「ステップワゴンをそろそろ売ろうと思っているけど、今いくらで売れるのか全くわからない。」「ディーラーに下取り額を提示されたけど、これって適正な金額なのか?」
そんな疑問や不安を感じている方は多いはずです。
まずは下記の早見表で、ご自身のステップワゴンの大まかな相場感を確認してください。
【早見表】ステップワゴン買取相場(2026年現在)
| 世代 | 代表グレード | 年式の目安 | 走行距離 | 買取相場目安 |
|---|---|---|---|---|
| 6代目(現行) | e:HEVスパーダ | 2022年〜 | 〜3万km | 260〜310万円 |
| 6代目(現行) | スパーダ(ガソリン) | 2022年〜 | 〜3万km | 240〜285万円 |
| 6代目(現行) | エアー(ガソリン) | 2022年〜 | 〜3万km | 220〜260万円 |
| 5代目(先代) | e:HEVスパーダ | 2017〜2022年 | 3〜6万km | 110〜175万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ(ガソリン・後期) | 2018〜2022年 | 3〜6万km | 75〜120万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ(ガソリン・前期) | 2015〜2017年 | 3〜6万km | 50〜80万円 |
| 4代目 | スパーダ(後期) | 2012〜2015年 | 〜5万km | 20〜45万円 |
| 4代目 | G(標準・後期) | 2012〜2015年 | 〜5万km | 10〜25万円 |
| 3代目以前 | 全グレード | 〜2009年 | — | 0〜15万円 |
相場表を見て「思ったより高い」と感じた方も「思ったより安い」と感じた方もいるかもしれませんが、この相場はあくまで平均的な目安。売り方・売るタイミング・売る業者によって、この相場から20〜50万円以上差がでる事があります。
この記事ではステップワゴンの世代別・グレード別の最新買取相場から、高く売るための具体的な手順までを解説します。
- ステップワゴンの世代別×走行距離帯別の相場データ
- 走行距離のデッドライン(5万/10万/15万キロ)で相場がどう変わるのか
- ディーラー下取りが安くなる仕組みと買取専門店との具体的な差額
- 乗り続けた場合の維持費と今売った場合の差額シミュレーション
- ステップワゴンを高く売るための実践テクニック
ステップワゴンの買取相場を世代別に公開

ステップワゴンは6代目(現行)のe:HEVスパーダなら260〜310万円、4代目RK型なら3〜45万円と、世代によって買取相場に200万円以上の差がついています。
ここでは、各買取サービスの公式サイトで公開されている買取相場の実績データやオートオークション落札実績をもとに、世代別・グレード別の相場目安を紹介します。
※下記リンクをクリックすれば直接その部分に飛べます
現行6代目 RP6型(2022年5月〜)の買取相場

6代目RP6型は2026年現在、買取相場175〜330万円と全世代で最も高い水準を維持しています。 特にe:HEVスパーダ プレミアムラインはリセール率80〜90%台と、新車に近い価格で売却できる可能性があります。
2022年5月に登場した現行モデルで、ボディサイズを5ナンバーから3ナンバーへ拡大(全幅1,750mm)。全グレードにe:HEV(ハイブリッド)が設定され、乗り味・燃費・静粛性が大きく向上しました。
RP6型グレード別 買取相場の目安(2026年現在)
| 世代 | グレード | 動力 | 走行〜3万km | 走行3〜6万km | 走行6〜10万km |
|---|---|---|---|---|---|
| 6代目(現行) | スパーダ プレミアムライン | e:HEV | 280〜330万円 | 260〜310万円 | 230〜275万円 |
| 6代目(現行) | スパーダ | e:HEV | 260〜310万円 | 240〜290万円 | 210〜260万円 |
| 6代目(現行) | エアー | e:HEV | 230〜270万円 | 210〜255万円 | 185〜225万円 |
| 6代目(現行) | スパーダ | ガソリン | 240〜285万円 | 220〜265万円 | 195〜240万円 |
| 6代目(現行) | エアー | ガソリン | 220〜260万円 | 200〜240万円 | 175〜215万円 |
RP6型で相場が高くなりやすい条件
- e:HEVはガソリン車より平均20〜30万円高い。ファミリーミニバンの購買層は燃費・維持費を重視する傾向が強く、e:HEVへの需要が集中しています
- スパーダ プレミアムラインはリセール率80〜90%台を維持。新車価格が高い分、絶対額としての買取価格も最も有利
- カラーはプラチナホワイト・パールとブラックが有利。この2色は他の色より10〜20万円ほど高い傾向
RP6型オーナーが注意すべきポイント
2025年にRP6型はマイナーチェンジを実施しました。マイチェン後の新仕様が市場に出回り始めると、マイチェン前(2022〜2024年式)は相対的に「古い」と見なされやすくなります。 現時点ではまだ相場への影響は限定的ですが、今後12〜18ヶ月のスパンで価格が下押しされる可能性があります。
先代5代目 RP3/4型(2015年4月〜2022年5月)の買取相場

5代目RP3/4型はe:HEVスパーダで100万円台後半〜200万円前後の相場を維持していますが、RP6型登場以降は段階的に下落が続いています。 売却を検討するなら早めの判断が有利です。
2015年に登場した先代モデルで、「わくわくゲート」と呼ばれる独自のリアゲートが最大の特徴。2017年9月のマイナーチェンジでe:HEV(当時の名称:SPORT HYBRID i-MMD)が追加されました。
RP3/4型グレード別 買取相場の目安(2026年現在)
| 世代 | グレード | 動力 | 走行〜3万km | 走行3〜6万km | 走行6〜10万km |
|---|---|---|---|---|---|
| 5代目(先代) | モデューロX e:HEV | ハイブリッド | 200〜260万円 | 180〜240万円 | 150〜200万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ | e:HEV | 130〜200万円 | 110〜175万円 | 85〜140万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ(後期) | ガソリン | 90〜140万円 | 75〜120万円 | 55〜90万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ(前期) | ガソリン | 65〜100万円 | 50〜80万円 | 30〜55万円 |
| 5代目(先代) | 標準(後期) | ガソリン | 55〜85万円 | 40〜70万円 | 25〜50万円 |
| 5代目(先代) | 標準(前期) | ガソリン | 35〜65万円 | 25〜50万円 | 15〜35万円 |
RP3/4型で相場が高くなりやすい条件
- 後期モデル(2018年〜)は前期より20〜40万円ほど相場が高い。e:HEVの追加・Honda SENSING全車標準化という大幅な刷新が評価の差に直結
- e:HEVスパーダは今なお100万円台後半〜200万円前後の相場を維持。ただし車齢4〜7年に差し掛かり、今後1〜2年で本格的な下落局面に入る可能性が高い
- Honda SENSING搭載の有無で同年式でも5〜15万円の差。2015〜2017年前半の非搭載車は低く評価される傾向
RP3/4型オーナーが注意すべきポイント
2015〜2017年式ガソリン車は2026年時点で車齢9〜11年。走行距離が10万kmに迫る個体も増えており、「10万kmの壁」が目前に迫っています。 次の車検・走行距離の節目を超える前に売却を検討することを強くおすすめします。
4代目 RK型(2009年10月〜2015年3月)の買取相場

4代目RK型は2026年現在で車齢11〜17年。ディーラー下取りではほぼ値がつきませんが、買取専門店なら5〜20万円以上の差がつくことがあります。
RK型 買取相場の目安(2026年現在)
| 世代 | グレード | 年式 | 走行〜5万km | 走行5〜10万km | 走行10万km超 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4代目 | スパーダ(後期) | 2012〜2015年 | 20〜45万円 | 10〜30万円 | 3〜15万円 |
| 4代目 | スパーダ(前期) | 2009〜2011年 | 10〜25万円 | 5〜15万円 | 1〜8万円 |
| 4代目 | G(標準・後期) | 2012〜2015年 | 10〜25万円 | 5〜15万円 | 1〜8万円 |
| 4代目 | G(標準・前期) | 2009〜2011年 | 5〜15万円 | 3〜10万円 | 0〜5万円 |
「廃車費用を払って処分する」前に、必ず買取ルートを試してみてください。MOTAの実績データでは、2011年式・走行12万kmのステップワゴンでも最終提示額20.2万円で買取成立した事例が公開されています。
3代目以前の旧世代(RG型・RF型)の買取相場目安

3代目以前は車齢17〜25年に達しており、一般的な買取業者では値がつかないか非常に低額です。 ただし例外的に値がつくケースもあります。
| 世代 | 型式 | 年式 | 相場の目安 |
|---|---|---|---|
| 3代目 | RG1〜4 | 2005〜2009年 | 0〜15万円(状態・走行距離次第) |
| 2代目 | RF3〜8 | 2001〜2005年 | ほぼ値がつかない |
| 初代 | RF1〜2 | 1996〜2001年 | ほぼ値がつかない |
走行距離が極端に少ない(5万km以下)・修復歴なし・人気カラー(パールホワイト・ブラック系)といった条件を満たす場合は値がつくことがあります。
業者によっては輸出ルートを持っており、国内では値がつかない車両でも買取できるケースがあるため、「どうせ安いだろう」と廃車にする前に、1社だけでも査定を試してみてください。
ここまでで、あなたのステップワゴンがどの価格帯にいるかは掴めたかと思います。ただし、相場表はあくまで「平均的な目安」にすぎません。同じ世代・同じグレードでも、走行距離がある節目を超えた瞬間に査定額が20万〜30万円下がるケースがあります。次のセクションでは、この「走行距離・年式の壁」がどこにあり、なぜそこで価格が変わるのかを具体的に解説します。
ステップワゴンは何万キロで査定額がガクッと下がる?

ステップワゴンには5万キロ・10万キロ・15万キロの「3つの壁」があり、特に10万kmを超えると20〜30万円の査定ダウンが発生します。 海外輸出需要が限定的なステップワゴンでは、走行距離の影響がダイレクトに価格に反映されやすいのが特徴です。
相場がガクッと落ちる「3つの壁」
前述の通り、ステップワゴンは5万km、10万km、15万kmの区切りで、買取相場が大きくかわります。
① 5万キロの壁:最初の評価の分かれ目
走行距離4万9千kmと5万1千kmでは、査定額に5〜10万円の差がつくことがあります。 中古車市場で「まだ状態がいい車」と「使い込まれた車」の心理的な境目です。機械的なコンディションはほぼ同じでも、買い手の印象が変わるためです。
ステップワゴンは年間走行距離が1万〜1万5千kmになりやすく、購入から3〜4年でこの壁に差し掛かります。
② 10万キロの壁:国内評価の最大の節目
10万kmを超えた瞬間に20〜30万円の査定ダウンが発生する可能性があります。 これはステップワゴンの中古市場構造に起因しています。
アルファードはマレーシアや中東への輸出需要が相場を下支えしますが、ステップワゴンの海外需要はロシアや東南アジアの一部に限定的です。国内の中古車市場が相場の大部分を決めるため、国内バイヤーの心理的ハードルである「10万km」がそのまま価格に反映されます。
さらに、ノア/ヴォクシーやセレナといった競合車種の中古在庫も豊富なため、走行距離が伸びたステップワゴンは競合に買い手を奪われやすいという構造的な弱点があります。
下記の5代目RP3型 スパーダe:HEV(2019年式)の走行距離別の相場表をご覧ください。
| 世代 | 走行距離帯 | 買取相場目安 | 前の帯との差額目安 |
|---|---|---|---|
| 5代目(先代) | 〜3万km | 160〜200万円 | — |
| 5代目(先代) | 3〜5万km | 140〜175万円 | ▲約20〜25万円 |
| 5代目(先代) | 5〜8万km | 115〜150万円 | ▲約25〜30万円 |
| 5代目(先代) | 8〜10万km | 95〜130万円 | ▲約20万円 |
| 5代目(先代) | 10万km超 | 75〜105万円 | ▲約20〜30万円 |
| 5代目(先代) | 15万km超 | 45〜70万円 | ▲約35万円 |
これを見ても分かる通り、9万km台で「あと少し乗ってから売ろう」と思った場合、10万kmを超えた瞬間に20〜30万円の損失が発生する可能性がある、という事は覚えておく必要があるでしょう。
③ 15万キロの壁:買取業者が絞られる
15万kmを超えると対応できる買取業者自体が限られ、相場の下落幅が大きくなります。 国内オークションでの落札率・落札価格が著しく低下するためです。
この走行距離帯になると通常の一括査定サービスよりも、過走行車に強い専門業者への相談が現実的な選択肢です。
年式にも「壁」がある:モデルチェンジと13年超え
走行距離と同様に、年式にも注意が必要です。
モデルチェンジの壁
モデルチェンジ発表後〜発売直前は旧型オーナーが一斉に売りに出るため、中古市場の供給が増え相場が崩れます。 2022年5月のRP6型フルモデルチェンジ前後のRP3型相場の動きがその典型例です。
| 時期 | 5代目(先代)RP3型 スパーダe:HEV(2019年式・走行5万km)の相場目安 |
|---|---|
| 2021年(モデルチェンジ前) | 約180〜210万円 |
| 2022年5月(モデルチェンジ直後) | 約160〜190万円 |
| 2023年(モデルチェンジ1年後) | 約140〜170万円 |
| 2026年(現在) | 約110〜140万円 |
モデルチェンジ発表後から価格の下落は始まるため、高価買取を目指すならモデルチェンジ発表前に売ることが最も効率的です。
「13年の壁」:税負担の節目
初度登録から13年を経過したガソリン車は自動車税・重量税が約15%増加し、買取査定でも評価に影響します。 次の買い手が「維持費の高い車」として敬遠するため、中古車としての流通性が低下し、買取価格にも下押し圧力がかかります。
売却に有利な季節・タイミング
走行距離・年式の壁に加えて、中古車市場の需給サイクルも査定額に影響します。 同じ車でも売る時期によって数万円の差が生まれることがあります。
1〜3月は年間で最も売りやすい時期です。 新生活に向けた中古車需要が高まり、買取業者の仕入れ意欲が一年で最も強くなります。また、9月は買取業者の決算期にあたり、仕入れ強化のために高値査定が出やすい傾向があります。
ただし、走行距離の節目が迫っている・車検が近い・モデルチェンジ情報が出た、といった「自分の車固有の売り時要因」がある場合は、季節よりも優先して動くべきです。 「1〜3月まで待とう」と思っている間に10万kmを超えてしまえば、季節の恩恵を大きく上回る損失が発生します。
走行距離の壁・年式の壁・季節のタイミング——これら3つの要素が重なるポイントが、あなたにとっての「ベストな売り時」です。しかし、たとえベストなタイミングで売ったとしても、売り先がディーラー下取り1社だけでは、相場通りの金額すら受け取れない可能性があります。
次の項目では、なぜディーラー下取りだと安くなるのか、買取専門店とでどれくらいの差が生まれるのかを、ビジネスモデルの構造から解説します。
なぜステップワゴンのディーラー下取りは安くなる?

ディーラー下取りと買取専門店では、ステップワゴンの場合40〜50万円の差が出ることがあります。 その理由はディーラーと買取専門店のビジネスモデルの違いにあります。
ディーラー下取りが安くなる3つの理由
1つ目は、販路が限られていること。 ディーラーの下取り車は主に系列のオークションに出品されるため、海外輸出業者との直接取引ができません。
2つ目は、下取りの主目的が「新車販売の促進」であること。 ディーラーにとって下取りは新車を売るための手段のひとつであり、下取り価格で利益を出す必要がないため、保守的な査定になりがちです。
3つ目は、過走行車を自社中古車として販売しにくいこと。 ディーラー系の認定中古車は走行距離に上限を設けていることが多く、走行距離が伸びた車両は認定対象外になるケースがほとんどです。
ステップワゴンの中古市場構造:なぜアルファードほど高くならないのか
ステップワゴンの買取相場を理解するには、中古ミニバン市場での立ち位置を知ることが重要です。
トヨタの人気車種アルファードはマレーシア・中東・アフリカへの輸出需要が相場を強力に支えていますが、ステップワゴンの海外需要はロシアや東南アジアの一部に限られます。 これが同クラスのミニバンでありながら、過走行車・高年式車の相場に大きな差が生まれる最大の理由です。
さらに国内では、トヨタのノア/ヴォクシーや日産セレナという強力な競合がいます。特にノア/ヴォクシーは中古車市場での流通量がステップワゴンの約1.5〜2倍あり、買い手にとっての選択肢が多い分ステップワゴンの相場が伸びにくい構造になっています。
ただし裏を返せば、ステップワゴンは「適正な相場を知った上で、正しい売り方をすれば確実に得をできる車種」 です。ディーラー下取りとの差額が大きいということは、正しい売り方をした場合の上振れ幅も大きいということです。
下取りと買取でどれくらい差額が出る?具体例で比較
ステップワゴンは世代・グレードを問わず、ディーラー下取りと買取専門店で大きな差額が生まれやすい車種です。 ここでは人気の3パターンで具体的にシミュレーションします。
【例①】6代目(現行)RP6型 e:HEVスパーダ / 2023年式 / 走行距離3万km / パールホワイト / 修復歴なし

現行モデルの人気グレードです。新車価格が約365万円のため、まだリセール率が高く維持されています。
| 売却方法 | 査定額の目安 |
|---|---|
| ディーラー下取り | 240万〜265万円 |
| 買取専門店(1社のみ) | 265万〜295万円 |
| 一括査定・オークション(複数社競合) | 280万〜310万円 |
この例では、ディーラー下取りと一括査定で40万〜45万円の差が出る計算です。 現行モデルは「まだ新しいからディーラー下取りでいいだろう」と考えるオーナーが多いですが、新車価格が高い分だけ下取りとの差額も大きくなります。MOTAの実績データでは、2022年式の6代目ステップワゴンでMOTA査定額311万円という事例も確認されています。
【例②】5代目(先代)RP3型 スパーダe:HEV / 2019年式 / 走行距離8万km / パールホワイト / 修復歴なし

現在最も売却を検討しているオーナーが多い世代・グレードです。車齢7年でちょうど「乗り換えを考える時期」に差しかかっています。
| 売却方法 | 査定額の目安 |
|---|---|
| ディーラー下取り | 90万〜110万円 |
| 買取専門店(1社のみ) | 110万〜135万円 |
| 一括査定・オークション(複数社競合) | 130万〜160万円 |
この例では、ディーラー下取りと一括査定で40万〜50万円の差が出る計算です。 MOTAの実績データでは、2018年式・走行8万kmのスパーダでMOTA査定額205.5万円→最終提示額220万円で買取成立した事例があります。5代目e:HEVスパーダはまだ需要が高いため、複数社を競わせれば十分な値がつきます。
【例③】4代目 RK型 スパーダ / 2013年式 / 走行距離9万km / ブラック / 修復歴なし

車齢13年に迫り、「もう値段がつかないだろう」と諦めがちな世代です。しかし買取専門店なら話は変わります。
| 売却方法 | 査定額の目安 |
|---|---|
| ディーラー下取り | 0〜5万円 |
| 買取専門店(1社のみ) | 8万〜20万円 |
| 一括査定・オークション(複数社競合) | 15万〜30万円 |
この例では、ディーラーで「ほぼ0円」と言われた車両でも、買取専門店なら15万〜30万円の値がつく可能性があります。 MOTA車買取の実績データでは、2011年式・走行12万kmのステップワゴンでも査定額18.6万円→最終提示額20.2万円で買取が成立しています。
「廃車にして処分費用を払う」前に、必ず買取査定を試してください。廃車にすれば費用が発生しますが、買取なら数万〜数十万円が手元に残ります。
3例に共通しているのは、「複数社に査定を依頼するだけで、1社のみの場合より数十万円高くなる」という点です。 どの世代であっても、ディーラー下取り1社だけで判断することが最も損をするパターンです。
ここまでで「相場」「壁のタイミング」「売り先による差額」が見えてきました。この3つを踏まえたとき、多くのオーナーが次に直面するのが「わかったけど、今すぐ売るべきなのか、もう少し乗ってからでもいいのか」という判断です。
次のセクションでは、ステップワゴンを2年間乗り続けた場合の維持費を具体的に積み上げ、「今売る場合」と「2年後に売る場合」で手元に残る金額がどれだけ違うかをシミュレーションします。
乗り続ける?vs 今売る?|ステップワゴンの維持費シミュレーション
現在載っている車を買い替えるか、このまま乗り続けるか…というのは常日頃からの悩みですよね。
ステップワゴン(5代目RP3型 スパーダe:HEV・2019年式・走行8万km)を例にすると、今すぐ売れば130万〜160万円が手元に入りますが、あと2年乗り続けてから売ると手残りは50万〜65万円まで減る可能性があります。
ステップワゴンのe:HEVはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムを搭載しており、信頼性が高く、定期メンテナンスを行えば10万kmを超えてもまだまだ走れる車です。しかし、「乗り続けられる」ことと「乗り続けるのが得」は別の話…
車は走れる限り価値が維持されるわけではなく、走行距離が伸びるほど・年式が古くなるほど相場は確実に下がり、同時にメンテナンス費用は確実に増えていきます。この「相場下落」と「維持費増加」のダブルパンチが、先延ばしにするほど手残り額を大きく減らしていく構造です。
ここでは「あと2年乗った場合に、いくらかかって、手残りがいくら減るのか」を、ステップワゴン固有の維持費項目を踏まえて具体的にシミュレーションします。
10万km前後で発生しやすいステップワゴンの維持費
ステップワゴンで10万km前後になると、以下のような交換・修理が必要になるケースが増えてきます。
| 交換・修理項目 | 費用目安(工賃込み) | 備考 |
|---|---|---|
| 車検費用(2年ごと) | 8万〜15万円 | 年式が古いほど整備項目が増え高額に |
| 自動車税(年額) | 約3万4,500円〜4万5,000円 | 排気量による。13年超えで約15%増 |
| ブレーキパッド+ローター交換 | 3万〜7万円(前後) | ミニバンは車重が重く摩耗が早い |
| ショックアブソーバー交換 | 6万〜12万円(4本) | 乗り心地の悪化、ふわふわ感が出たら要交換 |
| スライドドア修理 | 3万〜8万円 | ステップワゴン固有の注意ポイント |
| CVTフルード交換 | 1.5万〜3万円 | 定期交換推奨 |
| HVバッテリー交換(HV車のみ) | 15万〜25万円 | 警告灯が点灯した場合 |
表だけ見ると「そこまでかからないのでは?」と思うかもしれませんが、ステップワゴンならではの注意点があります。
車検費用は年式が古いほど膨らむ
ステップワゴンに限らず、車齢が進むほど車検時の整備項目は増えます。5代目RP3型の2019年式であれば2026年時点で車齢7年。この年式であれば車検費用は8万〜12万円程度で済むケースが多いですが、2015〜2017年式の前期型だと車齢9〜11年に達しており、ブレーキ関連やベルト類の交換が同時に必要になるケースが増え、車検1回で15万円を超えることも珍しくありません。
ブレーキは車重約1.8トンの負担で摩耗が早い
ステップワゴンは車両重量が約1,700〜1,820kgあり、乗用車としてはかなり重い部類です。ブレーキパッドとローターへの負担が大きく、10万km前後でパッドだけでなくローター(ディスク)まで交換が必要になることがあります。パッドだけなら1〜2万円で済みますが、ローターも含めると前後で3万〜7万円に跳ね上がります。
スライドドアはステップワゴン固有のリスク
両側パワースライドドアはファミリーカーとしての利便性の源ですが、お子さんの乗り降りで毎日何度も開閉するため、モーターやレール、センサー類の劣化が進みやすい部位です。修理費用は軽微なセンサー交換で1〜2万円、モーター交換になると5〜8万円かかることもあります。車検時に同時修理を勧められるケースが多く、車検費用を予想以上に押し上げる原因になります。
HVバッテリー交換は「もしも」のリスク
e:HEVモデルの駆動用バッテリーは通常使用であれば10万km超でもトラブルなく走行できるケースがほとんどです。ただし、万が一警告灯が点灯した場合は交換費用が15万〜25万円と高額になります。発生確率は低いものの、「乗り続けるリスク」として頭に入れておくべき費用です。
これらを合計すると、10万km前後のステップワゴンを2年間維持するのに25万〜50万円程度の費用がかかる可能性があります。 しかもこれは予定通りの整備費用であり、突発的な故障(CVTの不調、エアコンコンプレッサーの故障など)が加われば、さらに費用が膨らむリスクがあります。
5代目(先代)RP3型 スパーダe:HEV(2019年式/8万km)で具体的に比較
では、実際に「今売る場合」と「2年後に売る場合」で手元に残る金額がどれだけ変わるか、具体的に見てみましょう。
今すぐ売却する場合の手残り金:130〜160万円
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 現在の買取相場(8万km) | 130〜160万円 |
今すぐ売却すれば、この金額がそのまま手元に入ります。維持費は今後一切かかりません。
あと2年乗り続けてから売却する場合の手残り金:50万〜65万円
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 2年後の買取相場(10万km前後を想定) | 85〜110万円 |
| 2年間の維持費(車検1回+消耗品交換) | ▲25万〜40万円 |
| 自動車税2年分 | ▲約7万円 |
| 実質的な手残り | 50万〜65万円 |
この差額が生まれる理由の1つは相場の下落。2年間で走行距離が8万kmから10万kmに到達すると、前述の「10万kmの壁」を超えるため、相場が20〜30万円一気に下がります。加えて年式も2年古くなるため、さらに10〜20万円の下落が加わります。
もう1つは維持費の積み上がりです。車検1回で最低8万円、自動車税2年分で約7万円、これだけで15万円。さらにブレーキやショックアブソーバーの交換が重なれば、維持費だけで30万〜40万円に達します。
「2年乗り続けて得をする」のは、次の車を買う予定が全くなく、かつ大きな故障が発生しないケースに限られます。 逆に、少しでも乗り換えを検討しているなら、今の相場が高いうちに売却して差額を次の車の頭金に回すほうが経済合理的です。
「もう少し乗ってから」が危険な3つの理由
維持費シミュレーションの数字を見ても、「でもまだ大丈夫」と感じる方もいるかもしれません。しかし、売り時を逃すオーナーのほとんどが以下の3つのパターンに陥っています。
① 走行距離の「壁」を超えてしまう
「あと少しで10万kmだけど、もう少し乗ろう」と思っている間に壁を超えてしまうパターンです。9万kmと10万1千kmでは20〜30万円の差が生まれます。走行距離は毎日確実に増えていくため、「いつか売ろう」ではなく「いつまでに売るか」を決めることが重要です。
② 車検を通してしまう
「車検が近いから、通してから売ろう」は最もよくある誤解です。車検費用として支払った8〜15万円が査定額に上乗せされることはほとんどありません。車検費用は「払った瞬間に回収不能になるコスト」です。 車検前に売却する方がトータルで得になるケースがほとんどです。
③ 次の車を探しているうちに相場が下がる
次の車を探しながら今の車に乗り続けるのは合理的に見えますが、次の車探しに3ヶ月、半年とかかる間に現在の車の相場は確実に下がっていきます。売却の査定だけ先に取っておき、「この価格なら○月までに売る」という判断軸を持つことが、損を防ぐ最も効果的な方法です。
もちろん、「愛着がある」「まだ日常の足として必要」という判断は正当です。ただし、「なんとなくまだ乗れるから」という理由で先延ばしにしている方には、この数字が背中を押す材料になるはずです。
まずは無料査定で今の価値を確認した上で、乗り続けるか売却するかを判断するのが賢い方法です。査定を受けたからといって売却の義務はありません。「今の価値を知っておく」だけでも、将来の判断に大きな差が出ます。
「まだ乗れるから」は事実ですが、「乗り続けるほど損が膨らむ」もまた事実です。この2つは矛盾しません。重要なのは、感覚ではなく数字で判断することです。
もし今回のシミュレーションを見て「今が動くべきタイミングかもしれない」と感じたなら、次の項目で紹介する査定前のチェックポイントを確認しておいてください。事前に車の状態を把握しておくだけで、査定当日の不意な減額を防ぐことができま
過走行ステップワゴンの査定で見られる5つのチェックポイント
走行距離が伸びたステップワゴンでは、車種固有の弱点が査定額に直接響きます。 特にCVTの状態とスライドドアの動作、この2つだけで10万〜20万円の減額になるケースがあるので要注意です。
ここではステップワゴンの査定に響くポイントを5つ解説します。
① CVT(無段変速機)の状態【査定影響度:大】
シフトチェンジ時の異音やショック、加速時の滑り感がある場合は大きな減額対象になります。 ステップワゴンのCVTは車重約1.8トンを支えており、特にガソリン車では10万km前後でジャダー(発進時の振動)が出やすい傾向があります。
事前対策: CVTフルードの交換履歴があれば整備記録を準備。異音やジャダーがある場合は正直に申告しましょう。
② スライドドアの動作【査定影響度:大】
開閉時の異音・動作の重さ・センサー誤作動がある場合は修理見積額がそのまま減額されます。 ステップワゴンは全グレードで両側パワースライドドアが標準装備ですが、ファミリーカーとして使用頻度が高く、経年劣化が出やすい部位です。
事前対策: 査定前に必ず動作確認を行い、異常がある場合は事前に申告することで「隠蔽」と判断されるリスクを避けられます。
③ わくわくゲートの建付け(RP3/4型)【査定影響度:中】
RP3/4型の特徴的なリアゲートは構造が複雑で、後部を軽くぶつけただけでも建付けが悪くなりやすい部位です。 開閉時にガタつきや引っかかりがある場合は査定減額の対象になります。
事前対策: 自己修理で悪化させるより、そのまま正直に申告する方が得策です。
④ 室内の臭い・汚れ【査定影響度:中】
査定士は室内に乗り込んだ瞬間に臭いを確認します。 ステップワゴンはファミリーカーとして長期使用されることが多く、食べこぼし・チャイルドシートの跡・ペット臭・タバコ臭が蓄積しやすい車種です。
事前対策: 市販の消臭スプレーで十分効果があります。革シートの場合はレザークリーナーで手入れをするだけでも印象が変わります。
⑤ e:HEVモデルの駆動用バッテリー【査定影響度:中】
警告灯が点灯していなければ大きな減額にはなりにくいのが実情です。 ただし定期点検記録簿があれば提示することでプラス評価につながります。バッテリー交換履歴がある場合は大きなプラス評価になります。
査定で見られるポイントを事前に知っておくだけで、「なぜその金額になったのか」を理解でき、納得した上で売却の判断ができるようになります。
そしてチェックポイントを押さえた次のステップは、査定額そのものを引き上げる行動です。次の項目では、コストをかけずに査定額を5万〜15万円アップさせるための具体的なコツを紹介します。
ステップワゴンを高く売るためのコツ5つ

査定前のちょっとした準備で、査定額が5万〜15万円変わることがあります。 特に室内清掃・整備記録簿の準備・書類の用意は、コストをかけずに効果が大きい3つのポイントです。
① 査定前に車内の清掃・消臭をする
プロのクリーニングに出す必要はありません。シートの拭き掃除、フロアマットの掃除機がけ、市販の消臭スプレーを使う程度で、査定士に与える印象はかなり変わります。外装は洗車する程度で十分です。傷を自分で補修しようとすると却って状態を悪化させるリスクがあるためおすすめしません。
② 書類・付属品を揃えてアピールする
定期点検記録簿だけで3〜10万円の査定アップが期待できます。 以下の書類・付属品は査定額に確実に影響します。
| 書類・付属品 | 評価への影響 | ポイント |
|---|---|---|
| 定期点検記録簿・整備手帳 | +3〜10万円 | メンテナンス履歴の証明。過走行車に特に効果大 |
| 取扱説明書・保証書 | +1〜3万円 | 「大切に乗っていた」印象を与える |
| スペアキー(2本目) | +1〜5万円 | 1本しかない場合は作成コストが減額される場合あり |
| 純正ナビ・純正フロアマット等 | +3〜15万円 | 社外品より純正の方が評価が高い |
紛失した場合は販売ディーラーや整備工場に問い合わせると再発行できるケースがあります。
③ 人気カラー(白パール・黒)なら強気で交渉する
プラチナホワイト・パールとブラックは他の色より10〜20万円ほど相場が高い傾向があります。 この2色に乗っている方は、査定額の交渉材料として積極的にアピールしましょう。
④ 車検が残っている場合は車検前に売却する
車検費用8〜15万円に対して、車検残による査定上乗せはせいぜい数万円程度。差し引きマイナスになるケースがほとんどです。 車検前に売却する方がトータルでお得です。
⑤ 1社だけでなく複数社の査定を比較する
これが最も重要なポイントです。 買取店によって得意な車種・販路が異なるため、同じ車両でも業者によって査定額に数十万円の差が出ることは珍しくありません。
実車査定の際に複数業者を同日・同時刻に呼んで競わせるのは、車売却時の王道の交渉術です。査定に来た複数の業者に「名刺の裏に金額を書いて同時に出して下さい」と言えば競争原理が働き、限界値を引き出せる可能性が高くなります。

でも一括査定って電話がたくさんかかってくるんでしょ?
と不安に感じている方もいるかと思いますが、実は最近の買取サービスは電話でのやり取りを最小限に抑えた仕組みのものも出てきているんです。 次の章では、タイプの異なる3つのサービスをご紹介します。
ステップワゴンの売却におすすめの買取サービス3選


ここからは、ステップワゴンを高く売りたい方に向けて、特徴の異なる3つの買取サービスをご紹介します。
「ランキング」ではなく「タイプ別のおすすめ」として紹介しますので、ご自身の状況に合ったサービスを選んでみてください。
① MOTA車買取 ― 電話を最小限に抑えて高額査定を狙いたい人向け


こんな人におすすめ → 「複数社の査定額を比較したいけど、大量の電話は避けたい」
MOTA車買取の最大の特徴は、最大20社が査定額を提示し、上位3社からしか電話が来ないという仕組みです。
従来の一括査定では、申し込み直後に5社〜10社から一斉に電話がかかってくるのが当たり前でした。MOTAはこの「電話ラッシュ問題」を解消し、ネット上で査定額を比較してから、高額をつけた上位3社とだけやりとりする仕組みになっています。
子育て中で日中に電話対応する時間が取れない方、営業電話が苦手な方に特に向いています。
MOTAでのステップワゴン買取実績(公式サイト公開データより)
| 年式 | 走行距離 | グレード | 査定額 |
|---|---|---|---|
| 2019年 | 〜4万km | スパーダ | MOTA査定額225.5万円→最終提示額225.5万円 |
| 2018年 | 〜8万km | スパーダ(5代目) | MOTA査定額205.5万円→最終提示額220万円 |
| 2017年 | 〜2万km | スパーダ ホンダセンシング(5代目) | MOTA査定額182.3万円→最終提示額199万円 |
| 2011年 | 〜12万km | ステップワゴン(4代目) | MOTA査定額18.6万円→最終提示額20.2万円 |
※出典:MOTA車買取 公式サイト掲載の査定実績データ。査定額は車両状態・時期により変動します。
利用者の声: 「査定までの段取り、査定員の対応すべてにプロフェッショナルを感じた。なにより安心して取り引きできるのが嬉しい。」(2019年式スパーダオーナー)
注意点: 地方エリアや旧世代(RK型以前)の車両は入札社数が少なくなるケースがあります。入札が2社以下だった場合は他のサービスと併用することをおすすめします。
② ユーカーパック ― 手数料無料のオークション方式で最高額を狙いたい人向け


こんな人におすすめ → 「とにかく電話を最小限にしたい。オークションで最高額を目指したい」
ユーカーパックは、電話はユーカーパック1社のみ、査定も1回だけという手軽さが魅力のサービスです。
仕組みとしては、ユーカーパックが車両を査定した後、その情報をもとに最大8,000社以上のバイヤーがオークション形式で入札します。 海外バイヤーも参加しているため、競争原理で自然に価格が上がっていく仕組みです。
さらに、成約手数料が無料なのも大きなポイント。オークションで競り上がった金額がそのまま受け取れます。
ユーカーパックでのステップワゴン相場データ(公式サイト公開データより)
| 世代 | グレード | 年式 | 走行距離 | 買取相場価格 |
|---|---|---|---|---|
| 6代目(現行) | スパーダ | 2022年 | 1万km | 342.2万〜411.3万円 |
| 6代目(現行) | e:HEVスパーダ ハイブリッド | 2022年 | 2万km | 269.1万〜328.6万円 |
| 6代目(現行) | エアー | 2022年 | 1万km | 188.6万〜235.7万円 |
※出典:ユーカーパック公式サイト掲載の買取相場データ。実際の査定額は車両状態・時期により変動します。
利用者の声: 「今までディーラーの下取りしか出したことがなく初めての利用でした。業務分担が徹底され、説明や対応も丁寧でした。安心して取り引きを行うことが出来ました。」(ステップワゴンオーナー)
注意点: 不動車や状態が著しく悪い車両はオークションにかけてもらえない場合があります。
③ カーセブン ― 大手の安心感でしっかり交渉して高く売りたい人向け


こんな人におすすめ → 「実際に査定士と対面で交渉したい」「大手の安心感を重視したい」
カーセブンは全国展開の大手買取専門店で、豊富な買取実績と知名度から安心感を求めるユーザーに支持されています。実際の査定士が車両を直接確認した上で価格を提示するため、「その場で確定額がわかる」という明確さがあります。
他社の査定額を提示した際に対抗して価格を引き上げてくるケースが多く、複数社査定の最終交渉相手として特に有効です。
カーセブンでのステップワゴン買取実績(公式サイト公開データより)
| 世代 | グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 査定額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6代目(現行) | ステップワゴン | 2023年 | 3.3万km | — | 230万〜333万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ ホンダセンシング | 3年落ち相当 | 2.1万km | 黒 | 210万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ HV G EXホンダセンシング | 2018年 | 3.58万km | 黒 | 220万円 |
| 5代目(先代) | スパーダ HV Gホンダセンシング | 2018年 | 6.84万km | 黒 | 188万円 |
※出典:カーセブン公式サイト掲載の査定実績データ。査定額は車両状態・時期により変動します。
カーセブン公式サイトによると、ステップワゴン スパーダの査定実績はおおよそ3万〜337万円と幅広く、特に走行距離が少なく状態の良いe:HEVモデルは高額査定が期待できます。
注意点: 対面査定のため訪問の日程調整が必要です。また複数業者から電話が来る可能性がある点は、MOTAやユーカーパックと異なります。電話対応が負担な方はMOTAやユーカーパックを先に使い、カーセブンをその後の比較・交渉用として活用するという組み合わせが効果的です。
3サービスの特徴比較表
| 項目 | MOTA車買取 | ユーカーパック | カーセブン |
|---|---|---|---|
| 方式 | 一括査定(最大同時20社) | オークション(最大8,000社) | 対面買取専門店 |
| 電話の数 | 上位3社のみ | 1社のみ | 複数社の可能性あり |
| 手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 強み | 複数社競合で高値を引き出せる | 最大8,000社以上が入札 | 対面交渉で確定額がわかる |
| おすすめの世代 | RP3型〜RP6型 | RP3型〜RP6型 | 全世代対応 |
| こんな人向け | 電話少なめで高額査定を狙いたい | 業者とのやり取りなしで売りたい | 対面で安心感を持って売りたい |
迷ったら、まずはMOTAで査定額を確認するのがおすすめです。 ネット上で複数社の査定額を比較できるので、「自分のステップワゴンが今いくらなのか」がすぐにわかります。その上で、必要に応じてユーカーパックのオークションに出してみるのも良いでしょう。
どのサービスを選んでも共通して言えるのは、「1社だけに依頼するより、複数社を比較したほうが確実に高くなる」ということです。
迷ったらまずはMOTAで相場を確認し、その結果を見てからユーカーパックやカーセブンを追加で検討する——この順番が、最も効率よく高値を引き出せる方法です。最後に、ステップワゴンの売却でよくある疑問をQ&A形式でまとめましたので、査定前にひと通り目を通しておくと安心です。
ステップワゴンの買取・売却でよくある質問


ここではステップワゴンの売却についてのよくある質問をまとめました。
- 一括査定に申し込むと電話が大量に来るって本当ですか?
-
サービスによります。
MOTAは上位3社のみ、ユーカーパックは1社のみから連絡が来る仕組みのため、電話を大幅に抑えられます。
- 査定だけしてキャンセルすることはできますか?
-
はい、できます。
査定を受けても売却の義務は一切ありません。「相場確認だけしたい」「ディーラーの下取り額が適正か確認したい」という目的での利用も歓迎されています。
- ローン残債がある車でも売却できますか?
-
はい、売却できます。
買取額がローン残債を上回れば差額が手元に残り、下回る場合は不足分を現金で補填する必要があります。残債額はローン会社に電話すると確認できます。
- 修復歴があると買取価格はどれくらい下がりますか?
-
修復歴ありは20〜40%程度低くなることが多いです。
ステップワゴンはアルファードと異なり、海外での修復歴車需要が限定的なため、国内基準での減額がそのまま反映される傾向があります。ただし複数社に査定を依頼すると業者によって価格差が出るため、1社だけの判断で諦めないことが重要です。
- 車検が切れている車でも売却できますか?
-
はい、売却できます。
ただし車検切れの車は同条件の車検残ありの車より若干低い査定額になる傾向があります。「車検を通してから売ろう」は多くの場合損になります。
- 名義変更は自分でやる必要がありますか?
-
いいえ、必要ありません。
必要書類を渡せば名義変更の手続きはすべて買取業者が代行してくれます。
- 売却益に税金はかかりますか?
-
いいえ、マイカーの売却益には基本的に税金はかかりません。
自家用車は税法上「生活用動産」に分類されるため非課税です。事業用として使用していた車は例外となるため、不安な場合は税務署に確認してください。
以上がステップワゴンの売却でよく寄せられる疑問です。査定前に不安に感じやすいポイントを中心にまとめましたが、実際に気になることがあれば査定時に業者へ直接聞いてみるのが一番確実です。査定士は毎日何台もの車を扱っているプロなので、遠慮なく質問してみてください。
ステップワゴン売却で押さえるべきポイントまとめ


ステップワゴンの買取相場は世代によって幅がありますが、どの世代でも共通して言えるのは「ディーラー下取りだけで判断すると20〜50万円以上損をする可能性が高い」ということです。
相場を把握し、走行距離や年式の壁を超える前に動き、複数社に競わせる。この3つを実行するかしないかで、手元に残る金額は数十万円単位で変わります。どうせ手放すなら適切な売り時、そして適切な売却方法選びましょう!
- 現行RP6型(2022年〜)の買取相場は175〜330万円。e:HEVスパーダが最も高値
- 先代RP3/4型は2022年のRP6登場以降、相場が段階的に下落中。e:HEVスパーダはまだ高値を維持しているが、本格的な下落局面が近い
- 走行距離には「5万km・10万km・15万km」の3つの壁がある。特に10万kmを超えると20〜30万円の下落が発生しやすい
- ステップワゴンは海外需要が限定的なため、10万km超えの相場下落がアルファードより大きい
- スパーダはエアー(標準)より同条件で30〜55万円高く売れる
- プラチナホワイト・パールとブラックは査定で有利
- ディーラー下取りと買取専門店では40〜50万円の差が出るケースも
- 1〜3月は年間で最も売りやすく、9月の決算期も狙い目
- 車検前・走行距離の節目前・モデルチェンジ発表前が売却の最適タイミング
- 「車検を通してから売ろう」は損になるケースがほとんど
- 過走行車はCVT・スライドドア・わくわくゲートの事前確認が特に重要
- 査定前に室内清掃・整備記録簿の準備をするだけで査定額アップが期待できる
- 高値狙いならMOTA、電話が嫌ならユーカーパック、対面の安心感ならカーセブンがおすすめ
ステップワゴンの中古車相場は、RP6型の普及とともにRP3型以前の価格が徐々に下落しています。 売却を検討しているなら早めの行動が吉でしょう。
まずはMOTAで複数社の査定額を確認するところから始めてみてください。ネット上で査定額がわかるので、「今のステップワゴンがいくらで売れるのか」を把握した上で、次の行動を決められます。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたの愛車売却の参考になれば幸いです。



