「そろそろデイズを手放そうと思うけれど、どこに頼めば損をしないんだろう」「新しい車の商談ついでに、下取りへ出してしまっていいのかな…」
軽の乗り替えを前にして、そのあたりで足踏みしている方は少なくありません。
デイズを高く手放すなら、複数の買取店の金額を一度に並べられる一括査定がいちばんの近道です。
まずは各年式のデイズのおおよその相場をご確認下さい。
【早見表】デイズの買取相場(2026年・年式別)
| 年式(経過) | 標準(S・X) | ハイウェイスター系 |
|---|---|---|
| 3年落ち(2023年式・2代目) | 60万〜113万円 | 71万〜149万円 |
| 5年落ち(2021年式・2代目) | 35万〜89万円 | 46万〜99万円 |
| 7年落ち(2019年式・2代目=3月28日以降の登録) | 24万〜75万円 | 33万〜90万円 |
| 7年落ち(2019年式・初代=1〜3月の登録) | 5万〜38万円 | 16万〜70万円 |
| 10年落ち(2016年式・初代) | 5万〜38万円 | 10万〜56万円 |
5年落ちデイズを例にすると、買取の中心は60万円で、実例は標準のXが38万〜89万円。ハイウェイスターXが48万〜99万円。ターボのハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションは走行4万〜6万kmの実例で46万〜84万円が目安です。
ところが新車店の下取り欄に並ぶ数字は、同じ車でもここから1割強目減りします…
その差を埋められるかどうかは、判を押す前に何社の金額を見比べたかで決まります。
年式とグレードごとのデイズの値段、下取りとの開き、電話の負担を抑えたまま金額を競わせる段取りまで、手放す前に押さえておきたい要点を並べました。
デイズを一円でも高く手放したい方は、ぜひ最後までお付き合いください。
※本記事の買取相場・業者情報は2026年9月時点の調査に基づきます。
この記事を読んでわかること
- 5年落ちデイズをグレード別・走行距離別に見た買取相場と、下取りとの開き
- 3年・7年・10年落ちの相場と、年式が進むにつれての値の下がり方
- 初代B21Wと2代目の値差、ハイウェイスターやターボで動く価格の幅
- 車検代と維持費を勘定に入れた「売るか乗り続けるか」の分かれ目
- 鳴りやまない営業電話に煩わされず、デイズを一円でも高く売る段取り
先に売り先の候補だけ見たい方は、「目的別!デイズの車買取サービス3選」からどうぞ。日中は電話に出られない、通勤の足なので売却後すぐ現金が要る、走行10万km超で値がつくか読めない——といった事情ごとに、向いている窓口を分けて解説しています。
デイズ5年落ちの買取・下取り相場を徹底解説
同じ5年落ちの軽の中では、デイズの中心は60万円と控えめです。スライドドアのルークスが77万円なので、17万円ほど下に置かれています。
2021年式は2回目の車検を迎える前後にあたり、2代目の運転支援や安全装備をひととおり積みながら、相場もまだ崩れていない年式です。
この60万円は、集計サイト2本と買取店1社の実績を突き合わせた真ん中の値で、内訳は早見表の注記に書きました。グレードを絞らなければ上は99万円まで届き、ネクステージが2026年8月に買い取った走行1.5万kmのハイウェイスターX・ホワイトがその実例です。
1年ごとの下がり方はカーセンサー買取で2022年式63.1万円→2021年式59.6万円→2020年式55.5万円と4万円前後ずつで、6年落ちまでは緩やかです。
グレードの違い、走った距離、ボディ色や特別仕様による差まで、相場を一段ずつほぐして見ていきます。
グレード別の買取相場(S・X・ハイウェイスター系)

グレード別では、ハイウェイスター系が標準のS・Xより20万〜30万円高く、Sとハイウェイスターの上限は2倍近く開きます。
デイズはハイウェイスター系とそれ以外で価格帯がはっきり分かれる車種で、上級のXとハイウェイスターXの間にも明確な差があります。
走行1万〜8万kmの実例を並べて、グレードごとの買取と下取りの目安を表にまとめました。下取り欄は、ユーカーパックの2021年式の買取価格と下取り価格の比(86%)をあてはめた数字です。
| グレード(5年落ち・走行1万〜8万km) | 買取相場(実例の幅) | ディーラー下取り目安 |
|---|---|---|
| S(ベーシック) | 21万〜54万円 | 18万〜46万円 |
| X(標準) | 38万〜89万円 | 33万〜77万円 |
| ハイウェイスターX(マイルドHV) | 48万〜99万円 | 41万〜85万円 |
| ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 68万〜95万円 | 58万〜82万円 |
| ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション | 46万〜84万円 | 40万〜72万円 |
同じ「2021年式のX・ブラック」でも、走行5万kmで38万円に止まった車もあれば、2.5万kmで89万円まで伸びた車もあります。
この開きを生むのは、走行距離・内外装の状態・ボディカラー・装備の有無、そして何より売り先の販路です。
デイズのような軽トールワゴンは国内の中古需要が多く、低走行でハイウェイスター系・人気色・整備記録簿ありがそろえば、各社が競って上値を出してきます。
逆に走行が伸びていたり標準のSだったりすると、国内店頭で売れる業者かどうかで評価が分かれます。
同じ2021年式でもSとハイウェイスターXで78万円違う|買取実績20台をグレードで読む
実例をグレードで並べると、同じ2021年式でもSの21.4万円からハイウェイスターXの99.4万円まで78万円の幅があります。ネクステージが公開している直近20台から、グレードの線が価格の線になっている様子が分かる6台を抜き出しました。
| グレード | 走行距離・色・査定月 | 買取価格 |
|---|---|---|
| ハイウェイスターX | 1.5万km・ホワイト・2026年8月 | 99.4万円 |
| ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 2.9万km・シアン・2026年7月 | 95.2万円 |
| X | 2.5万km・ブラック・2026年8月 | 88.8万円 |
| X | 5.5万km・ピンク・2026年8月 | 53.4万円 |
| S | 3.2万km・ブラック・2026年8月 | 54.4万円 |
| S | 4.8万km・ブラック・2026年7月 | 21.4万円 |
読み方は3つあります。ひとつめ、ハイウェイスター系は8台中6台が74万円以上で、標準のXは9台中8台が76万円以下に収まりました。グレードの線がそのまま価格の線です。
ふたつめ、同じXのブラックでも2.5万kmが88.8万円、5.5万kmのピンクが53.4万円。距離3万kmと色の違いで35万円動いています。
みっつめ、Sは3台とも走行3万〜5万kmなのに21.4万〜54.4万円と33万円開きました。装備の少ない入門グレードほど、状態と売り先で値が割れます。
自分の車と同じグレードの行を見て、表の安いほうの額を提示されたら、そこで判を押さずに2〜3社へ見せる材料にしてください。
走行距離別の価格推移(2万km〜10万km超)
走った距離は年式と肩を並べる査定の決め手で、デイズの場合は6万kmと8万kmの2つが値段の段差になります。
同じ2021年式どうしでも、距離とグレードが違えば70万円以上離れることがあります。
| 走行距離(2021年式) | ソコカラのボリュームゾーン | ネクステージ実例の幅 |
|---|---|---|
| 2万km以下 | 65万円 | 59万〜99万円(3台) |
| 2万〜4万km | 60万円 | 30万〜95万円(9台) |
| 4万〜6万km | 56万円 | 21万〜88万円(5台) |
| 6万〜8万km | 42万円 | 55万〜59万円(2台) |
| 8万〜10万km | 34万円 | 実例なし |
| 10万km超 | 29万円 | 30万円(1台) |
2万km以下で踏みとどまっているデイズは、内外装の傷みも機関の摩耗も浅く、そのまま店頭に並べられるため相場の上限帯に張り付きます。
6万kmを超えると56万円から42万円へ一段落ち、8万kmを越えると34万円台まで下がります。整備の履歴が読めない車はここで一気に警戒されるためです。
とはいえ距離が伸びたデイズは、部品取りの需要や海外バイヤーへの卸しという別の出口を持つ業者なら、まだ十分に数字を出せます。
つまり距離を理由に値が消えるのではなく、デイズを評価できる業者の顔ぶれが入れ替わるだけということです。
下取りや近所の1社では渋い額しか出なかった車が、出口の違う店に当たった途端に数万円単位で跳ねることも珍しくありません。
走行距離ごとに向く売り先は>>こちらで整理しています。
ボディカラー・ハイウェイスター・特別仕様車の査定への影響
カラーや仕様では、ホワイトパール・ブラックの人気色とハイウェイスター系・ターボ・プロパイロット搭載車が査定で有利に働きます。
デイズで最もリセールが安定しているのはパール系のホワイトで、中古市場で扱いやすく売却時に数万円上乗せされやすい色。
次いでブラック系の評価が安定し、反対にシルバーやパープル系はやや控えめになりがちです。
価格を押し上げるのが、ハイウェイスターのターボエンジンと、軽で初めて搭載されたプロパイロットの有無。
プロパイロットは2代目のハイウェイスター系にのみ設定され、標準のS・Xには付きません。
この運転支援を備えた車は中古でも指名買いされやすく、同じ年式・走行でも標準グレードより高く取引されます。
特別仕様車のボレロ(オーテック仕様)も、内外装の専用装備のぶん標準のXに数万〜十数万円上乗せされる傾向があります。
デイズとデイズルークスは別の車|相場表はどちらを見ればいいか
車検証の型式が「B21A」ならデイズルークスで、本記事の相場表は当てはまりません。
名前に「デイズ」が入るせいで、相場を調べるときに真っ先に取り違えるのがこの2台です。
デイズルークスは2014年2月に登場した派生モデルで、デイズと土台を共有しながら全高を155mm持ち上げて両側スライドドアを付けた軽スーパーハイトワゴン。数字のうえでは兄弟ですが、中古市場での扱いは完全に別カテゴリーです。
そして2020年3月、デイズルークスは3代目へ切り替わる際に「デイズ」の名が外れ、現在はルークスという単独の車名になっています。
問題は価格帯です。スライドドア勢は中古の引きが強いため、同じ5年落ちでも中心はルークス77万円、デイズ60万円と、17万円ほど離れます。
ルークス側の数字を見て「うちのも100万円くらいかな」と構えていると、実際の査定額に納得できず売却そのものを先送りしてしまいます。
見分け方はかんたんで、後席のドアが手前に引く開き戸ならデイズ、横に滑るスライドドアならデイズルークスかルークスです。型式なら「B21W」と「B4◯W」がデイズ、「B21A」がデイズルークス、「B44A」系が現行ルークスにあたります。
修復歴あり・キズへこみありのデイズでも値段はつく?
先に答えを言うと、修復歴や小さなキズのあるデイズでも、ちゃんと値段はつきます。
軽の中古を求める人は多く、少々の難がある車も実用の足として店頭へ戻りやすいからです。
「ぶつけた跡があるしタダ同然だろう」と先回りしてあきらめる前に、傷モノに強い業者まで含めて見積もりを取ってみる値打ちは十分あります。
目安として、バンパーやフェンダーを替えた程度の軽い修復歴なら下げ幅は1〜2割。ルーフやピラーといった骨格にまで及ぶと、3〜5割減まで踏み込まれます。
軽はもともとボディが小さいぶん、骨格が歪んだときの減額が割合として大きく響きやすいので、ここは頭に入れておきたいところです。
とはいえ細かなキズやへこみは、わざわざ板金に出してから売っても直し代のもとが取れないことが多いもの。手を加えず、ありのまま査定に出すのが結局おトクです。
\訳アリ車の売却ならここ!/
5年落ちは、軽トールワゴンとしてまだ十分に値がつく年式です。低走行のハイウェイスターXなら99万円、走行5.5万kmの標準Xでも53万円の査定が出ています(ネクステージ2026年8月)。
ただし、同じ2代目でも距離の段差は待ってくれません。ソコカラの2021年式は6万kmまで56万円、8万kmまで42万円、10万kmまで34万円と、2万km刻みで10万円前後ずつ落ちます。
つまり年1万km乗る人なら、次の車検までに6万kmか8万kmの段差をどちらか跨ぐ計算です。値が踏ん張っている今のうちに複数社の数字を並べておくことが、そのまま手取りの差になります。
デイズ3年落ちの買取価格
3年落ち(2023年式)のデイズは、初回車検を迎える前後の年式で、買取の中心は73万円。グレードを絞らずに見れば149万円の実例まであります。
2023年式は内外装も装備も販売中のモデルとほぼ変わらないため、中古車として値付けを下げる理由がなく、残価が高いまま保たれます。
ターボと上級装備を備えたハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションは、走行1万km前後で125万〜136万円の査定が出ています(ネクステージ2026年5〜8月)。
2023年式デイズのグレード別買取相場

| グレード(3年落ち・走行0.5万〜7万km) | 買取相場(実例の幅) |
|---|---|
| S(ベーシック) | 43万〜77万円 |
| X(標準) | 52万〜113万円 |
| ハイウェイスターX(プロパイロットエディション含む) | 71万〜125万円 |
| ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション | 83万〜136万円 |
| ボレロ(Xベース) | 66万〜89万円 |
3年落ちで意識したいのは、初回車検(3年目)の前後で売るかどうかです。
新車購入から3年は残価の落ち方がいちばん緩やかな期間で、ローンが残っていても売却額で完済しやすく、次の車への乗り換えが組み立てやすくなります。
一方で「まだ新しいから」と車検を通してしまうと、かけた費用がそのまま売却額に乗るわけではありません。
高いまま保たれている残価を取りこぼさないためにも、車検を通す前にいちど今の値段を確かめておきましょう。
なお、ユーカーパックが公開している2023年式の数字では、下取り価格は買取価格のおよそ84%にとどまります。
ハイウェイスターXの下取り提示が85万円だったなら、買取に回せば100万円前後まで届く計算です。その15万円は、査定を1社増やすだけで拾える差ということになります。
デイズ7年落ちの買取価格
7年落ちのデイズは、2代目なら中心55万円、初代なら中心25万円と、世代で倍以上違います。2019年式は3月28日を境に世代が切り替わった年式です。
2代目へのフルモデルチェンジは2019年3月28日で、1〜3月に登録された車は初代B21Wのままです。買取店の実績でも、ネクステージが2026年8月に買い取った2019年式20台のうち3台は初代にしかないグレードJでした。
集計サイトの「2019年式」は2世代が混ざった値で、カーセンサー買取の当月値49.1万円もその一つ。自分の車がどちらかは、車検証の型式欄がB21Wなら初代、B43W〜B48Wなら2代目で判別できます。
2019年式デイズのグレード別買取相場|2代目と初代で分けた帯

| グレード(7年落ち) | 2代目(2019年3月28日以降の登録) | 初代(2019年1〜3月の登録) |
|---|---|---|
| 標準(S・X/初代はJ・S・X) | 24万〜75万円 | 5万〜38万円 |
| ハイウェイスターX(プロパイロットエディション含む) | 33万〜72万円 | 16万〜57万円 |
| ハイウェイスターGターボ(同) | 38万〜90万円 | 20万〜70万円 |
7年落ちは、走行距離と状態で評価が割れはじめる年式です。2代目のハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションは走行2万km台で87万〜90万円、6.7万kmでも74万円の実績があります(ネクステージ2026年8月)。
一方で7万kmを越えたり、後述するデイズの“持病”が出はじめていたりすると、その症状を織り込んで直せる業者かどうかで額の開きが大きくなります。
この年式からは、店頭販売しか出口を持たない1社で決めてしまうと安いほうの数字を掴みます。年式が上がるほど、見積もりを並べたときの振れ幅は大きくなります。
2019年式はドアミラーの保証延長が2026年に切れる|7年落ちで先に決めておきたい理由
2代目の2019年式には、電動格納ドアミラーの保証を「新車登録から7年・10万km」まで延ばす措置が出ており、2019年に登録した車は2026年中に順に満了します。
日産が2023年5月12日に案内した内容で、対象はB43W〜B48Wの2019年3月〜2020年7月製作分。構成部品の摩耗でミラーが電動で格納や復帰をしなくなる不具合に対し、通常3年・6万kmの保証を7年・10万kmへ延長したものです。
保証が残っている車は、ミラーが動かなくなっても無償修理で済み、買取店もその前提で値をつけます。満了後は同じ症状が有償になるため、査定で「ミラー不良」が減点材料に変わります。登録月が2026年の後半なら、まだ間に合います。
あわせて2019年式は、2020年4月のエンジンECU充放電制御(デイズ・ルークス合計106,293台)と2021年5月のブレーキ倍力装置への負圧供給(同243,372台)の2件のリコールに全車が該当します。
ターボのB45W・B48Wは2019年10月のハーネス(5,226台)も加わります。未実施なら日産の販売会社で無償で済ませ、整備記録簿に残してから査定に出しましょう。
自分の車が対象かは、車検証の車台番号で日産のリコール検索ページから確認できます。保証の満了日は登録月から数えるので、車検証の初度登録年月を見れば分かります。
デイズ10年落ちの買取価格
10年落ちのデイズは初代B21Wにあたり、買取の中心は24万円。グレードを絞らずに見れば56万円の実例があります。
「10年落ちの軽なんてもう値がつかない」と諦めている方も多いものですが、走行が浅い車や上級グレードなら、思っているより数字は残ります。
ネクステージが2026年8月に買い取った2016年式20台では、ハイウェイスターX 6.0万kmの56.0万円と4WDハイウェイスターGターボ5.6万kmの54.0万円が上位で、標準のXも5.2万kmで38.2万円が付いています。
初代の頂点にあたるオーテック仕様の「ライダー」は専用エアロやアルミを備えるぶん指名で探されますが、2016年式の買取実績は2026年6〜8月の両社40件に1台もなく、帯を出せるほどの流通量がありません。
目安になるのはカーセンサー買取のグレード別相場で、ハイウェイスターGターボベースのライダーは2017年式以降で29.5万〜50.8万円です(2026年8月更新)。
2016年式デイズのグレード別買取相場

| グレード(10年落ち・走行1万〜9万km) | 買取相場(実例の幅) |
|---|---|
| S・X・J(標準) | 5万〜38万円 |
| ハイウェイスターX | 10万〜56万円 |
| ハイウェイスターGターボ(4WD含む) | 41万〜54万円 |
| ボレロ(Xベース) | 16万〜33万円 |
10年落ち・初代B21Wで価格を大きく分けるのは、走行距離による評価差です。
走行8万kmを越えると国内店頭での値づけは落ち着きますが、ここで諦めて1社の言い値で手放すのはもったいない判断です。
10万kmを越えた初代の受け皿は海外です。軽は排気量660ccなので、日本が2023年8月から輸出を止めた1,900cc超の枠に入らず、ロシア向けは今も成立します。
年式の上限を設けていないタンザニアなどアフリカ向けも同じで、こうした販路を持つ業者なら初代でも現役の中古車として値をつけてきます。制度は変わるので、売却時に再確認してください。
「ディーラーで0円と言われた」「処分費用がかかると言われた」という車ほど、0円以上の買取保証がある業者を含めて複数社にあたる価値があります。
初代で値がつくか読めない方に向けた窓口は>>こちらにまとめました。
デイズはN-WGNやムーヴより安い?初代は5万〜11万円低く、2代目はほぼ並ぶ
同じ年式で並べると、初代デイズはホンダN-WGNやダイハツ ムーヴより5万〜11万円安く、2代目はN-WGNと1万円差、ムーヴより8万円高い水準です。
カーセンサー買取の年式別相場で、初代の時代にあたる2017年式と2代目の2021年式を3車種そろえて並べました。
| 車種 | 9年落ち(2017年式) | 5年落ち(2021年式) |
|---|---|---|
| 日産デイズ | 27.7万円(初代) | 59.6万円(2代目) |
| ホンダN-WGN | 35.1万円 | 60.9万円 |
| ダイハツ ムーヴ | 39.1万円 | 51.7万円 |
初代の時代についていた差が、2代目ではほぼ消えたことになります。プロパイロットとマイルドハイブリッドを軽で先に載せた2代目は、中古でも指名で探されるようになったためです。
初代が安かった理由は3つあります。
ひとつめは、単純に出回っている台数が多いことです。初代デイズと兄弟の三菱eKワゴンは2013年6月の発売から2016年3月末までに62万5千台を売り、2代目も同じペースで市場へ流れ込みました。中古市場に同じ車が積み上がれば、1台あたりの取り合いは弱まります。
ふたつめは、需要がスーパーハイトワゴンへ移ったこと。ここ10年で軽の主役はN-BOXやタント、ルークスといった両側スライドドアの背高モデルへ移り、ヒンジドアのデイズは中古でも第二志望に回りやすくなりました。
みっつめが、初代の燃費不正が残した空気です。2016年4月に発覚した三菱の燃費試験の不正は同年7月1日の販売再開で決着していますが、初代デイズの中古人気が伸び切らなかった一因として今も語られます。
ここで大事なのは、この3つはどれも「あなたのデイズの状態」とは無関係だという点です。丁寧に乗っていようが記録簿が揃っていようが、初代という車種の土台は低い位置に置かれます。
逆に言えば、玉数が多い車ほど「今この一台が在庫に要るかどうか」は店によってバラバラです。ちょうど同じ色・同じグレードを探している店に当たれば、土台の低さを飛び越えた数字が出ます。
初代にお乗りなら、N-WGNやムーヴの相場表を見て「自分のデイズもこれくらいだろう」と当たりをつけると、提示額に落胆して交渉をやめてしまいがちです。2代目なら同クラスの表がそのまま目安になります。デイズは相場表を眺める時間より、声をかける店を1社増やすほうが手取りの伸びる車だと覚えておいてください。
なぜディーラー下取りは安い?デイズを買取専門店で売るべき理由
同じデイズでも、ディーラーの下取り欄に書かれる数字と買取専門店の提示額は1割強離れます。3年落ちなら7万〜18万円、5年落ちでも4万〜13万円の開きです。
理由はシンプルで、新車店は引き取った軽を自分で売りさばかず、業者オークションへ横流しするからです。そこで抜かれる手数料のぶん、最初から低めの数字しか書けません。
対する買取専門店は、自社店頭・系列オークション・海外輸出と出口を複数持ち、軽トールワゴンを直接さばける強みがあります。
ディーラー下取りの仕組みと査定額が低い理由
新車店にとって下取りは「車を売るためのおまけ」で、引き取った車そのもので利益を出す商売ではありません。
そのため引き取ったデイズは多くが業者オークションへ回され、落札相場から経費を差し引いた額が下取りの上限になります。
やっかいなのは、新車の値引きと下取り額がひとまとめで提示されること。
「下取りを高く見せて値引きを削る」といった調整が紛れ込みやすく、デイズ単体が本当はいくらなのかが見えにくくなります。
買取専門店で高値がつきやすい理由
買取専門店は、仕入れたデイズを店頭で売る・系列オークションへ出す・状態次第で海外やパーツに回すなど、行き先を自分で選べます。
デイズは三菱eKワゴンと兄弟の量産軽で中古の母数が多く、この販路の幅がそのまま査定額の幅になります。
ハイウェイスター系やプロパイロット付き、低走行車になるほど各社が自社ルートで欲しがるので、声をかける店を増やすほど高いほうへ寄っていきます。
ディーラー下取りと買取の差額
年式ごとに、下取りと買取でどれだけ手取りが変わるかを一覧にしました。買取と下取りを同じ車・同じ条件で並べた数字を使っています。
| 年式 | 買取相場価格 | 下取り価格 |
|---|---|---|
| 3年落ち(2023年式) | 42.5万〜109.7万円 | 35.8万〜91.9万円 |
| 5年落ち(2021年式) | 32.9万〜95.4万円 | 28.8万〜82.0万円 |
| 7年落ち(2019年式) | 25.9万〜62.3万円 | 22.4万〜53.7万円 |
| 10年落ち(2016年式) | 13.0万〜33.8万円 | 11.0万〜30.5万円 |
目を引くのは、年式が新しいほど差額が膨らむ点です。相場そのものが高い車ほど、下取りで削られる1割強の絶対額が大きくなるためで、3年落ちなら最大18万円が黙って消える計算になります。
比率が84〜90%に収まるのは、デイズのような台数の多い軽は買取店どうしが競りやすい構造で、下取り側もそこまで大きくは下げられないためです。逆に言えば、1割強の差を埋めるには2〜3社に見せれば足ります。
新車商談の場で下取り額を聞いたら、その数字は「これ以上なら売っていい」という下限として持ち帰りましょう。上回る買取先の探し方は>>こちらです。
【迷っている方へ】車検を通すか今売るか?デイズの維持費と売り時の判断
あと2年乗るために車検を通すか、それとも今手放すか。
迷ったら、車検と2年分の維持費を足した「持ち続けるのにかかる総額」と、今の買取額をならべて見比べると答えが出ます。
デイズは年式が上がるほど相場がじわじわ下がる一方、距離がかさむと修理費が頭をもたげ、車検と重なった年は一度の出費がふくらみます。
距離が伸びたデイズに出やすい不具合、軽自動車税の重課が始まる時期、車検を通したときとの損得を、順を追って見ていきます。
デイズで距離・年数が伸びると出やすい修理・維持費
デイズで年数や距離が進むと出やすいのが、電装系と冷却系、そしてアイドリングストップ用バッテリーの劣化です。
デイズはアイドリングストップ用に専用バッテリーを積んでおり、汎用品が使えず交換費用が高めで、2〜3年で交換時期が来ることもあります。
このほかCVTの加速時のもたつき、電動パーキングブレーキの解除不良、エアコンの不調なども年数とともに起こりやすくなります。
| 主な修理項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| アイドリングストップ用バッテリー交換 | 1.5万〜2.5万円 |
| オルタネーター(発電機)交換 | 4万〜7万円 |
| エアコンコンプレッサー修理 | 5万〜12万円 |
| CVT本体の交換 | 15万〜40万円 |
エアコン修理やCVT交換が車検と同じタイミングで重なると、10万円台の出費が一度にのしかかります。
まだ大きな不具合が出ていないうちは相場も高く保たれているため、修理にお金を投じる前が一つの売り時です。
初代のCVT改善対策と2代目のリコール3件は済んでいるか|査定前に無料で確認できること
初代デイズには、坂道発進で車が後ろに下がる不具合に対する「改善対策」がメーカーから出ています。作業は無料で、査定に出す前に片づけておく価値があります。
日産が2017年1月27日に届け出た内容で、CVTを制御するプログラムの不備により、クラッチのつながりが遅れて発進時に駆動力が伝わらないことがある、というもの。坂道でブレーキを離した瞬間、車の重さでずるりと下がるおそれがあります。
対象は2013年4月25日から2015年10月21日までに造られたDBA-B21W型のデイズで、台数は230,549台。兄弟のデイズルークス(B21A)も154,322台が対象に含まれ、合わせて38万台を超える規模です。
10年落ちの2016年式は製作時期が外れるため、原則としてこの対策の対象にはなりません。あてはまるのは13年落ちに近い2013〜2015年式の初代です。
売却の観点で押さえておきたいのは2点あります。ひとつは、対策が未実施のまま査定に出すと「CVTに不安の残る一台」として身構えられ、値を引かれる材料になりうること。
もうひとつは、実施すれば整備記録簿に作業歴として残るため、手をかけて乗ってきた裏付けが1件増えることです。
車台番号を伝えれば日産の販売会社で実施済みかどうかをすぐ調べてもらえます。どの世代でも、査定の予約と一緒に問い合わせておきましょう。
2代目にも届出があります。2020年4月16日のエンジンECU充放電制御(B43W〜B48W・2019年3月13日〜2020年3月28日製作・デイズとルークスで106,293台)が1件目です。
2件目は2021年5月27日のブレーキ倍力装置への負圧供給(同・2021年3月18日製作まで・243,372台)、3件目はターボ車限定で2019年10月31日のハーネス(B45W・B48W・5,226台)。2019〜2020年式はほぼ全車、2021年式は3月18日製作分までが2件目に当たります。
いずれもプログラムの書き換えや部品交換が無償で、済ませた記録は査定で「手入れの裏付け」に変わります。2021年式のドアミラー保証延長(7年・10万km)は2028年まで残るので、売る側はそのまま強みとして伝えられます。
軽自動車税の重課はいつから?デイズの場合
軽自動車は最初の登録から13年の節目を越えると税金が一段重くなり、種別割の軽自動車税は年10,800円が12,900円に、車検時の重量税も6,600円から8,200円へと上がります。
| 税目 | 13年まで | 13年超 |
|---|---|---|
| 軽自動車税(種別割・年額) | 10,800円 | 12,900円 |
| 自動車重量税(継続検査・2年分) | 6,600円 | 8,200円 |
ここで整理しておくと、3年・5年・7年落ちの2代目デイズは、重課までまだ数年以上の余裕があります。
10年落ちの2016年式(初代)も重課入りは2029年からで、現時点ではどの年式もまだ対象外です。
ただし初代の最初期にあたる2013年式は2026年から重課が始まるため、初代を長く乗り続けるなら数年内に税負担が増す点は頭に入れておきましょう。
「軽は13年で税金が上がるから今すぐ」とせかす情報も見かけますが、現役のデイズはほぼ対象外。
税金より、車検が来るタイミングと走行距離の伸び方を物差しに売り時を考えるほうが実態に合います。
ただし毎年かかるほうの税は、売る月によって負担が変わります。軽自動車税は4月1日時点の所有者に1年分がまとめて課され、普通車と違って年度の途中で手放しても月割の還付がありません。
春に売却を考えているなら、名義の書き換えが3月中に終わるか4月へずれ込むかで10,800円の負担が変わります。査定の申し込みは3月に入る前に済ませておくのが無難です。軽自動車税の節目と売る月の相場の動き、軽全体の年式別の相場は、軽自動車の年式別の買取相場とおすすめ11社にまとめています。
「今売る」vs「車検を通してあと2年乗る」コスト比較
5年落ちで2回目の車検を迎えるケースで、ざっくり計算してみましょう。
軽の車検は法定費用と整備でおよそ8万〜12万円、距離が進んだ車はここに部品交換が乗るので、2年乗り続ける持ち出しは10万〜15万円ほどに膨らみます。
かたや今売れば、5年落ちのデイズは中心60万円、状態がよければ99万円までが手に入り、車検代の持ち出しも消えます。
しかも車検を通した2年後、デイズは7年落ちに入っています。2代目の相場は1年で4万円前後ずつ下がるので、値落ちは10万円前後にとどまります。
ただしドアミラーの保証延長(7年・10万km)が2028年に切れ、走行6万kmと8万kmの段差もこの間に跨ぎやすいため、車検代10万〜15万円と値落ち10万円の両方を払う形になります。
むろん、まだ調子がよくて愛着があるなら乗り続けるのも立派な答えです。大事なのは、気分まかせにせず両方の金額をならべて判断すること。
今いくらで売れるかを知らずに車検へ出すのは、天秤の片皿を空にしたまま結論を急ぐようなものです。
査定は無料なので、車検の見積もりと並べる材料として一度取っておきましょう。売り先の候補は>>こちらにあります。
デイズを少しでも高く売る5つのコツ
デイズを高く売る秘訣は、突き詰めれば「加点になる装備をもれなく伝える」ことと「売り先を一社に任せず競わせる」ことの二つです。
具体的には、グレードや装備のアピール/室内のニオイ対策/車検前に動く/整備記録簿の用意/複数社で見比べる、の5点。
これを押さえるだけで、同じデイズでも提示額は数万円単位で動きます。交渉のテクニックは要りません。
勝負はちょっとした下準備と売り先選びでほぼ決まります。ひとつずつ見ていきましょう。
① ハイウェイスター・ターボ・プロパイロット・人気色は強気でアピール
加点される装備は、口頭で言うだけでなく現物で示すと査定士に伝わりやすくなります。
ハイウェイスター・ターボ・プロパイロット・特別仕様車のボレロは、取扱説明書や装備の分かる書類を一緒に見せておきましょう。
ホワイトパールや黒のボディは、洗車してきれいな状態で現車を確認してもらうと印象が変わります。
② 査定前に内装を清掃して禁煙をアピール
背の高いデイズは車内が広く目に入りやすいぶん、こもったニオイや汚れが査定士の心証を左右します。
タバコやペットのニオイは減額の定番なので、吸っていない車なら「禁煙車です」とひと言添えるだけで違います。
シートのシミ、フロアマットの泥、荷室の砂ぼこりをさっとぬぐっておくだけでも、第一印象はぐっと良くなります。
③ 車検前のタイミングで売却する
車検が残り少ないなら、通す前に売るのが鉄則です。
車検を通した直後に売っても、その費用を売却額に上乗せできるわけではないからです。
④ 整備記録簿(メンテナンスノート)を用意する
点検やオイル交換の履歴が残っていれば、「手をかけて乗ってきた一台」という何よりの裏付けになり、査定士も安心して値を出せます。
デイズの記録簿は取扱説明書と一緒のケースに収まっていることが多いので、査定の前日に助手席側から抜き出して、目に入る場所へ移しておきましょう。
⑤ 必ず複数社で査定を比較する
デイズは売り先の販路ひとつで査定額が変わる車なので、一社で即決するのはもったいない。
一括査定と街の買取専門店を組み合わせ、せめて2〜3社の数字を並べてから決めましょう。
「一括査定って電話が鳴りやまないんでしょ」と身構える方もいますが、連絡が来る社数を絞れる仕組みや、そもそも電話を介さず売る手段もあります。
着信の負担を先に潰しておきたい方は、電話なしで車を売る方法を読んでから申し込むとハードルが下がります。すでに鳴りはじめて困っているなら買取の電話がしつこい時の対処法が役に立ちます。
目的別!デイズの車買取サービス3選
デイズを高く手放す際に大事なのは、自分の事情にいちばん合う売り先を選ぶことです。
同じ一台でも、状態のよしあしや電話との相性で、しっくりくる窓口は変わります。
「金額の上限まで引き出したい」「電話のやり取りを最小限にしたい」「距離と年式で値がつくか読めない」という3つの状況を軸に、MOTA車買取/ユーカーパック/カーネクストの順で見ていきます。
いずれも全国対応で査定は無料です。自分の事情に近いと感じたところから当たってみてください。
MOTA車買取 — 着信を3社に抑えたまま上限まで競わせたい人

デイズをできるだけ高く売りたいけど、営業電話の対応は出来るだけ減らしたい…
そんな欲張りな願いをかなえてくれるのがMOTA車買取です。
申し込むと最大20社が事前に査定を行い、その概算査定額がマイページに一覧で並びます。
電話がかかってくるのは高い額をつけた上位3社だけです。よくある一括査定のように、何十社から一斉に着信が鳴ることはありません。
デイズを売るときにこの仕組みが手取りをどこまで押し上げるのか、強みを順にほどいていきます。
MOTA車買取の強み
- 申し込み1回で、最大20社の概算査定額がマイページに集まる
ハイウェイスターGターボやプロパイロット付きといった指名買いされやすいデイズほど、複数社の本気の額が横並びになる効果が出ます。
1社の言い値で握るのと違い、各社が「いくらまで張れるか」を競うので、相場の天井に近い数字を引き出しやすくなります。
- 着信が来るのは高い額を出した上位3社に限られる
連絡相手が高額順の上位3社に絞られるため、安い額の業者から延々と着信が続く消耗がありません。仕事や送り迎えの合間にしか動けない人でも、相手が3社なら自分のテンポで折り返せます。
- 複数業者の概算査定額をWeb上でまとめて確認できる
概算査定額が出そろうタイミングは公式に定められており、14時59分までに申し込めば当日18時以降、それ以降の申し込みは翌日12時以降にマイページで確認できます。
相場表の数字ではなく、自分のデイズに対して各社が出した金額が横並びになるので、下取り提示が妥当かどうかを判断する材料になります。
- MOTAは買取価格の上限も狙える!
「平均より1円でも高く」という方もご安心を。
MOTAは買取価格の面でも他の買取サービスに引けを取りません。
MOTA公式が利用者に行ったアンケートでは、買取価格がディーラー下取りより平均30.3万円高くなった(※)という結果が出ています。
※MOTA実施アンケート(回答数3,645件・回答期間2023年6月〜2024年5月)の平均値。個別の結果を保証するものではありません。
デイズは三菱eKワゴンと兄弟で国内に出回る母数が多く、買い手が豊富なので、競らせるほど数字は天井へ寄っていきます。
- 加盟店契約で「あとからの減額」と「キャンセル料」を封じている
軽は取引額そのものが小さいぶん、実車査定でひっくり返された数万円が手取りに重くのしかかります。
この点についてMOTAは、申込内容と現車の状態に大きなズレがなければ買取店側の都合で値を下げてはならない、と加盟店契約で定めています(第5条1項・3項)。
原則は入札の下限額以上での買取なので、マイページに並んだ数字を土台に段取りを組めます。
もうひとつが、契約後の引き止めを封じる取り決めです。売買契約を結んだあとでも、車両を引き渡す日の翌日まではこちらの意思で解除できます。
このとき店側がキャンセル料を求めることはできません(第6条2項・3項)。乗り替え先の納車が延びた、家族が別の一台を推してきた——といった土壇場の事情変更にも、違約金を気にせず向き合えます。(出典:MOTA公式ニュース)
MOTA車買取利用者の口コミ
※当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。
通勤と子どもの送り迎えに使っていたデイズを、もう一台を大きい車に替えるついでに手放しました。軽だからどこも似たような額だろうと、最初は下取りで片付けるつもりだったんです。
ためしに申し込んだら連絡が来たのは数社だけで、電話攻めにもならず。並んだ額を見比べているうちに、当初の下取り予定からじわじわ上がっていきました。
結局、見込んでいた額より15万円ほど多くなって、もっと早く調べておけばと思ったくらいです。
引用元:当サイト独自アンケート調査(40代女性・茨城県/日産 デイズ ハイウェイスターX〈2代目・マイルドHV〉・2021年式・3万km・66〜82万円)
この方のように状態のいい3〜5年落ちは、まさに売り旬のど真ん中。
デイズの相場は走行6万kmと8万kmあたりで一段ずつ下りていくので、距離が節目を越える前に各社の本気の額をそろえておくほど、受け取れる額は伸びます。
着信に追われずに、デイズの天井を狙いたい人にまず勧めたい一社です。
MOTA車買取はこんな人におすすめ → 「やり取りは身軽に、いちばん高い一社を引き当てたい」
ユーカーパック — 業者と直接やり取りせずデイズを手放したい人
営業電話そのものが気重で、できればやり取りは最小限にしたい。そういう人にうってつけなのがユーカーパックです。
こちらが車を1台出品すると、登録された買取店がいっせいに値をつけるオークション方式。窓口はユーカーパックの担当者だけで、各買取店から直接電話がかかってくることはありません。
1回の出品で大勢の業者が札を入れるため、着信を増やさずに競争だけ起こせます。
このやり方が、デイズの売却でどう活きるのかをほどいていきます。
ユーカーパックの強み
- 会話する相手はユーカーパックの担当者ただ一人
何社もの買取店と個別に電話する必要がなく、連絡先はひとつにまとまります。親御さんの代わりにデイズを手放すときや、日中になかなか電話へ出られない人でも、窓口が1つなら落ち着いて段取りを組めます。
- 1回の出品で多数の業者が入札する
デイズのように中古の引き合いが多い軽は、入札に加わる業者が多く、ユーカーパックと噛み合う一台です。着信を増やすことなく、たくさんの評価を一度に引き出せます。
- 現金化までに少し日数がかかる点は割り切っておく
反面、出品してから落札がまとまるまで数日を要し、その場で現金を受け取れる店頭買取よりは時間がかかります。今すぐ資金が必要な人は、即決で進むMOTAのほうが向いています。
期日に余裕があるなら、腰を据えて札を待てるこの方式がしっくりきます。
ユーカーパック利用者の口コミ
※当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。
妻が買い物に使っていたデイズを、乗らなくなったので私が代わりに売りました。買取店を何軒も回る気力はなくて、話す相手がユーカーパック1社で完結するのが何より楽でしたね。
あちこちから電話が鳴ることもなく、一度出してしまえばあとは結果待ち。ただ、落札が決まるまで数日かかったので、すぐ現金が要る人はちょっと気長に構えたほうがいいかな、とは感じました。
引用元:当サイト独自アンケート調査(50代男性・長崎県/日産 デイズ X〈2代目〉・2020年式・5万km)
電話がおっくうで売却を後回しにするくらいなら、一度出品して札を入れてもらうほうが、結果的に高く、しかも手間いらずで片づきます。デイズは中古の人気が高く札が集まりやすいので、この方式と相性のいい一台です。
うるさい電話は避けたいけれど何社にも値を競ってほしい、という欲張りな願いを、肩肘張らずにかなえてくれます。
ユーカーパックはこんな人におすすめ → 「窓口はひとつに、電話に煩わされず売りたい」
【ユーカーパック車買取】
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オークション形式だから、営業電話なしで高く売ろう!
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カーネクスト — 10万km超の初代デイズで値がつくか読めない人
「走行はとっくに10万km超え」「ディーラーには0円どころか処分代を請求された」という初代デイズには、カーネクストが頼れる受け皿になります。
原則0円以上の買取を約束し、13,000社以上の提携先と海外輸出のルートを武器に、年式の古い車・距離の出た車・コンディションの落ちた車にまで値をつけてきた会社です。
走り込んだ初代B21Wを、ここがどう拾い上げてくれるのか。順にほどいていきます。
カーネクストの強み
- 原則0円以上の保証で、よそで断られた車にも値がつく
国内の店頭販売しか手がない業者だと0円や引き取り拒否になりやすいデイズも、輸出や部品取りの需要を拾って買い取ってくれます。
日本の中古軽は、排気量の規制に掛からないロシアや、年式の上限がないタンザニアなどアフリカ向けに出ていて、初代B21Wのような低年式でも現役の足として値がつくことがあります。10万kmを大きく越えても、まず数字が出るという安心感は大きいものです。
- レッカー代・廃車手続き・税の還付申請まで無料
動かないデイズや車検切れの車でも、引き取りのレッカー代や面倒な廃車手続きはカーネクスト持ち。電話1本で査定から引き取りまで進み、その場で概算査定額が分かるので、「調子の悪い車を早く片付けたい」という人にも向いています。
カーネクスト利用者の口コミ
※当サイトがクラウドワークスにて実施したアンケート調査の回答抜粋です。
10年以上乗った初代デイズで、距離もかなり伸びていました。近所の店では「これはちょっと…」と渋い顔をされ、半ばあきらめていたんです。
だめもとで電話したら現状のまま引き取ると言ってもらえて、レッカーも手続きも全部おまかせ。大きな額ではないですが、処分費を覚悟していたぶん、値がついただけでもありがたかったです。
引用元:当サイト独自アンケート調査(60代男性・鹿児島県/日産 デイズ ハイウェイスター〈初代B21W〉・2014年式・12万km)
距離が出た車は、待っても相場が戻ることはまずありません。値がつくうちに動くのが結局いちばん損が少なく、「もう無理だろう」と思ったときこそ一度ぶつけてみる価値があります。
ただし、状態のいいデイズなら入札で競わせるMOTAのほうが高く出ます。カーネクストは「他では値がつかなかったとき」の最後の選択肢、と考えておくとしっくりきます。
カーネクストはこんな人におすすめ → 「過走行や低年式でも、まず値をつけて引き取ってほしい」
デイズの買取に関するよくある質問


グレードや距離・修復歴・ローンの残り・プロパイロットの評価・税金・用意する書類など、デイズ売却の際のよくある疑問・質問をまとめました。
- 5年落ちのデイズはいくらで売れますか?
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中心は60万円で、実例の幅は35万〜99万円です。
グレードと走行距離で幅があり、標準のXで38万〜89万円、ハイウェイスターXで低走行なら99万円まで届きます。2代目の値落ちは1年4万円前後と緩やかですが、走行6万kmと8万kmで一段ずつ落ちるため、次の車検で距離の段差を跨ぐ前が売り時です。
- 走行距離が多いデイズでも値段はつきますか?
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はい、つきます。
デイズは国内の引き合いだけでなく輸出向けの需要もあり、8万kmを越えた2代目でも30万〜50万円、初代でも10万〜25万円の買取が狙えます。店頭販売が中心の業者では頭打ちになっても、過走行を得意とする業者なら高い数字を出しやすいので、何社か当たって見比べるのがカギです。
- ハイウェイスターは普通のグレードより高く売れますか?
-
はい、標準グレードより高く売れます。
ハイウェイスターはターボやプロパイロットなど上級装備が選べるぶん中古でも人気が高く、2021年式の買取実績ではXの中央値60万円に対しハイウェイスターXは81万円でした。自分の車がハイウェイスターなら、査定時に必ず伝えましょう。
- ローンが残っていても売却できますか?
-
はい、売却できます。
買取額をローンの残りにあて、余ったぶんを受け取る流れが基本です。売値が残債に届かないときは足りない分を現金で埋めますが、多くの業者が名義の手続きまで肩代わりしてくれます。まずは残債の額と査定額、両方を突き合わせるところから始めましょう。
- 修復歴があると査定はどれくらい下がりますか?
-
軽い修復なら1〜2割、骨格まで及ぶと3〜5割下がるのが目安です。
バンパーやフェンダーの交換程度なら響きはわずかで、ルーフやピラーといった骨格に手が入っていると減り方が大きくなります。修復歴は伝える義務があり、隠してもプロの査定で見抜かれるので、正直に申告するほうが結局トクをします。
- プロパイロット搭載車は査定で有利になりますか?
-
はい、加点されます。
プロパイロットは2代目のハイウェイスター系にのみ設定された運転支援で、中古でも指名買いされやすい装備です。 同じ年式・走行でも、プロパイロット付きは標準グレードより高く評価されます。
- 初代B21Wと2代目では売値はどれくらい違いますか?
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同じ条件なら2代目のほうが高くなります。
2代目は軽初のプロパイロットや新型エンジンを備え、中古でも安定した需要があるためです。 車検証の型式が「B21W」なら初代、「B43W」から「B48W」なら2代目で、世代によって相場表の見る行が変わります。2019年式は3月28日で世代が変わるので、型式で確かめてください。
- 軽自動車は13年で税金が上がると聞きますが、デイズも急いだほうがいい?
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年式によります。2代目はまだ重課の対象になりません。
3年・5年・7年落ちの2代目や10年落ちの2016年式はまだ対象外で、初代のいちばん古い2013年式が2026年から重課に入ります。せかされる理由になるのは税金より、むしろ次の車検が来る時期や走行距離の伸びのほうだと考えてください。
- 一括査定の電話はやはりしつこいですか?回避する方法は?
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電話の少ない方式を選べば回避できます。
連絡が上位数社に絞られる方式や、窓口が担当1名に限られるオークション形式の一括査定サービスなら、電話の負担を大きく減らせます。 電話なしで売る方法は、ハブ記事「電話なしで車を売る方法」でも解説しています。
- 売却に必要な書類と、入金までの日数は?
-
軽は普通車にくらべて必要な書類が少なく、印鑑証明もいりません。
そろえるのは車検証・自賠責の保険証・リサイクル券・軽自動車税の納税証明書・認印・振込先の口座まわり。名義の書き換えは業者がやってくれるので、自分で動く部分はわずかです。入金は書類が整ってから、早ければ即日、長くても1週間ほどが目安になります。
- デイズと三菱eKワゴンは同じ車?どちらの名前だと高く売れますか?
-
中身はほぼ同じ兄弟車で、売値の差はわずかです。
デイズと三菱eKワゴン(現行はeKクロス)は、日産と三菱の合弁会社NMKVが共同開発した姉妹車で、土台もエンジンも共通です。中古相場も連動して動くため、どちらの名前かより、グレード・走行距離・状態のほうが査定を大きく左右します。eKワゴンをお持ちの方も、本記事の相場感がほぼそのまま当てはまります。
- 初代デイズは燃費の不正があったと聞きます。今の査定に響きますか?
-
ほとんど影響しません。
2016年に三菱側の燃費試験で不正が見つかり、兄弟車の初代デイズも一時販売が止まりましたが、同年7月1日にはカタログ燃費を下方修正したうえで販売を再開し、対象者への補償も行われて決着しています。
実際に走る性能が変わったわけではなく、すでに10年前の出来事です。いまの査定で、この件を理由に初代デイズが個別に値引かれることはまずありません。
- 6年落ち(2020年式)のデイズはいくらで売れますか?
-
中心は55万円で、5年落ちとの差は5万円ほどです。
集計サイト2本が55.5万円と39.5万円、買取店の実績20台の中央値が62.5万円で、真ん中が55万円です。上はハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション2.0万kmの107.5万円(ネクステージ2026年8月)。2020年式は全車が2代目で、世代の混在はありません。
- 9年落ち(2017年式・初代)のデイズはいくらで売れますか?
-
中心は28万円前後で、走行距離しだいでは40万円台も残ります。
カーセンサー買取の当月値は27.7万円、ソコカラは2万km以下33万円・6万kmまで29万円・10万km超13万円、ユーカーパックは15.8万〜37.2万円。ガリバーの6か月の最高は43.4万円です。初代は年式より距離とグレードで決まるので、7年落ちの初代の行が目安になります。
- デイズの4WDは2WDより高く売れますか?
-
はい、1割前後の上乗せが見込めます。
ユーカーパックが公開している駆動方式別の買取価格では、2WDが70.2万〜92.6万円なのに対し4WDは78.9万〜103.2万円。同じ条件で1割ほど高い水準です。
軽の4WDは選ぶ人が限られるぶん中古の球数も少なく、雪の降る地域では冬前に指名で探されます。買い手がはっきりしている装備なので、査定の申し込みでは型式やグレード名と一緒に「4WD」と明記しておきましょう。
逆に降雪のない地域の店では評価が伸びないことがあります。地元の1社で決めず、全国から札が集まる方式を使うほうが差が出ます。
- ライダーやボレロなどオーテック仕様のデイズは、査定で上乗せされますか?
-
はい、同じ年式・走行の標準グレードより数万〜十数万円高くつきます。
初代B21Wの「ライダー」、2代目の「ボレロ」は、どちらもオーテックが内外装を専用に仕立てた特別仕様です。専用エアロやアルミ、内装の加飾は後付けが利かないため、中古では指名で探されます。
注意したいのは、査定の申し込みフォームでグレードを選ぶとき、これらが一覧に出てこないことがある点です。「ハイウェイスター」までしか選べず、そのまま送ってしまうと上乗せ分が概算査定額に乗りません。備考欄にオーテック仕様である旨を書き添え、実車査定では専用のエンブレムやシート地を指して伝えてください。
※書類の詳細は「車買取で必要な書類一覧」も参考にしてください。
デイズは高く売れるうちに買取専門店へ!
デイズの手取りを最大化する手段は、複数の買取店に同時に値をつけさせる一括査定に尽きます。
軽トールワゴンのデイズは販路によって評価が割れやすく、ハイウェイスターやプロパイロットの装備差も業者で見方が変わるため、1社の言い値で決めず複数社を競わせるほど提示額は上限に近づきます。
3年でも10年でも、乗ってきた年数にかかわらず、売り先さえ間違えなければデイズは気持ちよく手放せます。
締めくくりに、この記事の要点をおさらいしておきましょう。
- 5年落ちデイズ(2021年式)の買取相場は中心60万円・実例の幅は約35万〜99万円、ハイウェイスター系が標準より20万〜30万円高い
- 3年落ち(2023年式)は中心73万円・上は149万円の実例があり、初回車検前が最も高く売れる時期
- 7年落ち(2019年式)は3月28日で世代が変わる年式。2代目は中心55万円、1〜3月登録の初代は中心25万円で、型式(B21WかB43W〜B48W)で見分ける
- 10年落ち(2016年式・初代B21W)は中心24万円・幅は約5万〜56万円、走行が浅いハイウェイスターなら50万円台も残る
- 2代目の値落ちは1年4万円前後と緩やか。大きく落ちるのは年数ではなく世代の境目と、走行6万km・8万kmの段差
- 走行距離は6万km・8万km・10万kmが価格の節目
- ハイウェイスター・ターボ・プロパイロット・白パールや黒の人気色は査定で加点される
- 初代B21Wと2代目は車検証の型式で見分けられ、同じ7年落ちでも2代目が30万円ほど高い
- 新車店の下取りは買取価格の85〜90%にとどまり、3年落ちなら最大18万円の開きになる
- 2019年式のドアミラー保証延長(7年・10万km)は2026年中に満了、2021年式は2028年まで残る。未実施のリコールは無償で済ませてから査定へ
- 13年超の重課は現役の2代目には当面関係なく、初代の最古2013年式だけが2026年から対象
- デイズと三菱eKワゴンは中身が同じ兄弟車で相場も連動。eKワゴン所有者も本記事の相場感がそのまま使える
- 高値で売りたいなら、一社の言い値で即決せず、複数社が同時に査定する一括査定で見比べるのが鉄則
デイズは軽トールワゴンの中でも中古の玉数が多く、そのぶん販路の広い店とそうでない店で提示額が割れます。相場表の数字より、誰に見せたかで手取りが変わる車です。
そして節目は待ってくれません。2代目は値落ちこそ緩やかですが、走行6万km・8万kmの段差と、登録から7年で切れる保証延長の期限は、車検証の数字から機械的に決まります。
とくに車検が目前の方は、費用を払い込む前に金額を把握しておくかどうかで結論が変わります。
無料の査定を何社かそろえて、いまのデイズに付く本当の数字を確かめるところから始めてみてください。
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。デイズを手放す判断の材料として役立てば嬉しく思います。







