…
どれかに当てはまるなら、まず無料査定で現在の価格を確かめておくと判断を誤りません。13年落ちは売り先の選び方で最も差が出る年式。
だからこそ、複数の業者から見積もりを取って最終的な売却先を決める事が大事です。
続いては、さらに2年古い15年落ち(2011年式)で、値がどこまで残るのかを見てみましょう。
キューブ15年落ち(2011年式)の買取相場|18年重課の前に動くべき年式

15年落ち(2011年式)のキューブは、生産終了車でも8万円前後の値が残っています。
実績ソースの数字は12.2万円・3.7万円・7.7万円の順に並び、中央の7.7万円を目安にしました。
上はカーセンサーの成約帯で24.9万円、ネクステージでは走行4.5万kmの15Xインディゴ+プラズマが24.0万円でした。
13年の重課はすでに適用済みで、ここからさらに乗り続けると18年目の重量税重課も射程に入ってきます。値がつくうち、維持費がかさむ前に売却の判断をしたい年式です。
グレード・走行距離別の買取相場

15年落ちの実取引は、6万km以下で5.6万〜24.0万円、6万〜10万kmで5.0万〜14.4万円、10万km超で3.3万〜10.1万円でした。
距離帯ごとの中央値は8.0万円・8.8万円・7.1万円と横並びで、15年落ちでは距離より1台ごとの状態で額が決まっています。
| 走行距離帯 | 実例の幅(台数) | 中央値 |
|---|---|---|
| 6万km以下 | 5.6万〜24.0万円(5台) | 8.0万円 |
| 6万〜10万km | 5.0万〜14.4万円(6台) | 8.8万円 |
| 10万km超 | 3.3万〜10.1万円(9台) | 7.1万円 |
表を見て頂ければ分かる通り、15年落ちでも二桁万円の値がつくのは珍しくありません。
「15年も乗ったらゼロ円だろう」と決めつけて廃車に出すと、本来受け取れたはずの数万円から十数万円を捨ててしまうことになります。
一方で、ここから乗り続けると18年目に重量税がさらに重課され、経年部品の交換もかさみます。
値があるうちに手放すか、最後まで乗り切るか、態度を決めたい年式…
他店で値がつかなかった車でも、低年式・過走行に強い業者へ出すと廃車費用を払わずに引き取ってもらえることがあります。
※CVT不調や過走行の15年落ちを引き受けてくれる窓口は>>こちらで取り上げています
ここまで低年式側を見てきましたが、逆にいちばん高く売れるのはどの帯なのか。最後に7年落ち(2019年式)を確認します。
キューブ7年落ち(2019年式)の買取相場|実績がそろう中ではいちばん高い年式

生産終了の直前に登録された2019年式は、33万円前後で動いています。実績のまとまった数がある年式の中では、いちばん高い帯です。
カーセンサー買取の平均32.8万円とガリバーの当月参考26.2万円に対し、ネクステージの14台は中央値52.9万円と20万円高く、その14台は走行距離の中央値が5.2万kmでした。
2020年式(6年落ち)も在庫車の登録分が実在し、ネクステージで3台が67.0万〜89.1万円で買い取られていますが、カーセンサーとガリバーには集計が載らないほど台数の少ない年式です。
5年落ち以下のキューブは存在しないので、7年落ちが「実績で相場を語れるいちばん新しい中古」になります。
グレード・走行距離別の買取相場

2019年式は3万km以下の5台が50.6万〜79.9万円、3万〜6万kmの4台が29.1万〜64.1万円、6万km超の5台が24.6万〜57.1万円で、距離で読むとほぼ一直線に下がります。
14台のうち7台が15X Vセレクションで、最高の79.9万円も走行2.7万kmのVセレクションでした。
| 走行距離帯 | 実例の幅(台数) | 中央値 |
|---|---|---|
| 3万km以下 | 50.6万〜79.9万円(5台) | 60.1万円 |
| 3万〜6万km | 29.1万〜64.1万円(4台) | 51.7万円 |
| 6万km超 | 24.6万〜57.1万円(5台) | 36.5万円 |
走行の少ない最終期モデルが50万円台を保てるのは、新車供給が止まったことで、状態のよい車に買い手が集まっているためです。
「もう7年も乗ったから安いはず」と身構えていた方には、うれしい誤算かもしれませんね。
とはいえ、集計に載る年式の中では7年落ちが天井です。
ここから走行距離と経過年数の両方で、相場はゆっくり下りていきます。
状態のよい最終期モデルを持っているなら、いちばん高い今のうちに査定額を押さえておく値打ちがあります。
最終期モデルの査定を早めに取っておきたい方は>>こちらへどうぞ。
ここまで4つの年式で相場を確かめてきました。次は、その相場に対してディーラーの下取り提示がなぜ低く出るのかを説明します。
なぜディーラー下取りは安い?キューブを買取専門店で売ると差が出る理由

ディーラー下取りは、買取専門店より安くなりやすいのが実情。
引き取られたキューブの多くは、ディーラー自身の店頭ではなく業者向けの競売で換金されます。間に挟まる手数料と利益のぶんだけ、下取り提示は低く抑えられるわけです。
しかも生産終了したキューブのような車では下取りで「値はつかない」と言われることも多く、買取との差がいっそう開きやすいのが特徴です。
下取りが安くなる理屈と、キューブでの差額のイメージを順に示します。
ディーラー下取りが安くなる仕組み
ディーラーの本業は新車を売ることで、引き取った車を再販するのは専門外です。
そのため下取り車は換金のために業者オークションに出品され、出品料・陸送費・中間の取り分が査定額から先に天引きされる構図になります。
買取専門店は自社の販売網や再販・部品のルートで車をさばけるため、間に入るコストが少なく、その分を査定額へ回せます。
これが下取りと買取で差が生まれる根っこの理由です。
くわえて新車商談では「車両値引き+下取り額」が一体で出てくるため、下取りが相場より低くても見過ごしがちになります。
下取りを断ったとたん値引きの話が後退した、という商談の逸話も、両者が一体で動いている証拠。
下取りが妥当かを見るには、値引きと切り離して、下取り単体の額を買取相場と並べるのが要点になります。
買取専門店の査定額というものさしを手元に用意しておけば、ディーラーとの商談でも言い値に流されずに済みます。
【参考】下取りと買取の差額イメージ
どの年式でどれだけ開くのか、代表的なケースで試算してみます。
同じ車を同じ条件で並べると、下取りは買取の83〜92%(中央値87.6%)に収まります。
生産終了車を自分の販路で売れる店とそうでない店の差がこの1割強で、下の表はその実額です。
| 年式 | 買取相場/下取り相場 | 置いてくる額 |
|---|---|---|
| 7年落ち(2019年式) | 26.9万〜61.7万円/23.5万〜53.0万円 | 3.4万〜8.7万円 |
| 10年落ち(2016年式) | 11.7万〜35.6万円/9.8万〜29.6万円 | 1.9万〜6.0万円 |
| 13年落ち(2013年式) | 1.6万〜14.9万円/1.4万〜13.6万円 | 0.2万〜1.3万円 |
1割と聞くと小さく感じますが、7年落ちなら最大8.7万円が手元に残るかどうかの差です。
13年落ちの差額は最大でも1.3万円ですが、下取りが0円提示になった場合は10万円前後がまるごと消えます。
下取り額にわずかでも引っかかりを覚えたら一括査定で複数店の概算査定額を取り、下取り額と横並びにして見比べてみる値打ちがあります。
もし並べてみて下取りが上なら、そのまま商談を進めれば済む話。比べる作業そのものはタダです。キューブの状態別の売り先は>>こちらで整理しています
【13年重課の前に】乗り続けるか今売るか|税金・車検・トータルコスト
13年落ち前後のキューブで頭を悩ませるのが、「車検を通してあと2年乗るか、それとも今売るか」です。
答えとしては、乗り換えを少しでも考えているなら、重課と車検が重なる前に売るのが基本になります。
13年を越えると自動車税と重量税が増し、そこへ車検費用が乗ると、持っているだけで年に数万円〜十数万円の負担が積み上がるためです。
重課の具体額と、車検前後の損得を整理します。
13年目からの自動車税・重量税はいくら増える?
キューブは排気量1,498ccの普通車(1.0L超〜1.5L以下区分)です。
軽自動車ではないので、13年を越えると自動車税(種別割)と自動車重量税の両方が増課されます。
具体額でいうと、自動車税(種別割)は年34,500円が39,600円に。重量税も車検2年分で24,600円だったものが34,200円に増えます。
さらに18年を越えると、重量税は37,800円まで増えます。
| 税の種類 | 12年目まで | 13年経過後 | 18年経過後 |
|---|---|---|---|
| 自動車税(種別割・年額) | 34,500円 | 39,600円 | 39,600円 |
| 自動車重量税(2年分・車検時) | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
13年を越えると、税金だけで2年あたり1万円以上の上乗せになります。
「税が上がると聞いて、そろそろ潮時かと感じた」という方も少なくありません。
なお、キューブは普通車なので、年度の途中で廃車(永久抹消登録)すると、自動車税の未経過分が月割で戻ってきます。
還付制度がない軽自動車と混同されがちですが、キューブは戻る側です。
買取で中古車として流通する場合は、この戻り分が買取額に上乗せ精算されるのが一般的です。
「今売って乗り換え」vs「車検を通してあと2年」コスト比較
車検が近い時期に売却を迷うなら、2年間のトータルで比べると見通しがよくなります。
今売れば車検費用はかからず、相場が残っているうちに現金へ替えられます。
車検を通す側は、車検費用に加えて、2年で目減りする相場分と重課の負担が積み上がります。
| 選択肢 | 2年間のコスト・損失イメージ |
|---|---|
| 今売る | 現在の相場で売却・車検費用ゼロ・以降の税金負担なし |
| 車検を通して2年乗る | 車検費用7万〜11万円+2年で相場下落7万〜10万円+13年重課の上乗せ約2万円=計16万〜23万円の負担増 |
車検を通す負担は、数字に直すと思いのほか大きくなります。
もちろん「この四角に乗れるのはいまの一台が最後」と、動かなくなるまで添い遂げるつもりなら、車検を取って乗り続ける選択にも十分な理があります。
判断の軸はひとつ。この先2年のうちに手放す可能性が少しでもあるか。頭をよぎるなら、車検費用と重課を払う前の今が売り時です。
とりわけ走行が10万kmに迫っている場合や、CVTに不調が出始めている場合は、車検の直前に査定サービスを利用して自分の車の価値を確認する事が大事です。
下取りと買取の両方を見比べてから通すか手放すかを判断すると損が出にくくなります。
キューブを少しでも高く売るための5つのコツ

キューブを高く売る勘どころは、グレードと装備の値打ちをきちんと伝え、複数の店に競わせることに尽きます。
玉数が多く店ごとに評価が割れやすい車なので、ちょっとした準備と店選びで査定額が数万円〜十数万円動きます。
以下の5つを実行しておくと、下取りの紙に書かれた額を超える査定を引き出しやすくなります。
① ライダーや特別仕様・人気色を強気で申告する
オーテック架装のライダー、15X Vセレクション マイキューブなどの特別仕様、白パール・黒の人気色は、いずれも加点の対象です。
査定の場では「ライダー」「15X Vセレクション」といった正式なグレード名と、純正ナビやエアロなどの装備をはっきり伝えると評価の取りこぼしを防げます。
装備の取説や保証書がそろっていればなお有利です。
② 査定前に車内を清掃しニオイを抜く
長く乗ったキューブは、食べこぼしやタバコ・ペットのニオイが残りがち。
車内をひと通り掃除して消臭しておくだけで、減額を抑えて第一印象が上がります。
シートのシミやマットの砂汚れも、査定の日までに手の届く範囲で構わないので取り除いておきたいところ。
広い室内が売りの車なので、後席まわりまで手を入れておくと印象が違います。
③ 車検・走行距離の節目を越える前に売る
走行10万km、登録から13年・18年が相場の節目です。
どの節目も、またいだ瞬間に相場が一段沈みます。車検満了日と距離計を見比べて、節目より手前に売却日を置く。これがキューブで取りこぼしを防ぐいちばんの近道です。
とくにCVTは距離が伸びるほど不調のリスクが上がるので、早めに動くほど有利になります。
④ 記録簿とスペアキー、純正ナビの取説まで一式そろえる
整備記録簿(メンテナンスノート)は、その車がどう扱われてきたかを物語る履歴書のようなもの。残っていれば買い手の不安が減り、加点につながります。
スペアキーや車両の取説、ナビのマニュアルも一式まとめておくと引き渡しまで滑らかに進みます。
低年式の車ほど「きちんと面倒を見てきた証拠」が評価を左右します。
CVTフルードの交換歴が記録に残っていれば、不安視されやすいキューブでは特にプラスに働きます。
⑤ 必ず複数社の査定を比較する
査定額がいちばん動くのは、複数社を比較したときです。
少なくとも「複数店をまとめて当てられる一括査定」と「低年式・過走行にも強い買取業者」の2系統に出すと、その車のいちばん高い評価に近づけます。
最後はいちばん高い店と詰めるのが基本です。
この5つを済ませたキューブなら、下取りの紙を上回る額はけっして高望みではありません。
支度が整ったら、まず一括査定で複数店の概算査定額をそろえてみるのがおすすめです。
事前の手当てが査定額にどれだけ跳ね返るかを、数字で確かめられます。
目的別!キューブの車買取サービス3選

キューブを高く手放すなら、自分の状況に合った窓口を選ぶのが近道です。
営業電話に振り回されたくない、でも安売りもしたくない——そんな方はMOTA。
買取店との価格交渉を一切やりたくない方はユーカーパック。
CVTの不調や距離を理由に他店で断られた方はカーネクスト。
どのサービスも査定や成約前のキャンセルは無料で使えます。
まずは1〜2社で概算査定額を取るところから始めてみてください。
MOTA車買取 — 電話は上位3社だけに絞りつつ高値も取りたい人
MOTA車買取は、申し込んだあと、概算査定額が高かった上位3社だけが連絡してくる一括査定です。
ふつうの一括査定だと申込直後から10〜20社の電話が鳴り続けますが、MOTAは連絡が来るのを上位3社に絞られるので電話ラッシュに振り回されずにすみます。
MOTA車買取の強み
- 連絡が上位3社に絞られ、電話ラッシュにならない
- 翌日18時までに最大20社の概算査定額が出そろう
- 下取り額が妥当か手早く検証できる
価格面では、最短3時間で最大20社ぶんの概算査定額がマイページに並びます。
そのうち電話がかかってくるのは入札額の上位3社だけ。
玉数が多くて値付けの割れやすい15Xや15X Vセレクションでも、20社ぶんの数字を眺めれば自分の車がどの価格帯にいるのかすぐ見えてきます。
上位3社に絞られるといっても、概算査定額が高かった店だけが残るしくみなので、高く売る機会を逃すわけではありません。
むしろ本気度の高い店とだけ話せるぶん、駆け引きに消耗せず短い時間で売却を進められます。
実際MOTA公式では買取価格が下取りより平均30.3万円アップした(※)という実績データを公表しています。
※MOTA実施アンケート(回答数3,645件・回答期間2023年6月〜2024年5月)の平均値。個別の結果を保証するものではありません。
「電話の少なさは分かったけど、高く売れるの?」という疑問にも、実績で答えが出ています。
金額のほかにもうひとつ、MOTAには契約まわりの取り決めがあります。加盟店は、申込内容と実車のあいだに大きな食い違いがない限り、店側の都合で査定額を引き下げることを契約(第5条)で禁じられており、原則として入札額の下限を割らない買取が義務になっています。
さらに第6条により、売買契約を交わした後でも車両引き取り日の翌日までは売主側から契約を解除でき、その際に加盟店がキャンセル料などを請求することも認められていません(出典:MOTA公式ニュース)。
「あとから減額されるのでは」「一度サインしたら戻れないのでは」——一括査定にまつわる二大不安が、条文の段階で塞がれているわけです。
MOTA車買取利用者の口コミ
※当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。
四角い見た目が好きで長く乗ってきた一台で、正直そろそろ値段はつかないだろうと諦め半分でした。下取りの紙を見てがっかりしていたのですが、思い切って申し込んだら連絡が来たのは3社だけ。
やり取りも気疲れせず、最終的に下取りの紙より十数万円上の額で引き取ってもらえて、もっと早く動けばよかったなと。
引用元:当サイト独自アンケート調査(30代女性・東京都/日産キューブ 15X Vセレクション・2019年式・4万km・48〜60万円)
この方のキューブは7年落ちで、流通している中ではいちばん高い帯にあたります。走行も4万km台と少なく、まさに今が天井。
年式と距離の節目を越える前ほど高く売れるので、迷っているなら相場が残っている早いうちに動くのが得策です。
MOTA車買取はこんな人におすすめ → 「電話の本数は抑えたい、でも下取りより高く売りたい」という欲張りをかなえたい人。
ユーカーパック — 窓口は1社だけ・買取業者と直接やり取りしたくない人
ユーカーパックは、出品した車を提携する買取業者がオークション形式で入札する方式です。
最大の特徴は、売主側の窓口がユーカーパックの担当者ひとりに固定されること。入札してくる買取店と売主が直接話す場面は、仕組みのうえで存在しません。
あとは入札の結果を待つだけで、しつこい営業電話とは無縁です。
業者一社一社と価格交渉をするのが苦手、というキューブオーナーに向いています。
ユーカーパックの強み
- やり取りする窓口はユーカーパック1社のみ
- 買取業者と直接交渉する場面がない
- 入会金・利用料は無料
査定は一度だけ受ければよく、その結果をもとに各業者が入札します。
複数の店から代わる代わる電話がかかってくる煩わしさがないので、仕事や家事の合間に売却を進めたい人には負担が軽い方式です。
ライダーや低走行・人気色といった条件のよいキューブほど、入札に乗ってくる業者が増える傾向があります。
ただし正直な欠点もあります。出品から入札、入金までに数日かかるため、今日明日に現金が要る場面とは相性がよくありません。
とにかく急ぐなら、前述のMOTAの方がお勧めです。
ユーカーパック利用者の口コミ
※当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。
以前ほかの一括査定を使った際に朝から晩まで電話が鳴りやまず懲りたので、今回は業者と話さずに済む方式を選びました。査定は自宅で一度受けただけ。あとはスマホで入札の状況を眺めているうちに終わりました。
金額も期待の少し上で着地。振り込みまで数日かかりましたが、面倒な交渉ごとを全部向こうに任せられたのは、それに見合う気楽さでした。
引用元:当サイト独自アンケート調査(50代男性・京都府/日産キューブ 15G・2016年式・6万km)
この方は10年落ちで、走行も6万km台と程度のよい一台でした。
条件のよいキューブは入札が集まりやすいので、電話のやり取りを避けたい人ほどこの方式の利点が大きくなります。
すぐに現金が要る場面でなければ、出品して落ち着いて待つ価値があります。
ユーカーパックはこんな人におすすめ → 「買取業者と一対一で値段を詰めるのが苦手、窓口はひとつで済ませたい」という人。
【ユーカーパック車買取】
査定料や売却手数料は完全無料!💪
オークション形式だから、営業電話なしで高く売ろう!
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カーネクスト — 過走行・CVT不調・他店で値段がつかない人
カーネクストは、全国の提携業者網と部品リサイクル・再販ルートを持つ買取業者です。
10万km超・低年式・CVT不調ありなど、店頭再販が中心の業者では「値段がつかない」と言われがちな車でも、独自のルートで価値を見つけ出します。
キューブのように玉数が多く部品の引き合いがある車は、過走行でも一桁台で踏みとどまりやすいのが利点です。
カーネクストの強み
- 査定額が原則0円以上になる買取保証
- レッカー引き取り・廃車手続きが無料
- 過走行・不調車も部品・再販ルートでさばける
カーネクストの強みは「どんな車でも0円以上」という買取保証と、レッカーや廃車手続きも無料という点です。
エクストロニックCVTに不調を抱えたキューブや、走行が伸びきった車でも、廃車費用を払う前に一度カーネクストに相談してみて下さい。
後退しない・異音が出るといった症状を抱えた車や不動車・過走行車でも勿論OK。
もしかしたら、廃車費用やレッカー代がかかると諦めていた車に逆に値が付く可能性もあります。
ただし、走行が少なく状態のよいキューブならMOTAなど一括査定の方が高く出るのが一般的。
カーネクストはあくまで、他店で渋られたときの最後の選択肢として押さえておくのが正解です。
カーネクスト利用者の口コミ
※当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。
かなり距離を走ったうえに変速のショックも出ていて、近所の店では引き取りに費用が要ると言われる始末でした。だめ元で電話したところ、引き取りは無料で、それどころかちゃんと値段を付けて買い取ってもらえて拍子抜けしました。
レッカーの手配もこちらは何もせず済んだので、年寄りには本当にありがたかったです。
引用元:当サイト独自アンケート調査(60代男性・福岡県/日産キューブ 15X・2011年式・13万km・CVT不調あり)
この方の車は15年落ちで走行13万km、不調も抱えていました。こうした「他店なら処分扱い」の一台でも、部品需要のあるキューブなら値がつくことがあります。
距離や不調を理由に諦める前に、引き取り無料の窓口で一度確かめてみる値打ちは十分あります。
カーネクストはこんな人におすすめ → 「過走行やCVT不調で他店に断られた、廃車費用を払う前に一度試したい」という人。
3社の特徴比較
3社の使い分けは、キューブの状態と、どれだけ手間を省きたいかで決めるのが現実的です。
整理すると、電話を減らしながら高値を取りにいくのがMOTA、交渉を丸ごと預けられるのがユーカーパック、他店で断られた車の受け皿がカーネクストという役割分担です。
| 項目 | MOTA車買取 | ユーカーパック | カーネクスト |
|---|---|---|---|
| 方式 | 一括査定(上位3社のみ連絡) | オークション形式 | 買取専門(再販・部品ルート) |
| 電話の本数 | 最大3社 | 窓口1社のみ | 1社のみ |
| 向いている車 | 流通量の多い標準グレード | 条件のよい上位グレード | 過走行・低年式・不調あり |
| 強み | 電話最小限で高値 | 業者と直接やり取りなし | 0円以上保証・引取無料 |
下取りの紙を手にしていて額の妥当性を知りたいだけなら、まずMOTAで概算査定額をそろえるのが早道。そのうえで交渉が億劫ならユーカーパック、状態に不安があればカーネクストを候補に足していくと迷いません。
性格の違う2社へ同時に出して数字を突き合わせると、値付けの根拠が二方向から見えてくるので、判断に迷わなくなります。
キューブの買取に関するよくある質問12選
キューブの売却でよく出る質問を12個選びました。相場や税金、CVTの持病、ローンが残っている場合の扱いから、カスタム車や後継車のない車の身の振り方まで、気になるところだけつまみ読みして頂いても構いません。
- 10年落ち(2016年式)のキューブはいくらで売れますか?
-
中心は20万円前後で、走行距離しだいで2万〜59万円まで広がります。
15Xと15X Vセレクションの中央値はどちらも20万円台前半で差がなく、額を分けるのは走行距離です。4万km以下なら32万〜59万円、8万kmを超えると14万円前後が実例の中心になります。
- 13年落ち(2013年式)のキューブはまだ値段がつきますか?
-
はい、10万円前後が目安で、5万km以下なら30万円台の実例もあります。
玉数の多いキューブは13年落ちでも部品と中古の需要が続き、10万km超の実例でも2万〜11万円が付いています。ただしディーラー下取りでは「値段がつかない」と言われやすい帯なので、買取専門店にも見せると差額がはっきりします。
- ディーラー下取りと買取専門店、どっちが高いですか?
-
買取専門店の方が高くなるのが一般的です。
下取り車は業者向けの競売で換金され、その経費と利益のぶん提示額が目減りします。自前の販路で直接さばける買取専門店は、この中間コストを査定額に上乗せできるため、同じ条件で比べても1割強、7年落ちなら3万〜9万円の開きが出ます。
- 走行10万km超・15万km超のキューブでも買い取ってもらえますか?
-
はい、買い取ってもらえます。
店頭再販が中心の業者では値がつきにくくても、部品取りや再販のルートを持つ業者なら過走行でも値が出ます。キューブは玉数が多く部品の引き合いが安定しているため、0円にはなりにくいのが実情です。他店で渋い反応だったら、低年式・過走行に強い業者へ出すと差が出ます。
- CVTの不調(異音・変速ショック・後退しない)があっても売れますか?
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はい、現状のままでも売れます。
エクストロニックCVTの交換はリビルト品でも工賃込みで33万円台の事例があり、低年式キューブでは直してから売っても元が取れません。直さず現状のまま、状態不良車も扱う業者に出す方が損が小さくなります。後退しない・異音が出るといった症状も、申告したうえで査定を受ければ大丈夫です。
- CVTを修理してから売るのと、現状のまま売るのはどちらが得ですか?
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現状のまま売る方が得なケースがほとんどです。
30万円を超える修理費をかけても、10年落ち・13年落ちの買取額がその分上がるわけではありません。乗り換えを決めているなら、修理費を投じる前に複数社の査定を取り、現状での売却額を確かめるのが現実的です。
- キューブが13年を超えると税金はいくら上がりますか?
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上がり幅は自動車税で年5,100円、重量税で2年あたり9,600円です。
キューブは1.5Lの普通車なので13年重課の対象になり、自動車税は年39,600円、車検時の重量税は34,200円(2年分)を納める計算になります。18年目には重量税がもう一段増えるため、低年式ほど維持費がかさむ前の売却が有利です。
- キューブライダーや個性的なカラーは査定に有利ですか?
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ライダーは有利、個性色はキューブでは大きな減点になりにくいです。
オーテック架装のライダーは専用装備とブランドで評価され、同年式の標準グレードより高く出ます。カラーは白パール・黒が最も強く、ビターショコラ(茶)などの個性色も四角いキューブのキャラクターに合うため、一定の支持があり極端には嫌われません。
- 生産終了で後継もないキューブの価値は、今後上がりますか?
-
いいえ、大幅な値上がりは見込みにくいのが実態です。
後継がなくジャンルごと消えたモデルですが、12年近く作られて玉数が多いため、希少性によるプレミアは限定的です。むしろ低年式は重課やCVT不調で持ち続けるコストが増えるので、値があるうちに手放す方が損が小さくなります。
- ローンが残っているキューブでも売却できますか?
-
はい、売却できます。
多くの買取店が、買取代金から残債を精算する手続きを代行してくれます。査定額が残債より多ければ差額を受け取れますし、足りなければ差額を現金で埋めるか、次のローンへ載せ替えて完済します。残債の正確な額は売却前にローン会社へ確認しておきましょう。
- 社外エアロや車高調を組んだキューブは、純正に戻してから売った方が得ですか?
-
戻さず、そのまま出して構いません。
四角いボディを土台に手を入れて楽しむ人が多い車なので、キューブに限れば仕上がりのよいカスタム車を評価する買い手が実際にいます。純正部品を捨てずに保管しているなら、それも一緒に渡すと安心材料として加点されます。
ただし車高を落としすぎて実用性を損なっている場合や、車検に通らない状態なら減額の対象です。店によって評価が割れやすい部分なので、複数社に見せて反応の差を確かめて下さい。
- 後継車がなく同じ形の車に乗り換えられません。それでも今売るべきですか?
-
乗り続けたい気持ちがあるなら、無理に急ぐ必要はありません。
ただし、待っても値上がりは期待できないという前提はご承知おきください。12年近く作られて球数が多いため、生産終了による希少価値は付きにくく、相場は年数と距離に応じて下がる一方です。
乗り続けるなら13年・18年の重課と、CVTをはじめとする経年修理の出費を織り込んでおきましょう。逆に「そろそろ潮時か」と一度でも考えたなら、値が残るうちに査定を取っておくと後から選び直せます。
疑問が晴れたら、残る作業は査定の申し込みだけ。複数店をまとめて当てられる一括査定で、自分のキューブをいちばん評価してくれる店を見つけにいきましょう。
キューブは“値が付くうち”に買取専門店へ
後継のないまま販売を終了したキューブを高く売るいちばんの近道は、複数店をまとめて当てられる一括査定を使うことです。
低年式でも過走行でも評価する店は割れるので、1社で決めず競わせるほど手取りが伸びます。
キューブ10年落ち(2016年式)の買取相場は20万円前後、13年落ち(2013年式)でも10万円前後と、生産終了後も値が残っています。
ディーラー下取りは同じ条件でも買取より1割強低く、とくに低年式では「値段がつかない」と処分扱いされがちです。
まだ値があるうち、重課やCVT不調で持ち続けるコストがかさむ前に、買取専門店で複数社の査定を取るのが損のない進め方です。
- 10年落ち(2016年式)の買取相場は中心20万円前後・幅18万〜59万円。15Xと15X Vセレクションの中央値は横並びで、額は走行距離で決まる
- 13年落ち(2013年式)でも中心10万円前後、5万km以下なら30万円台。10万km超でも2万〜11万円が付き二束三文にならない
- 15年落ち(2011年式)でも8万円前後の値がつく。18年重課の前が手放しどき
- 7年落ち(2019年式)は中心33万円、3万km以下なら50万〜80万円。実績がそろう年式の中ではいちばん高く、2020年式は実在するが台数が少ない
- 7〜15年落ちはすべてZ12単一世代(1.5L+エクストロニックCVT)。中心は33万→20万→10万→8万円と下がり、同じ年式の中では走行距離で額が決まる
- CVT不調・走行10万km超・低年式でも、部品・再販ルートを持つ業者なら値がつき0円になりにくい
- ボディカラーは白パール・黒が高く、ビターショコラなど個性色もキューブでは大きく嫌われない
- ディーラー下取りは同じ条件で買取の83〜92%。値引きと切り離した下取り単体の額で妥当かどうかを見る
- 13年超は税負担が年5,100円+車検毎9,600円の上乗せ。乗り換えを考えるなら重課と車検が来る前に売る方が負担が小さい
- ローンが残っていても買取代金からの残債精算で売却可能。CVT修理は直さず現状のまま売る方が損が小さいことが多い
キューブは2020年3月に販売を終え、もう同じ四角いデザインの新車は手に入りません。
だからこそ、長く走ってくれた一台は値打ちが落ちきる前に、この車の良さを分かってくれる次の乗り手へ渡したいものです。
車は持っているだけでも税金・保険・車検の費用がかかり続け、低年式になるほどその重みは増していきます。
まずは無料の一括査定に申し込み、複数の店があなたのキューブに付ける値段を並べてみるところから始めましょう。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。四角い相棒との締めくくりに、この記事が役立てば嬉しく思います。


